
こんなことをブログで発表するのもなんだが、爺は「痔主」です。
というか、痔が再発したのです。
以前、某国営放送で「じぇじぇじぇ」なんて言う言葉が流行ったが、爺の場合は「じじ、じ。」です。
なんて言っている場合ではないのです。
読者さんの中にも痔主さんがいるのではないかと思うし、なかなか恥ずかしくて言えないでいる方もいると思うので、共に痛みを分かち合う意味も込めてこの記事を書くことにしました。
爺の痔
爺の痔は「いぼ痔」です。
今回は早期発見だったので痛みもそれほどでもないし、小さいうちに駆除出来そうだが、腰痛もまだ完治していないので危うく動けなくなるところでした。
こんな状態で孫ライダー1号とまぐろ・かちゅお君に襲われたら、何の反撃も出来ずにやられて終わりだ。
今週末だけは来ないでくれと祈るしかありません。
爺が初めて痔になったのは40歳くらいの時で、それから約6~7年の周期でやってきます。
先日「腰痛が再発」した記事を書いたばかりですが、今度は癒える間もなく「いぼ痔」が再発。 何も悪いことをした覚えはないが。
爺にとってはサッカーのW杯とWBCが一緒にやって来たような当たり年です。
これも腰痛と同じくデスクワークが原因なのだろうか?
爺は医者ではないし医療関係者でもないが、爺の痔を例に爺なりに痔について考えて行こうと思います。
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痔の原因
主な痔の原因は、以下の通りです。
【痔の原因】
◆ 便通(便秘、下痢)によるもの。
◆ 体の冷え。
◆ ストレス。
◆ 肉体的な疲労。
◆ 飲酒や暴飲暴食。
◆ デスクワークなどの長時間の座りっぱなし。
◆ 暴飲暴食。
◆ 座っている時間が長い職業。(長距離トラック、タクシーの運転手など。)
などが原因として挙げられるらしい。
その中でも一番多い原因は便通によるものだという事ですが、便秘が原因というのは聞いたことがありますが、下痢が原因というのは初めて聞きました。
便秘の場合は、便が出にくいために強くいきんだり、長時間便座に座りっぱなしになり肛門に負担が掛かるので、痔になりやすいのが分かります。
また、下痢の場合は強くいきんだりする事も無いので大丈夫と思っていましたが、下痢の場合、勢いよく便が排出されるために肛門に負担が掛かり痔になりやすくなるらしい。
お酒の飲み過ぎや暴飲暴食は腸の健康状態を悪化させ、結果的に便秘や下痢などを引き起こして痔になるという事らしい。
また、香辛料(コショウやトウガラシ)は消化されずに便に混じって排出される際に、肛門の粘膜を刺激するので、取り過ぎには注意が必要と言う事です。
辛いものは痔によくないと聞いてはいましたが、そのような理由があったんですね。
腸はストレスによる影響を受けやすく、ストレスが溜まると自律神経が乱れ、スムーズな排便が出来なくなったり、ストレスが原因で免疫力が低下して、細菌に感染して痔になるケースもあるそうです。
とにかくストレスが溜まるという事は、痔に限らず身体にはよくないという事ですので、爺の痔も、かみさんの小言によるストレスが原因かも?

痔の痛み
調べてみると、爺のいぼ痔の場合は外核痔と言われる肛門の外側に出来る痔と言う事です。
外核痔の場合、歩いたり座ったりしただけでもそのいぼ状の痔が刺激されて痛みが出るらしい。
以前は我慢しすぎて大きくなってしまい、激しい痛みが出た事があります。
その時には階段を上がり降りするのにも激痛が走り、車にも乗れなくなり、仕事も出来るような状態ではなかったので数日休んだ覚えがあります。
その時の腰痛といいぼ痔、どっちが痛いと問われても答えられないくらいの痛みだった。
今回はまだ小さいので、それほど痛みは感じないし、大人しくしていれば市販の薬で直ぐに治ると思いますが、安心は禁物です。
その他の痔にはなった事が無いので痛みまでは、きっと「切れ痔」も「裂け痔」もみんな痛いのではないでしょうか。
とにかく痔にならないよう皆さん気を付けたほうがいいですよ。
痔になった時の対処法
痔になった時の対処の仕方は以下の通りだそうです。
【痔になった時の対処法】
◆ いぼ痔や切れ痔の時は、お風呂に入って幹部を温める。
◆ あな痔の場合は患部を冷やす。
◆ とにかく出来るだけ安静に過ごす。
◆ 市販の薬を使用して、経過を見る。
◆ 激しい痛みの時は、病院へ行って診てもらう。
◆ とにかく患部を清潔にしておく。
◆ 痔ろうの場合には直ぐに病院へ行って診てもらう。
◆ 座る時は専用のクッションを使う。
などの対処法があるそうです。
今は市販の薬も良いものがあり、爺はそれを使用して経過を見ている状態ですが、徐々に良くなっているようには感じているので、少しは安心しています。

以前単身赴任していた時に痔になり、あるドラッグストアに痔の薬を買いに行った時、結構な痛みだったし探すのもおっくうだったので、何処にあるのか聞いた時の話です。

すいません、痔の薬ってどこにありますか?

