初心者必見!デュオやファミリーキャンプデビューのためのテント選び。

キャンプ&トレッキング
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 キャンプデビューのためのテント選びとお勧めのテント、今回はデュオテントとファミリーテントについてご紹介します。

 また、前回は様々なタイプのソロテントをご紹介しましたが、今回も同様にデュオ、ファミリーそれぞれにいろんなタイプのテントをご紹介して行きます。

 ソロテントと違うのは、自分の趣味や嗜好だけを優先するのではなく、パートナーや子供達が快適に過ごす事が出来るか否かを考えて選ぶ必要があります。

 今回はその事も踏まえて、必要とされる性能やお薦めのテントをご紹介して行きます。

 それでは始めます。 

多人数用のテントに求められるもの

デュオやファミリーキャンプ等の多人数用のテントに求められるものは、

 ・広くて快適である事。
 ・風や雨に強い事。
 ・荒天の日もテント内で快適に過ごせる事。
 ・設営が楽なこと。

 以上になります。

 多人数でのキャンプの場合、最低でも宿泊人数+1名分のスペースが有ったほうが絶対に快適です。

 急な雨などによってテント内で過ごさなければならなくなった時も、居住スペースに余裕があればテント内で快適に食事も出来ます。

 キャンプは何時も天候が良い時に出来るとは限りませんし、晴天や無風等の好条件のほうが稀ですので、特に子供が一緒の場合は居住スペースに余裕が有ったほうが絶対に楽しい時間を過ごせます。

 キャンプは自然の中でのアクティビティですので、どのような状況にも対応できるように、雨や風に強くて居住スペースに余裕があるテントをお薦めします。 

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お薦めの2人用テント(デュオテント)3選

 先ずは2人で快適に過ごせるテントのご紹介です。

スノーピーク:アメニティドームM

 2人用のテント、先ずはスノーピークアメニティドームMをご紹介します。

 コールマンツーリングドームと同様に非常に人気が高いドームテントで、キャンプ場に行けば必ず目にするテントです。

 本来は3~4人用のテントですが、急な雨により室内で過ごさなければならなくなった場合も、大人2人で使う場合は非常に快適に過ごせる広さとなっていますので、あえて2人用として紹介させていただきます。

 非常に風に強い構造となっていて居住性も高く設営も簡単なため、初心者には特にお勧めのテントです。

 この他にサイズが違うアメニティドームSとアメニティドームLがありますが、大きさが違うだけでどれも素晴らしいテントです。

 前室も大きいため雨が降ってもそこで調理が可能ですし、前室を跳ね上げれば2人だとタープも必要無いくらい快適です。 

ホールアース:EARTH DOME 240

 次はホールアースアースドーム240をご紹介します。

 爺は現在廃番になっているアースドーム270を使っていますが、超快適なテントで気に入ってます。

 3~4人用のテントという事で、大人2人であればストレスなく快適に過ごせる広さとなっていて、高さも175cmと高いため圧迫感も少なく非常にゆったりと過ごせるサイズになっています。

 また前室も広くて高さもあるため様々な使い方も可能ですし、雨の日はそこで調理も可能ですし、前室のキャノピーを跳ね上げればタープも必要なりません。

 フライシートにはスカートも付いていますので、寒い時期でも冷気の侵入を防ぐことが可能ですし、高い耐水圧と合わせて快適に過ごす事が可能です。

 フライシートの内側にはシルバーコーティングが施されていますので、外気との温度差を最大でマイナス5℃軽減できるという事です。

 当然風に強くて設営も簡単ですし実売価格が安いのも魅力で、初心者には非常にお勧めのテントです。 

 また、スコーロンと言う虫を寄せ付け難い素材を使ったアースドーム240SCというテントもあり、少々お高くなりますが虫の苦手な方にはお薦めです。

ネイチャーハイク:The Hills テント

 次はネイチャーハイクザ・ヒルズテントをご紹介します。

 2~3人用となっていますが、実際には大人2人がやっと寝れるくらいの広さですが、その分前室は非常に広くて高さもありますので、リビングと言えるくらい快適に過ごすことが出来ます。

 またそのリビングは周囲がオールメッシュに出来ますしスカートも付いていて、虫の侵入を防ぐことが可能ですので、夏場でもタープ無しで快適に過ごす事が可能になっています。

