初心者必見!スロージギングデビューのためのクーラーボックス選び。

釣り
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 スロージギングデビューのためのタックル紹介シリーズ、今回はクーラーボックスについてご紹介したいと思います。

 タックルというわけではありませんが、魚が傷まないように鮮度を保った状態で家に持ち帰るための大事なアイテムですし、ほとんどの釣り人は魚を美味しくいただくのを楽しみで家に持ち帰るのではないでしょうか。

 魚を釣るためのアイテムではありませんし、意外に目立たない存在ではありますが、非常に大事なアイテムですので、どうぞ最後までご覧下さい。

 それでは始めます。

クーラーボックスの必要性

 冒頭でも触れた通りクーラーボックスとは、釣れた魚の鮮度を保つために、冷えた状態をキープして自宅まで持ち帰るための重要なアイテムです。

 また、美味しい魚料理を振舞って、かみさんや家族のご機嫌を取れるのもクーラーボックスが有るからですし、これがなければ家に魚を持ち帰ることが出来ませんので、ご機嫌取りの必須アイテムです。

 (全く釣れずに空のクーラーを持って、こっそり家に帰る場合もありますが。)

 特にオフショアフィッシングの場合、クーラーボックスが無ければ釣れた魚を長時間お日様に晒すことになるため鮮度を保つことは絶対に無理です。

 仮に、遊漁船に生簀が付いていて、且つ自宅が遊漁船の停泊している港の近くであれば、生簀に入れて活かしたまま帰港し袋に入れて自宅に運ぶ、こんなに恵まれた環境の釣り人は皆無です。

 オフショアで釣りをスタートして直ぐに魚が釣れた場合、釣りが終了して帰港し自宅に帰るまでに10時間近くかかる場合もあると思います。

 その間、釣れた魚の鮮度を保つとなるとクーラーボックス以外に方法はありませんので、それを考えた場合改めてその重要性が分かるのではないでしょうか。 

ハードとソフト

 クーラーボックスにはハードタイプとソフトタイプのクーラーがありますので、これらの特徴についてご紹介します。

ハードクーラーの特徴

ハードタイプの特徴は以下の通りです。

ハードクーラーのメリット

・保冷力が高い。
・ものによっては椅子やテーブルとして使用可能なものもある。
・小さなものから大きなものまで、様々なサイズがある


ハードクーラーのデメリット

・重くて持ち運びが大変。
・使わない時もサイズは変わらずかさ張る

 以上がハードタイプのクーラーボックスの特徴でした。 

ソフトクーラーの特徴

ソフトクーラーのメリット

 ・軽量で持ち運びが楽
 ・使用しない時はコンパクトに折りたたむなどして収納出来る
 ・弁当などの小さいものの収納に適している


ソフトクーラーのデメリット

 ・ハードタイプに比べて保冷力に劣る
 ・容量が比較的小さいものがほとんど

 以上がソフトクーラーボックスの特徴でした。

釣りにはハードタイプがおすすめ

 釣り、特にオフショアフィッシングにはハードタイプのクーラーボックスがおすすめです、と言うか、ハードクーラー一択です。

 その理由としては、保冷力の高さに尽きます。

 ソフトクーラーも相当進化していますが、ハードクーラーの保冷力にはまだまだ及びませんし、長時間保冷する必要があるオフショアフィッシングの場合はハードクーラーの保冷力が無いと、鮮度を保つことが出来ないからです。

 ハードクーラーであれば何でもいいという訳ではありませんが、最低限ハードクーラーの保冷力が必要という事になります。

クーラーボックスの断熱材

 ハードクーラーボックスには、発泡スチロールや発泡ウレタン、そして真空断熱材などが断熱材が底や側面、そして蓋の部分に使用されていて、それによって保冷力を保っています。

 保冷力の性能は真空断熱材が一番高く、続いて発泡ウレタン、そして発泡スチロールの順となっていて、クーラーボックスの価格も保冷性能に比例して高くなっていきます。

 それじゃあ真空断熱材を使用した高価なクーラーじゃないとダメ?と思われるかもしれませんが、実際にはクーラーの中を冷やすための保冷剤や予冷など、使い方によっても変わってきます。

