キャンプを彩るキャンドル風ガスランタン。癒しの炎を手軽に楽しむ。

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 キャンプを彩るランタンシリーズの第5弾の今回は、キャンドル風ランタンをご紹介しようと思います。

 キャンドル風とあるように、本物のキャンドルではなくガスを燃料とし、マントル等を介さずに直接ガスを噴出させて燃焼させる事により、キャンドルのような揺らいだ炎を演出するランタンです。

 燃料のガスは、OD缶をセットして燃焼させるタイプと、専用の充填式タンクにガスを充填して燃焼する2つのタイプがあります。

 本物のキャンドルランタンでいいじゃんと思われるかもしれませんが、このランタンはOD缶や専用タンクをセットするだけで明かりを灯せますし、メンテナンスも必要ないという手軽さが魅力でもあります。

 また、燃費も良く250のOD缶であれば30時間以上燃焼するものもあります。

 操作もいたって簡単で、誰でも手軽に癒しの炎を見られるキャンドル風ランタンをご紹介して行きます。

 それでは始めましょう。 

キャンドル風ガスランタンとは

 キャンドル風ガスランタンとは、冒頭でも触れたとおり本物のキャンドルではなく、ガスを燃料としたキャンドル風の炎を発するランタンです。

 この写真は爺が使っているキャプテンスタッグキャンドルガスランタンです。

 炎は本物のキャンドルと同じと言っていいでしょう。

 通常のガスランタンの発光源であるマントルを使用せずに、直接微量のガスを噴射し、それを燃焼させるもので、OD缶や専用の充填式タンクにガスを充填し、ランタンにセットして燃焼させるものです。

 LEDランタンはもちろん、ガソリンや従来のガスランタンとも違う、何とも言えない美しい揺らいだ炎を楽しむことが出来ます。

キャンドル風ガスランタンの特徴

 キャンドル風ガスランタンのメリット、デメリットをご紹介します。

メリット

誰でも手軽に簡単に美しくてロマンチックな炎を楽しむことが出来る。

●マントルが不要でメンテナンスが必要ない。

●ランタン本体と燃料であるOD缶や充填式タンクがコンパクトで持ち運びが楽。

●キャンドルやオイルランタンより燃焼時間が長い。

デメリット

風に弱い。

●低温では燃焼が安定しなかったり着火しにくい場合がある。

●ガスランタンとしては暗い。

 以上がメリット、デメリットです。

 ガスランタンと言っても、キャンドル風ガスランタンはあくまでも柔らかな心落ち着く灯りを楽しむもので、使い方としてはオイルランタンやキャンドルランタンと同じでテーブルランタンとして手元を照らす程度と思って下さい。 

お勧めのキャンドル風ガスランタン

 それでは、お勧めのキャンドル風ガスランタンをご紹介します。

 なお、紹介する順番は本体の小さい順となっています。

snow peak:リトルランプ ノクターン

 先ずはスノーピークリトルランプ ノクターンをご紹介します。

 キャンドル風のガスランタンと言えばこのノクターンを思い浮かべる方も多いと思いますし、非常に人気があるランタンなので実際に使っている方も多いのではないでしょうか。

 数年前のキャンプブームの際は一時品薄になり、価格も高騰した記憶があります。

 今回紹介する中では一番コンパクトで、スノーピークらしいスタイリッシュで美しいランタンです。

製品詳細

本体サイズ:φ42×h105
●重量:102g
●燃焼時間: -
●ガス消費量:7g/h
●燃料:OD缶専用

SOTO:Hinoto (ひのと)

 次はSOTOHinoto (ひのと)をご紹介します。

 OD缶と専用の充填式タンクのどちらも使用出来ますが、専用のタンクをセットして使う場合は転倒に注意が必要ですし、オプションのスタビライザーをセットして使用する事をお勧めします。