痔のお薬ですね、あちらになりますのでご案内します。
と、店内中に聞こえるくらい大きな声で言うではないか。

もう少し小さな声で話せよ!
と言いたかったが・・・。
痛みをこらえながら何とか案内された場所へ着くとまたも、

痔のお薬はこちらになりますのでどうぞ。
こっちは恥を忍んでお嬢さんに聞いているのに、「痔」また「痔」、さらに「痔」と店内中に響くような透き通った声で何度も言わないでちょうだい。
「爺だって恥ずかしいだろう!」 と言う気力もその時は無かったが。
勤め始めたばかりなのか分からないが、何でもマニュアル通りにするのはどうかと思うし、状況を見ながら臨機応変に対応出来ないものだろうかと思った出来事でした。
ちなみにその時買った痔の薬は、「天藤製薬㈱」の「ボラギノールA坐剤」と「ボラギノールA軟膏」の2つです。
CMでもやっている黄色い箱の薬です。
一度「どれも似たようなものだろう」と思い、違う薬を使ったことがあるのですが、その時はなかなか治らず、ボラギノールに戻したら直ぐに治ったので、爺はいつもこれを使っています。
薬も人によって合う合わないってあるんでしょうね。

痔の予防
痔を予防するには、以下の事が重要だそうです。
【痔を予防するには】
◆ 長時間の座りっぱなしは避ける。
◆ 肛門を清潔にする。
◆ 肛門を傷つけないよう丁寧に拭く。
◆ 毎日おほろに入り身体を温める。
◆ 身体、特にお尻を冷やさないようにする。
◆ 排便をスムーズに行うため食物繊維を多く取る。
◆ 暴飲暴食をしない。
◆ 水分を多めに取る。
◆ 適度な運動を行う。
◆ 十分な睡眠を取る。
◆ ストレスを溜めない。
◆ 疲れを十分に取る。
◆ 普段から痔の対策クッションを使用する。
などがありますが、適度な運動やストレスを溜めない、暴飲暴食をしないなど、他の病気などの予防にもつながるものが多いですね。
特に冬場はからだが冷えるので、より一層注意が必要です。
ちなみに爺の予防法は、ボラギノールの軟膏を風呂上りに塗るようにしています。
軟膏が無くなると「もういいや」となり、塗るのを止めるのですが、そうすると今回のように再発したりします。
何事も継続が大事という事ですね。

終わりに
今回は爺の痔の話をしましたがいかがでしたか?
「いかがでしたかと聞かれても、私は痔じゃないから関係ないし興味もない。」という読者の方がほとんどだと思います。
しかし、いつ皆さんも「痔」になるかもしれませんので、もしも痔になった時には「確か痔になった爺の話があったな」何てことを思い出していただければ幸いです。
このような記事を書いていいものかと思いましたが、爺のような痔主が増えないように、皆さんがこのような苦しい思いをしないようにとの思いで書きました。
腰痛も痛いが痔も負けないくらい痛いので、とにかく少しでもお尻に違和感や痛みを感じたら痔を疑ったほうが間違いないと思います。
放っておくと痛みが大きくなるし、手遅れになると手術が必要になる事も考えられますので、早めの対応が大事です。
特に冬は身体が冷えて痔になりやすく、外へ出掛ける機会も減り、座ってテレビなどを観る時間が長くなり、痔になりやすくなります。
そんな時は痔の専用クッションなどを使い、出来るだけお尻に負担を掛けないようにしましょう。
痔は個人によって原因も症状も様々だと聞きます。
ストレスなどの心身の健康状態も痔の状態に影響を与えることがありますので、自分の普段の生活や習慣を見直して、痔の予防を心掛けましょう。
と言いながらなんの症状も無かったり痔が治ったりすると、ついついその痛みを忘れてしまい、いつも通りの生活に戻ってしまう爺です。
最後になりますが、痔に苦しむ方々にとって「俺だけじゃないんだ。」とか「みんなこうして治したり、予防してるんだ。」なんて、少しでも気が楽になっていただければいいなと思います。
普段から気を付けて予防して、楽しい生活を送りましょう。
それではまた。






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