 また、安価なクーラーボックスを購入し、解体して中を改造する事によって保冷力をアップするやり方もあり、改造の方法によってはかなりの保冷力のアップを期待できます。

 実際に爺も改造して使っていますし、保冷力もアップしましたので、これについては次回の記事で詳しくご紹介したいと思います。

 このように、必ずしも高価な断熱材が使われているクーラーじゃないとダメ、という訳ではありませんので、無理せずに自分の購入出来る金額のクーラーボックスを揃えて下さい。

 また、キャンプで使っているクーラーを使おうと考えている方は、魚を入れた後の生臭さがなかなか消えませんので、それでも構わないという方は共用も可能だと思います。

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予 冷

 予冷とは、クーラーボックスを使う前、例えば釣りに行く前に予めクーラーボックス内を冷やす事を言いますし、これをやらないとせっかく高性能な断熱材を使っていても、性能が半減してしまう大事な準備です。

 事前にクーラーの中を冷やす事によってボックス内の温度を下げ、そこに保冷剤や氷を入れる事でそれらが溶けにくくなり、保冷時間を長く保つことが可能になります。

 ある意味、断熱材の性能より重要と言いますか、予冷をしていない高価な真空断熱材のクーラーより、余熱を十分に行った安価なクーラーボックスの方が保冷力が長持ちする、その可能性は高いと思いますし、それだけ予冷は大事な準備になります。

 予冷の方法は、事前に冷凍庫で凍らせておいたペットボトル等を、釣りに行く前日にクーラーボックス内に入れて予冷をします。

 次の日の朝、入れておいた凍ったペットボトルが溶けていなければそのままにしておいて、溶けていたら取り出して、保冷剤や氷などをクーラーに入れて持って行きます。

 そうする事によって氷や穂冷材が長時間溶けずに保冷力を保てる事になります。

 予冷を怠るとせっかくのクーラーボックスの性能を発揮できませんので、忘れずに行って下さい。

 また、保冷のために氷を使う場合は、溶けだした水を水抜き栓等を使って排水させないと、さらに氷が溶けやすくなりますので注意して下さい。

クーラーボックスの大きさは?

 釣りに持って行くクーラーボックスは対象魚によっても変わります。

 対象魚に適したクーラーボックスのサイズについて、爺の私見をご紹介します。

ターゲットの大きさ

 爺の場合、通常であれば釣りの最大のターゲットは1mほどのブリ、そして冬場の鱈になりますので、それを基準にクーラーの大きさの話をしたいと思います。

 メジマグロやそれよりも大きなマグロも掛かる可能性もありますし、実際に掛けた釣り人も知っていますが、それはあくまでも偶然ですので、ターゲットとしてはあくまでもブリとして話を進めます。

 ブリなどの青物の場合は1mを超えるものまでいますので、真っ直ぐな状態でクーラーに入れるのはよほど大きなものでなければ無理です。

 Shimanoスペーザホエールシリーズの650や、Daiwaトランクマスターの6000のような長さが85cmを超えるような最大級のクーラーでも真っ直ぐ入らないため、若干折り曲げて入れる事になります。

 このサイズのクーラーボックスは単体でも10kg前後、それにプラス保冷用の氷や保冷剤を入れる事になります。


 クーラーボックスに入れる保冷剤や氷の量は人それぞれで、最低でもクーラーの容量の1/4以上は必要などと言われており、60Lのクーラーの場合15Lの保冷剤や氷が必要という事になります。

 そうなると、クーラー10kgと保冷剤15kgで25kg、それに仮に釣れたブリやワラサが全部で15kgだったとすると総重量で40kgにもなります。

 その重さのクーラーボックスを一人で船から下ろすのは無理ですし、誰かの手を借りなければ無理です。

 その重量のクーラーボックスを車に積んで家に帰り、着いたら車から下ろす、その作業は非常に大変で、知り合いの方がこの作業に際に腰を痛めてしまい、動けなくなったことがあります。

 現実的に考えた場合、クーラーの大きさは最大でも45L、最低で35Lといったところが初心者には適していると思いますし、おすすめします。

 「それだとブリが入らないのでは?」と思いますが、例えば35LのShimanoスペーザライトクラスであれば、ブリの頭と尾びれを落とせば1mのブリでも入れる事が出来ます。

