【初心者必見!】キャンプ用ストーブ選びで大事なポイント10選。

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 今シーズンからいよいよキャンプを始めようと考えている方も多いのではないでしょうか。

 しかし、「キャンプで美味しい料理を作りたい!」、「外で温かいコーヒーを飲みたい!」そう思ってキャンプ用ストーブを探し始めると、種類の多さに驚くはずです。

 ガス、ガソリン、アルコール・・・、さらに形状も様々。

 「結局どれがいいの?」と迷ってしまう初心者の方は多いはず。

 実は、ストーブ選びには明確な「優先順位」があります。

 スタイルに合わないものを選んでしまうと、火力が足りなかったり、荷物がかさばったり、最悪の場合「使い方が難しくて火がつかない」なんてことも。

 この記事では、初心者の方が絶対に押さえておくべき「ストーブ選びの重要ポイント10選」を分かりやすく徹底解説します。

 この記事を読み終える頃には、あなたが手に入れるべき「運命の一台」が明確になっているはずです。

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はじめに:なぜ「ストーブ選び」が重要なのか

 キャンプの醍醐味といえば、青空の下で食べるキャンプ飯。

 しかし、その主役である「火」を司るストーブ選びに失敗すると、せっかくのキャンプが台無しになってしまうこともあります。

 「お湯が沸くのが遅すぎた」「風で火が消えて料理が進まない」「そもそも燃料を間違えて火がつかない」・・・ これらは、初心者キャンパーがよく陥る罠です。

 ストーブは単なる「調理器具」ではなく、厳しい自然環境で温かさとエネルギーを確保するための「生命線」でもあります。

 自分に合った一台を選ぶことは、キャンプの快適さだけでなく、安全性にも直結するのです。

 この記事では、数多あるキャンプ用ストーブの中から、あなたが最高の相棒を見つけるための10の視点を徹底的に深掘りしていきます。

ストーブ選びの重要ポイント10選

ポイント①:使用シーンを明確に

使用シーン

 キャンプ用ストーブ選びで最も重要なのは、「どんなキャンプで使うのか」を最初に決めることです。

 意外と多い失敗が、「将来いろんなキャンプで使えそうだから」という理由で、用途に合わないストーブを選んでしまうケースです。

【代表的な使用シーン】

◆ ソロキャンプ・デュオキャンプ
◆ ファミリーキャンプ
◆ 登山・トレッキング
◆ バイクツーリング
◆ 車中泊やオートキャンプ

 以上、これらは求められる性能がまったく違います。

 ソロや登山では「軽さ・コンパクトさ」が最優先ですが、ファミリーキャンプでは「安定性・調理のしやすさ」が重要になります。

 まずは「今、最もよく行くキャンプスタイル」を基準に選ぶことで、失敗の確率は大きく下がります。

シングルか?ツーバーナーか?

 キャンプ用ストーブには、火口が一つのシングルバーナーと、火口が二つのツーバーナーがあります。

【シングルバーナーの特徴】

 軽量でコンパクト。
 ソロキャンプや、まずは一台欲しいという方に最適。
 「コーヒーを淹れる」、「簡単な調理をする」ならこれで十分です。

【ツーバーナーの特徴】

 家庭のガスコンロのように火口が2口あるタイプ。
 パスタを茹でながらソースを作る、といったような同時調理が可能。
 ファミリーキャンプや、キャンプ飯にこだわりたい方にはおすすめのアイテムです。

