
いよいよキャンプデビューという初心者の皆さんに送るキャンプガイドシリーズ?今回はキャンプの虫対策や虫に刺された場合の対処法などをご紹介します。
野外で楽しむキャンプには虫は付きものですし、しょうがないとは思いますが、いざ刺されると痒かったり痛かったりで、せっかくの楽しいキャンプも台無しです。
そうならないためにも、この記事を参考に虫対策をしっかり行い、快適なキャンプを楽しんで下さい。
それでは始めます。
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基本的な虫対策
先ずは、基本的な対策についてご紹介します。
服装
服装に注意するだけでもかなりの防虫効果があります。
【服装の注意事項】
◆ 可能な限り長袖・長ズボンを着用し、肌の露出を避ける。
◆ 黒や濃い色は虫が集まりやすいので、明るい服装を心掛ける。
◆ 可能であれば防虫加工ウエアを利用する。
◆ 帽子やネックガードで頭部や首周りをガード。
虫除けスプレー・クリーム
市販の防虫対策グッズを上手に利用する。
【防虫対策グッズ】
◆ ディートやイカリジンが配合されている虫除けスプレーを使用。
◆ 肌だけではなく服や靴にもスプレーする。
◆ 子供には天然アロマオイル系の防虫クリームなどを使用。
◆ 効果が薄れてくるのでこまめにスプレーする。

キャンプサイトの虫対策
キャンプサイトに注意を払うだけでも防虫対策になります。
テントの設営場所
【テントの撮影場所】
◆ 水辺や湿地帯から離れた場所を選ぶ。
◆ 風通しが良く、日当たりが良い場所を選ぶ。
◆ テントから離れた場所にメインランタンを置き、虫を誘導。
蚊は水辺や湿地帯に卵を産卵し、ボウフラになり、その後羽化して蚊になるため、水辺に近いと常に蚊が飛んでいるような環境となるため、そのような場所は避ける事が重要になります。
蚊取り・防虫線香
【防虫線香】
◆ キャンプサイトの周辺を取り囲むように蚊取り線香を複数配置する。
◆ パワー森林香などの屋外専用の強力な防虫線香を使う。
◆ 線香の刺激臭が嫌いな場合は、ハーブ系のアロマキャンドルを使用する。
パワー森林香のような屋外用の強力な線香でも、風が強いと煙が流されてしまいあまり効果がありませんので、虫除けスプレーなどと併せて使う事をおすすめします。
虫除けランタン
【虫除けランタン】
◆ 虫が寄りにくいLEDランタンを使用する。
◆ 虫が寄りにくいオレンジやイエローのランタンを使用する。

テントの虫対策
テントの防虫対策
【テントの防虫対策】
◆ テントへの出入りは素早く行う。
◆ ファスナーがしっかり締まっているか確認。
◆ 食べ残しやゴミは出来る限り密封して臭いを出さない。
◆ テントから離れた場所にランタンを置き虫を誘導。
◆ 電池式の防虫香などを使用する。
◆ 虫除けキャンドルを使用する。
虫の種類別対処法
蚊
【症状】
◆ かゆみ、赤い腫れ。
◆ かゆみが長引くと掻き壊して化膿の恐れ。
【対処法】
◆ 一般的な虫刺されの対処法で十分な場合が多い。
◆ 流水で洗い流し、患部を冷やす。
◆ 抗ヒスタミン剤入りの軟膏を塗る。(ムヒ、ウナコーワ等)

ブヨ・ブユ
【症状】
◆ 強いかゆみ、腫れ、水ぶくれ、化膿しやすい。
◆ 傷が悪化すると二次感染の恐れがある。
【対処法】
◆ ポイズンリムーバーで毒を吸い出す(30秒〜1分間吸引)。
◆ 流水で洗い流し抗ヒスタミン軟膏 or ステロイド軟膏(リンデロンなど)を塗る。
◆ 氷や保冷剤で10〜15分冷やして腫れを抑える。

アブ
【症状】
◆ 激痛、腫れ、熱感、出血
◆ 細菌感染やアナフィラキシーのリスクがあり注意。
【対処法】
◆ 出来る限り早くポイズンリムーバーで毒を吸い出す。
◆ 流水と石鹸で洗浄し、冷やして痛み・腫れを抑える。
◆ 抗ヒスタミン軟膏 orステロイド軟膏で炎症を鎮める
マダニ
【症状】
◆ 痛みなし、腫れ、かゆみ。
◆ 感染症(SFTS、ライム病)のリスクあり。
【対処法】
◆ マダニは口器を深く刺しているので、無理に引き抜くと口だけ残り感染リスクUP。
◆ 病院で処置するのが最善。
◆ すぐに病院に行けない場合は、ピンセットで皮膚に近い部分を挟んで慎重に引き抜く。
◆ 消毒液でしっかり消毒する。
◆ 2週間は体調の変化(発熱、倦怠感)を観察する。
蜂
【症状】
◆ 激痛、腫れ、赤み、アナフィラキシーのリスク。
◆ ショック症状。
【対処法】
◆ ポイズンリムーバーで毒を吸い出す(数分間吸引)。
◆ 刺された部分を流水で洗い流し、冷やして痛み・腫れを抑える。
◆ 抗ヒスタミン剤・ステロイド軟膏で炎症を抑える。
◆ アナフィラキシー症状(息苦しさ、めまい、吐き気)が出た場合はすぐに救急車を呼ぶ。

毛虫や毒蛾
【症状】
◆ 激しいかゆみ、赤い発疹。
◆ 触ると毒針毛が皮膚に刺さる。
【対処法】
◆ ガムテープなどの粘着性のあるもので毒針毛を取り除く。
◆ 流水で丁寧に洗い流し、抗ヒスタミン剤 or ステロイド軟膏を塗る。
応急処置後の注意点
【応急処置後の注意点】
◆ 掻かない・触らない(掻き壊すと細菌感染・化膿リスクあり)。
◆ 症状が悪化した場合は受診(腫れがひどい・発熱・倦怠感が続く時は病院へ)。
◆ マダニの場合は経過観察必須(噛まれた後2週間は体調の変化に注意)。
虫刺され応急対策用品
【応急対策用品】
✅ ポイズンリムーバー
✅ 抗ヒスタミン軟膏(ムヒ、ウナコーワ)
✅ ステロイド軟膏(リンデロン、フルコート)
✅ 抗ヒスタミン内服薬(アレグラ、タリオン)
✅ 冷却シート・氷・保冷剤
✅ 消毒液・ガーゼ・絆創膏
とにかく症状が改善しない場合は、速やかに病院に行って診てもらって下さい。

おわりに
今回は、初心者キャンパーに送る、キャンプの虫対策と刺された時の対処法などについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
虫刺され対策に於いて一番大事なのは、とにかく肌の露出を出来る限り避け、防虫スプレーなどを上手く利用する事が最も大切になります。
また、刺された場合は早めにそして慌てずに応急処置を行う事が大事になりますので、この記事を参考に害虫対策を行い、快適なキャンプを楽しんで下さい。
それではまた。





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