 ただし、落とした頭と尾びれ、そして内臓などは、海に捨てると不法投棄になるらしいので、袋に入れてクーラーボックスの隅に入れて持ち帰るか、別の入れ物に入れて持ち帰る必要があります。

 「家族に釣った魚を見せて自慢したい。」と思われるかもしれませんが、そこを我慢して魚はスマホの写真に収めて、釣った魚の自慢話をして下さい。

 クーラーボックスは大きいに越したことはありませんが、大きくなると価格も高くなりますし、予冷に使用する氷や保冷剤も多く必要になり、それなりの負担が掛かります。

 ジギングデビューを目指す初心者の方の負担を考えると、最大でも45L、最低で35L、この大きさが現実的な大きさではないかと考えます。

氷や保冷剤について 

 氷にも板氷やクラッシュアイスなどの種類があり、コンビニ等で買って持ってくる方もいますし、自宅でタッパーなどを利用して作ってくる方もいます。

 コンビニの氷は溶けにくいですが、どうしても高上りになりますし、自宅で作った氷は溶けやすいのですが、費用としてはそれほど掛かりません。

 どちらが正解とは言えませんが、自宅で作った氷がどのくらい持つのか、自宅で実験してみて長持ちするかどうか確認するのが間違いありません。

 また、漁港や港の周辺にクラッシュアイスの販売機があるところもあるため、調べてみる事をおすすめします。

 売っている氷は、製氷工場で作られた氷ですので溶けにくく、非常に長持ちするのでお勧めです。

 参考までに、氷の値段はその地域によっても違うと思いますが、爺が知っている販売機は、300円で20L?くらいだったと思います。

保冷剤

 クーラーボックスに入れる保冷剤にも「0℃タイプ」と「氷点下タイプ」というものがあります。

0℃タイプの特徴

 「-〇〇度」というような温度の表記が無いものは0℃タイプでこのタイプは野菜やパンなどの冷やし過ぎるとダメなものを保冷するのに向いています。

 割と短時間で凍るものが多いですが、念のため2日前には冷凍庫に入れておくことをお勧めします。

氷点下タイプの特徴

 氷点下タイプは「-〇〇℃」とか「氷点下」などという表記がしてあり魚や肉、そして氷やアイスなどを保冷するのに向いています。

 凍るのに時間が掛かるため、最低でも2日前には冷凍庫に入れておかないと、完全に凍っていない場合がありますので注意して下さい。 

 また、0℃タイプに比べて圧倒的に保冷力が高く溶けにくいですが、その分高価になりのがデメリットです。

釣りには氷点下タイプ

 0℃タイプと氷点下タイプの保冷剤の特徴をご紹介しましたが、釣りに持って行く場合は必ず氷点下タイプを使用して下さい。

 ただし、クーラーボックスの大きさにもよりますが、相当数の保冷剤を入れる必要がありますし、その分費用も掛かりますのでお伝えしておきます。

 一度買うと何度でも使えるので便利ではありますが、魚の臭いも付くので毎回丹念に洗浄する必要がありますし、自宅の冷凍庫に臭いが付く可能性もありますので注意が必要です。

ペットボトル

 爺の一番のおすすめは、ペットボトルに水道水を満タンに入れ、冷凍庫で凍らせたものを保冷剤としてクーラーに入れて使用する、これが一番費用が掛からずお勧めです。

 板氷などと比べても氷の持ちは変わりませんし、ペットボトルから溶けた水をマメに取り除けば相当の時間長持ちします。

 爺は35Lのクーラーボックスに2Lのペットボトルを凍らせたものを4~5本、プラス500mlのペットボトル1本入れて行き、夏場などは500mlのペットボトルを飲料水として使ったりしています。

 水がクーラー内に溶け出す事も無いため非常に扱いが楽です。

 お金も掛からず非常におすすめな方法ですので、皆さんも実際に釣りに行く前に自宅で試してみて氷の持ち具合や使用する本数などを確認してみる事をおすすめします。

クーラーボックスの有ると便利な機能

取り外し可能な蓋

 蓋を取り外しできるクーラーは、洗ったりする時に非常に便利な機能で、特に釣り用の場合は魚の血などが付着しているため、クーラーの中を洗うには蓋が無いほうが洗いやすいからです。

