【真夏のキャンプの醍醐味と注意点】最高の思い出を作るために。

キャンプ&トレッキング
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 夏といえばキャンプ!という方も多い反面、「暑そう…」とか「虫が心配…」といった声も聞こえてきそうです。

 しかし、対策さえしっかりすれば、真夏のキャンプは他の季節では味わえない最高の体験が出来ます。

 今回は、真夏のキャンプの醍醐味と、快適に過ごすための注意点を詳しくご紹介しますので、これからのキャンプ計画にお役立て下さい。

 それでは始めましょう!

真夏のキャンプの醍醐味

水辺のアクティビティ

 暑い夏だからこそ楽しめるのが水遊び!川や湖、海の近くのキャンプ場を選べば、日中の暑さを忘れて思いっきり水遊びを楽しめます。

 カヌーやSUP、釣り、水鉄砲合戦など、大人も子どもも夢中になれるアクティビティが満載ですし、水辺の音を聞いているだけでも、涼しさを感じられます。

 普段は水に濡れるのが嫌なものですが、子供から大人まで、誰もが気にせず水遊びを楽しめるのが真夏のキャンプの面白さでもあります。

高原や山間部の涼しさ

 高原や山間部などの、標高の高いキャンプ場では、昼間でも過ごしやすく感じる事が多いのも特徴です。

 普段の蒸し暑さを忘れ、自然の涼風に癒やされるのも真夏のキャンプの楽しみです。

昆虫採集

 カブトムシやクワガタなど、普段はなかなか出会えない昆虫たちを探しに行くのは、子どもたちにとって最高の思い出になるはずです。 

花火

 広いキャンプ場で、線香花火や手持ち花火を楽しむのは、夏ならではの特別な時間ですし、普段は経験できない最高の思い出になると思います。
 (※キャンプ場のルールを必ず守りましょう)

夜空の美しさ

 都市部から離れたキャンプ場は人工の灯りが少なく空気も澄んでいるため、都会では見られないような満天の星空が広がります。

 特、標高が高いキャンプ場などでは、天の川や流星群を肉眼で楽しめますので、寝転がって星を眺める時間も、たまには良いのではないでしょうか。

真夏のキャンプの注意点

 真夏だから楽しめるキャンプの醍醐味もありますが、真夏だからこそ注意しなければならない事がありますので、ご紹介していきます。

 中には命に係わることもありますので、注意が必要です。

熱中症や脱水症状

 真夏のキャンプで最も重要なのが、暑さ対策と熱中症予防です。

 日中のテント内は想像以上に高温になりやすいので、ベンチレーションをフルに活用し、風通しを良くしておく事が大事です。

 テントなどの設営時はもちろん、水辺でのアクティビティの際にもこまめな水分補給と、タブレットなどによる塩分補給を行う事が非常に重要になります。

 なお、水分補給は、「のどが渇く前に行う」事が重要です。

設営場所

 テントの設営場所は、出来る限り風通しの良い木陰を選ぶようにし、直射日光が当たらないような場所に設営するのがポイントです。

 また、そのような場所を確保できない場合や、日陰を広く作りたい場合などは、タープを張って日陰を確保するのもおすすめです。

 UVカット機能付きであればさらに安心ですが、夏場などは天気の急変に十分気を付ける必要があり、そのような兆候が現れた場合は、速やかに撤去する必要があります。

害虫・害獣対策

 夏は、蚊やブヨ(ブユ)、アブ、ハチなど、様々な虫が発生しますし、昨今の熊の被害などの害獣対策も重要になります。

虫除けアイテムの活用

●虫よけスプレー、虫よけネット、蚊取り線香などの準備。
●肌の露出を少なくし、虫刺されのリスクを減らす。
●刺された場合の備え、ポイズンリムーバーや虫刺され用の薬の備え。

害獣対策

●食材は密閉して持ち運び、匂いが周辺に拡散しなようにする。
●残った食材は、密閉してクーラーボックスに入れ、匂いがしないようにする。
●食器類は匂いがしないよう洗うか、密閉してしまう。
●害獣除けのスプレーや線香を使用して、獣が近づかないようにする。

食中毒対策

 高温多湿の夏は、食材が傷みやすい時期ですので、食中毒対策も重要になります。

食中毒対策

●保冷力の高いクーラーボックスを使用し、食材は十分に冷やして持ち運ぶ。
●傷みやすい食材は、できるだけ避ける。
●食材を冷凍して持っていくと、保冷剤代わりにもなって一石二鳥。
●クーラーボックスは、直射日光の当たらない涼しい場所に置く。

天候急変への備え

 夏は天気が変わりやすく、急な雨や雷が発生しやすくなりますので注意が必要です。

天候急変への備え

●天気予報のこまめなチェック。
●雷が鳴りだしたら、テントや木の下は危険です。
 車の中や管理棟などの建物の中に速やかに避難しましょう。
●川沿いのキャンプ場では、急な増水にも注意が必要です。

気温差

 高原や山間部では、真夏でも夜間に10℃近くまで下がることがあり、寒さで寝られないとか、最悪は体調を崩す危険性もあるので注意が必要です。

 薄手のダウンやフリースなど、簡易的な防寒着や、厚手のシュラフなどを忘れずに持っていきましょう。

真夏のキャンプのまとめ

 今回は、真夏のキャンプの醍醐味と注意点についてでしたが、いかがでしたか?

 夏は暑くて熱中症の危険もあるし虫も多く、嫌なイメージを持っている方もいるかと思いますが、ちゃんと対策を講じる事で快適なキャンプを楽しむことが出来ます。

 水辺のアクティビティや昆虫採集、夜は花火や星空観察など、様々な体験を通し、最高の思い出を作ってはいかがですか。

 それではまた!

 

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