 自分のキャンプが「ミニマムに楽しむ」スタイルか、「家族や友達と賑やかに料理を囲む」スタイルかを想像してみましょう。

ポイント②:燃料の種類を理解する 

 ストーブ選びで最も基本的、かつ重要なのが「燃料」です。

 キャンプ用ストーブで使われる主な燃料は3種類ありますので、それらについて解説します。

【CB(カセットボンベ)缶 ガス燃料】

 家庭のカセットコンロでおなじみの細長い缶です。

メリット

 コンビニやスーパーで安価に入手可能。
 ランニングコストが低い。

デメリット

 寒さに非常に弱く、冬場や高所では火力が極端に落ちる。
 OD缶ガス燃料に比べて、缶が大きくかさばる。

【OD(アウトドア)缶 ガス燃料】

 アウトドアショップで見かける、丸くてコロッとした缶です。

メリット

 一缶あたりの価格が高め。
 アウトドアショップや大型ホームセンターでないと手に入りにくい。

デメリット

 火力が安定しており、寒冷地でも強いプロパン混入モデルがある。
 コンパクトに収納できる。

【ガソリン・ホワイトガソリン燃料】

 ガソリンを燃料とするタイプです。

メリット

 氷点下でもビクともしない圧倒的な火力。

デメリット

 「ポンピング」という儀式にも似た加圧作業が必要。
 メンテナンスが重要で、手間がかかる。

アドバイス:初心者には「CB缶」or「OD缶」がおすすめ

 初心者の方は、まずは扱いが簡単な「CB缶」か、キャンプらしさと性能を兼ね備えた「OD缶」のどちらかを選ぶ事をおすすめします。

 燃料の取扱いが楽で、点火も簡単なため、初心者にも扱いやすいのがその理由です。

ポイント③:火力(kcal/h)と「ドロップダウン現象」の罠

 カタログスペックで気になるのが「最高出力(kcal/h)」ですが、数値だけを信じるのは危険です。

 一般的なキャンプ用ストーブは、「2,300〜3,000kcal/h」あれば十分ですが、ここで注意したいのが「ドロップダウン現象」です。

 これは、ガスを使い続けることで缶が冷え、ガスが気化しにくくなって火力が弱まる現象の事です。

 特に寒冷地でこれが発生すると、お湯を沸かすのにも時間がかかります。

 対策として「マイクロレギュレーター」という機能を搭載したモデルを選ぶと、外気温に左右されず安定した火力を維持できます。

 しかし、高地や寒冷地を除いて、春~秋の平地のキャンプであれば、「ドロップダウン現象」を気にする事もありませんので、「マイクロレギュレーター」は必ずしも必要ありません。