 また、この機能を持ったクーラーは、左右どちらからでも蓋が開けられるというのも特徴で、船上で釣れた魚をクーラーに入れる際には非常に便利な機能です。

水抜き栓

 釣り用に使用するのであれば必須の機能で、保冷用の氷が溶けた水や、流れ出した魚の血などを外へ排出するためには必須の機能だと言えます。

 釣り用のクーラーにはほとんど付いていますが、安価なクーラーには稀に付いていないのも見受けられますので確認する事をお勧めします。

 また、水抜き栓が付いていないクーラーを使用する場合は、水が溶けだしたりしない保冷剤やペットボトルを凍らせて使用する事である程度解消できます。

キャスター

 キャスターは必ずあったほうが良いと言うわけではありませんが、クーラーボックスに保冷剤や氷、そして釣れた魚などを入れると相当な重さになるので、30L以上の場合は付いていたほうが便利だと思います。

 駐車場から釣り船まで距離がある場合などは特に有難い機能です。

座ることが出来る

 蓋に座れるクーラーもあり、椅子の代わりやテーブルの代わりに使用出来るので非常に便利ですが、タックルボックスが座れる場合などは特に必要という訳ではありません。

 クーラーボックスかタックルボックスのどちらかが、座って休める状態がベストです。

クーラーボックスのメンテナンス

 クーラーボックスはマメにメンテナンスをしないと魚の臭みなどが残ってしまいますので、そうならないようメンテナンスはしっかりと行って下さい。

洗浄

 蓋を外せるタイプの場合は先に外し、水抜き栓が付いていればそれを開け、内側の魚のヌメリや外側の汚れを水でガンガン洗い流し、その後中性洗剤とスポンジなどを使って細部まで丁寧に洗浄します。