 これも非常に人気の高いランタンで、発売当初は手に入れるのが非常に困難でしたが、今は普通に購入可能となっています。

製品詳細

本体サイズ:φ38×h156
●重量:237g
●燃焼時間:専用充填式タンク 1~2時間
●ガス消費量:7g/h
●燃料:OD缶、専用充填式タンク

CAMPINGMOON:ガスキャンドルランタン T-1

 次はキャンピングムーンガスキャンドルランタン 木製ランタンケース付き T-1のご紹介です。

 これもHinoto (ひのと)と同じで、OD缶と専用の充填式タンクのどちらも使用出来ますが、転倒には十分注意が必要です。

 非常に個性的でスタイリッシュなキャンプ用品を発売しているメーカーで、この他にも様々なキャンドル風ガスランタンをラインナップしていますので、一度ホームページを見てみる事をお勧めします。

製品詳細

本体サイズ:φ50×h160
●重量:520g
●燃焼時間:専用充填式タンク 1~2時間
●ガス消費量:7g/h
●燃料:OD缶、専用充填式タンク

CAPTAIN STAG:キャンドル ガスランタン

 次は、冒頭の写真にもありますが、爺が使っているキャプテンスタッグキャンドル ガスランタンのご紹介です。

 先に紹介した3機種のホヤは円筒形でしたが、このホヤは曲線で構成されていてクラシックな雰囲気をかもし出しています。

 OD缶専用で、非常に美しいスタイルながら、価格が安価なのも魅力で、爺もその価格に引かれて思わずポチッとしてしまったランタンです。

製品詳細

本体サイズ:φ62×h168
●重量:155g
●燃焼時間:32時間(250缶使用時)
●ガス消費量:7g/h
●燃料:OD缶専用

Coleman:ルミエールランタン

 最後はコールマンルミエールランタンをご紹介します。

 OD缶専用のランタンで、燃焼時間が28~38時間と非常に長く、価格が比較的安価なのも魅力です。

 今回紹介する中では一番大きく、ホヤはキャンドル ガスランタンと同じような曲線で構成された円筒形の美しいランタンです。

製品詳細

本体サイズ:φ73×h18.3
●重量:210g
●燃焼時間:28~38時間(250缶使用時)
●ガス消費量:7g/h
●燃料:OD缶専用

キャンドル風ランタンのまとめ

 今回紹介した5機種を比較した表になりますので、購入の参考にしてくれれば幸いです。

 比較と言っても、ガス消費量もほとんどが7g/hなので、炎の大きさなども同じような感じだと思うので、あとは見た目の好みで選ぶことになると思います。

項 目スノーピークSOTOキャンピングムーンキャプテンスタッグコールマン
ノクターンHinoto(ひのと)ガスキャンドルキャンドルガスルミエール
サイズ(mm)φ42×h105φ38×h156φ50×h160φ62×h168φ73×h183
重量(g)102237125155210
燃焼時間専用タンク1~2h専用タンク1~2h32h(250缶使用時)28~38h(250缶)
ガス消費量7g/h7g/h7g/h
収 納専用ケース付専用ケース付専用ケース付専用ケース付専用ケース付
備 考専用タンクの場合、安定性は低い専用タンクの場合、安定性は低い

3種の灯り

 この写真は、揺らいだ炎を見ることが出来る3機種のランタンの灯りを比べたものですので、購入をご検討の方は参考にして下さい。

 左:オイルランタン
 中:キャンドル風ランタン
 右:キャンドルランタン

 写真の撮り方が下手くそでごめんなさい。

おわりに

 今回はキャンドル風ガスランタンのご紹介でしたが、いかがでしたか?

 ガスランタンの手軽さと、キャンドルランタンの炎の美しさを兼ね備えたランタンで、音も静かですし見ているだけで心が落ち着きます。

 キャンプだけでなく、自宅の庭でBBQを楽しむ時やリビングのテーブルに置いて楽しんだり、十分な換気を行えばテント内でも揺らいだ柔らかい灯りを楽しむ事が出来ます。

 皆さんもたまには癒しの炎を見つめて、ロマンチックな夜を過ごしてみてはいかがですか?

 次回はランタンシリーズの最後を締めくくるLEDランタンについてご紹介する予定です。

 それではまた。

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