ポイント④:安定性と安全性は最優先

 キャンプ用ストーブで最も妥協してはいけないのが安全性です。

 特に一体型ストーブは、軽量でコンパクトな反面、大きな鍋を載せると不安定になりがちです。

 見ただけで「倒れそうで不安」と感じるストーブは、実際に危険ですし、初心者ほど、多少重くても安定性を重視したモデルを選ぶことをおすすめします。

「一体型」と「分離型」の安定性

 シングルバーナーには、大きく分けて「一体型」と「分離型」があります。

【一体型ストーブ】

 一体型とは、CB缶やOD缶とバーナー本体を直接繋いで使うものです。

特 徴
 非常にコンパクトで軽量。

注意点
 重い鍋を乗せるとバランスを崩しやすい。
 また、大きな鍋を使うと輻射熱により熱がガス缶に伝わり「爆発」の危険があるため、注意が必要です。

【分離型ストーブ】

 分離型とは、CB缶やOD缶とバーナー本体をホースで繋いで使うストーブです。

特 徴
 重心が低く、大きな鍋やダッチオーブンでも安定して使える。

注意点
 バーナー本体とガス缶が離れているため、長時間加熱してもガス缶が熱くなりにくく、安全性が高い。

 初心者の方が、ファミリーやグループキャンプで使うなら、安全性の高い「分離型」がおすすめします。

ポイント⑤:ゴトクの形状と防風の重要性

 キャンプ場は無風の状態はほとんど無く、また、想像以上に風が強い場所でもあります。

 風に弱いストーブは、火力が安定せず、ガス消費も激しくなりますので、台風性能は非常に大事になります。

 また、「風に強いかどうか」は、カタログスペックだけでは分かりにくい重要ポイントですので、購入する前にじっくり検討する事をおすすめします。

 最近のストーブには、「バーナーヘッドがすり鉢状になっていて風に強い構造」になっているものや、「ゴトクの周りが風防」になっているものがあります。

 購入する際は、それらについての「口コミ」を確認するか、アウトドアショップで実物を確認したり店員さんに話を聞くことも大事です。

ポイント⑥:クッカーとの相性をチェック

 ストーブのゴトクサイズとクッカーの相性は、調理時の安定性や安全性に関係しますので、非常に重要です。

 「小さいクッカー」を使いたい場合、ゴトクの目が細かい、あるいは中心まで伸びているタイプが必要です。

 「大きいクッカー」を使いたい場合、ゴトクが4本あり、しっかりと支えられる大きさが必要です。

ポイント⑦:携行性と収納サイズ

 移動手段が何なのかで、「サイズ・重量・携行性」が変わってきます。

バックパックやバイク

 1gでも軽く、手のひらに収まるくらいのものが理想。

オートキャンプ(車での移動)

 多少大きくても、使い勝手や火力を優先してOK。

 収納ケースが付属しているか、他のクッカーの中にスタッキングできるサイズかどうかも、パッキングを楽にするためのコツです。

ポイント⑧:点火方式とメンテナンス性

 初心者にありがちな失敗が、「高性能だけど扱いが難しいストーブ」を選んでしまうことです。

 特に、ガソリンや灯油(ケロシン)などの液体燃料のストーブは、初心者には扱いが難しいと言えます。

 また、液体燃料のストーブは、メンテナンスが非常に重要なので、その意味でも初心者にはおすすめしません。

 さらに、多くのガスストーブには「圧電点火装置」が付いていますが、標高が高い場所や湿気が多い日は、このスイッチが効かなくなることがよくありますので注意が必要です。

 圧電点火装置だけに頼らず、必ずライターやマッチを携帯することをおすすめします。

ポイント⑨:冬キャンプを想定するか否か

 「冬もキャンプも楽しみたい!」という考えがあるなら、最初から「寒冷地仕様」を意識したストーブ選びが大事になります。

 普通のCB缶ストーブは、気温10度を下回ると極端に火力が落ちますので、パワーガスタイプのCB缶を使用するか、「液出し」構造のストーブを用意する事をおすすめします。

 しかし、個人的には、「初心者の冬キャンプは絶対におすすめしません!」

 先ずは、春~秋のキャンプに十分慣れることを優先し、それから冬キャンプをするか否かを検討する事をおすすめします。

 いきなりの冬キャンプは、「苦痛」以外の何ものでもないと思います。

ポイント⑩:ランニングコストと入手しやすさ

 ストーブは本体価格だけでなく、燃料代も含めて考える必要があります。

 ストーブ本体は、一度買えば長く使えますが、燃料は「消耗品」です。

 燃料が高価だったり、入手しにくかったりすると、その手間が面倒になったりして、結果的に使わなくなったりします。

 「いろんな店で燃料が買えるか」これは意外と重要なポイントです。

 また、連泊を繰り返したり、あるいは家でも頻繁に使うのであれば、CB缶タイプの方が圧倒的に家計に優しいです。

 また、キャンプ場近くのコンビニやスーパーで燃料を買い足せるという安心感は、初心者にとって大きなメリットになります。

まとめ:自分の「キャンプスタイル」を可視化して選ぶ

 今回は、キャンプ用ストーブ選びで重要な10のポイントについてでしたが、いかがでしたか?

 キャンプ用ストーブ選びは、キャンプの快適さと安全性を左右する重要なポイントです。

 まずは自分が「どんな場所で、誰と、どんな料理を作りたいか」をイメージし、本記事で紹介した「10のポイント」を参考に選べば、大きな失敗は絶対に避けられます。

 自分のキャンプスタイルに合った一台を見つけて、快適なキャンプ時間を楽しんでください。

 それではまた!

 

 

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