 この時、硬いブラシを使うと細かな傷が付き、そこに汚れが付いて取れなくなる可能性がありますので、出来る限り柔らかいものを使用して洗浄する事をお勧めします。

乾燥

 洗浄が完了したら乾いた布などで水滴を拭き取り、蓋が外れるものは外したまま、水抜き栓も開けたまま風通しが良い日陰で乾燥させます。 

防臭加工と消臭

 十分に乾燥させたら重曹水をスプレーボトルで散布したりすることにより、防臭効果をアップさせることが可能です。

 しかし、何度も使っているうちにどうしても生臭さが消えなくなってきたりします。

 その場合は、水で2倍に薄めたお酢をスプレーボトルに入れて散布するか、布に染み込ませて内部を拭き、その後お酢の臭いが消えるまで十分に乾燥させます。

 その他に爺が行っている方法としては、柑橘類の皮をボックス内に入れておくという方法です。

 蓋を開けた時の柑橘系の香りはお勧めですが、皮を取るのを忘れて腐らせてしまわないよう注意して下さい。

 その他にも、市販されている防臭スプレーや防臭剤を使うというのも有りです。

 また、釣りとキャンプの両方に使いたい方は特に念入りにメンテナンスを行う必要があります。

おすすめのクーラーボックス5選

 ここからは容量別に爺が使っているクーラーボックスやおすすめのクーラーボックスをご紹介します。

45L

Shimano:スペーザ ホエール ライト 450

 先ずは、Shimanoスペーザ ホエール ライト 450のご紹介です。

 長さ(内寸)が約70cmありますので、大きいワラサでも曲げれば入りますし、大きなブリ等は頭と尾びれを落ちせば問題無く収まるサイズです。

 両開きの蓋、キャスターとハンドル、ワンアクションの水抜き栓、そして座る事も可能という事で、オフショアフィッシングには最適なクーラーボックスと言えます。

 45Lの容量にしては比較的安価で、初心者にはおすすめの製品です。

 スペーザホエールシリーズ中では一番保冷力が低くて安価なライトというグレードになりますが、改造する事によりワンランク上のグレードに迫る保冷力を得る事が可能です。

Daiwa:トランクマスターHDS S4800

 次は、DaiwanoトランクマスターHD2 S4800をご紹介します。

 このクーラーボックスも長さ(内寸)が75cmありますので、大きい魚も入れる事が可能です。

 両開きの蓋、キャスターとハンドル、ワンタッチの水抜き栓、そして座る事も可能という事で、オフショアフィッシングには最適なクーラーボックスと言えます。

 このクーラーボックスも一番保冷力が低い安価なグレードですが、基本性能がしっかりしていますし、容量の割に安価なので初心者の方にはおすすめのクーラーボックスです。

 このクーラーボックスも改造は可能なので、改造する事によって上位グレードの性能に引けを取らない保冷力を得る事が可能です。

35L程度

Shimano:スペーザ ライト 350 キャスター

 先ずは、爺も使っているShimanoスペーザ ライト 350 キャスターのご紹介です。

 同社のスペーザ ホエール ライト 450の35L版で、長さ(内寸)が60cmと若干短くなりますが、頭と尾びれを落とせばブリも入れることが出来ます。

 容量が小さいので入れられるブリの本数は減りますが、家族で食べる分の魚としては十分な量を入れる事が可能です。

 このクーラーを改造して保冷力をアップさせて使っていますが、ブリだけではなく大きなヒラメも入りますので気に入って使っていますし、その改造方法を後日改めてご紹介したいと思います。

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Daiwa:プロバイザートランク HDS S3500

 次は、DaiwanoプロバイザートランクHDS S3500のご紹介です。

 この製品は長さ(内寸)が55cmと、今回紹介するクーラーボックスの中では一番短い製品で、どちらかと言うと青物をそのまま入れるためと言うよりは、根魚や底物をたくさん入れるための製品といえます。

 クーラーにフィットする防水プルーフケースが付属し、濡らしたくないものを様々入れておく事が出来ます。

 青物も当然入れる事は可能ですが、どちらかと言うと根魚や底物などを狙うアングラーに適したクーラーです。

 実売価格が安いのも魅力で、初心者のお財布にも優しいのが魅力です。

Daiwa:ライトトランクα GU3200 BL

 最後は、Daiwanoライトトランクα GU3200 BLをご紹介します。

 今回ご紹介する中では一番容量が少ない32Lのクーラーボックスですが、長さ(内寸)が56.5cmと長さがありますので、多少大きな魚でも入れる事が可能です。

 今回ご紹介したのはライトトランクα シリーズの中では下から2番目のグレードになり、底面が真空断熱材でその他の面は発泡ウレタンが断熱材として使われている、比較的保冷性能に優れたグレードです。

 キャスターが付いていない分安くなっていますので、その分保冷性能に優れた製品を紹介しました。

 今回ご紹介した中では実売価格が一番安価で、初心者の方も扱いやすい大きさですし、おすすめのクーラーボックスです。

クーラーボックス比較表

 今回紹介したクーラーボックスの比較表になりますので、購入の参考にして下さい。

項 目ShimanoDaiwaShimanoDaiwa
スペーザ ライト 450トランクマスター S4800スペーザライト350キャスタープロバイザートランクS3500ライトトランクαGU3200
容 量45L48L35L35L32L
重 量7.2kg8.6kg6.5kg6.2kg5.0kg
外 寸36.5×83.0×32.527×75×2334.7×79.4×32.032.5×71.5×3531.5×69×34
内 寸27.2×69.2×23.039.5×91.5×3326.0×60.0×23.024×55×2522×56.5×24.5
キャスターの有無
座れる
断熱材発泡ポリスチレン発泡スチロール発泡ポリスチレン発泡スチロール真空+発泡ウレタン
定 価33,000円35,200円29,000円29,300円22,900円
実売価格(税込)25,000円前後27,000円前後22,000円前後20,000円前後17,000円前後

おわりに

 スロージギングデビューのためのタックルシリーズ、今回はクーラーボックスについてでしたが、いかがでしたか?

 クーラーボックスは意外に目立たない存在ですが、釣った魚を持ち帰って美味しくいただくためには非常に重要なアイテムです。

 特にオフショアフィッシングの場合、船に乗って釣りをしますので隠れる場所も無く、太陽の光が常に当たっている状況ですので、釣れた魚はクーラーボックスに入れておかないと直ぐに傷んでしまいます。

 そうならないために、保冷性能がしっかりしているクーラーを準備し、魚を釣って持ち帰り、美味しくいただいて下さい。

 今回のこの記事が、クーラーボックスを購入する参考になれば幸いです。

 次回は、クーラーボックスの保冷力アップのための改造方法についてご紹介したいと思います。

 改造費用はそれほど掛かりませんので、チャレンジしてみてはいかがですか。

 それではまた。

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