 涼しいリビングで調理しながら、そして食べながら飲みながら快適に過ごしたいキャンプ初心者のカップルなどには特にお勧めなテントです。 

2人用テントのまとめ

 今回ご紹介した2人用テントの比較表になりますので、購入の参考にして下さい。

対比項目スノーピークホールアースネイチャーハイク
アメニティドームMアースドーム240The Hill
収納時寸法74cm×22cm×25cm65cm×φ25cm23cm×17cm×φ52cm
総重量(フレーム含)8.0kg10.0kg4.4kg
室内床の寸法W2.65m×L2.65mW2.40m×L2.40mW1.35m×L2.10m
室内高1.5m1.75m1.1m
前室の有無
フライシート耐水圧1,800mm3,000mm2,000mm
定 価(税込)52,800円66,000円39,990円
実売価格(税込)46,000円前後27,000円前後

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お薦めのファミリー用テント4選

 大人2人、子供2人の計4人のファミリーが快適に過ごせるテントをご紹介します。

ホールアース:アースファイナイトドーム270

 先ずは、ホールアースアースファイナイトドーム270をご紹介します。

 ホールアースの製品は非常にコスパに優れたものが多いのですが、その中でもこのテントは非常に安価で、初心者の方も購入しやすい価格になっています。

 ファミリーでゆったりと過ごせる広さと、広い前室のおかげで雨の日にもテント内で快適に過ごす事が可能です。

 キャンプ初心者ファミリーの入門用として非常にお薦めのテントです。

テンマクデザイン:サーカスTC BIC+

 次は、テンマクデザインサーカスTC BIC+のご紹介です。

 今回ご紹介する中では唯一のワンポールテントですが、非常に大きくて高さもありますので圧迫感も無く快適に過ごす事が可能です。

 TC素材なので近くで焚火をする事が可能ですので子供も喜びますし、通気性も良いので夏の暑い時期も快適ですが、雨には弱いので天気予報を十分確認して出掛ける事をお勧めします。

 インナーテントは付いていませんので、虫が苦手な方などはメッシュのインナーテントなどを準備するか、蚊取り線香などで対策をして楽しむ事をお勧めします。 

 なお、ワンポールテントは意外に設営も簡単ですし、見た目と違いけっこう風にも強いので、少々の風吹きでも心配いりませんのでご安心を。

キャプテンスタッグ:エクスギア ツールームドーム270

 次は、キャプテンスタッグエクスギア ツールームドーム270のご紹介です。

 このテントも高性能でありながら非常に安価で、初心者ファミリーキャンパーには特にお薦めなテントです。

 サイズも大きく前室も広いため、不意の雨の際は前室で調理が可能ですし、家族そろってテント内で食事を楽しむ事が可能です。

 初心者入門用としては特にお薦めなテントです。

スノーピーク:アメニティドームL

 最後は、スノーピークアメニティドームLをご紹介します。

 2人用テントで同社のアメニティドームMを紹介したのでどうしようか迷いましたが、どうしても外せないだろうという事でご紹介します。

 急な雨により室内で過ごさなければならなくなった場合も、大人2人子供2人で非常に快適に過ごせる広さとなっています。

 雨に強く風にも強い構造となっていて居住性も高く設営も簡単なため、初心者には特にお薦めのテントです。

ファミリー用テントのまとめ

 今回ご紹介したファミリー用テントの比較表になりますので、購入の参考にして下さい。

対比項目ホールアーステンマクデザインキャプテンスタッグスノーピーク
アースファイナイトドーム270サーカスTC BIG+エクスギア ツールームドーム270アメニティドームL
収納時寸法65cm×25cm77cm×φ30cm74cm×24cm×27cm
総重量(フレーム含)11.0kg17.8kg6.6kg9.8kg
室内床の寸法W2.70m×L2.70mW5.47m×L5.20mW2.70m×L2.70mW2.95m×L2.95m
室内高1.75m3.50m1.5m1.65m
前室の有無
フライシート耐水圧2,000mm300mm~400mm2,000mm1,800mm
定 価(税込)21,780円76,780円55,000円64,900円
実売価格(税込)37,000円前後27,000円前後64,900円

おわりに

 今回は、デュオキャンプやファミリーキャンプデビューを考えている方々のたっめのテント選びについてでしたが、いかがでしたか?

 多人数でキャンプする場合に必要な事と言えば、スペースに余裕があり雨が降ってテント内で過ごす事になっても、室内で快適に過ごせる広さを持ったテントです。

 特に子供連れのファミリーキャンパーには前室も付いたゆったり過ごせるテントが必須だと思います。

 初心者に有難い比較的安価なテントですが、性能的には何ら見劣りしない入門用としては最適なテントをご紹介したつもりですので、是非購入の参考にしていただければと思っています。

 次回のキャンプデビュー用アイテムの紹介シリーズは、クッキング用のバーナーやストーブをご紹介しようと考えています。

 それではまた!

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