初心者必見!キャンプデビューに必要なアイテムとその費用について。

キャンプ&トレッキング
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 今回は、2025年にキャンプデビューを飾るために必要なアイテムと、それらを揃えるための費用についてで、キャンプに興味がある初心者に向けた第1弾になります。

 キャンプと言っても、ソロキャンプから多人数でのグループキャンプまで様々なスタイルがあり、それぞれ揃えるアイテムも掛かる費用も違ってきます。

 この記事ではソロキャンプ、デュオキャンプ、そして3~4人のファミリーキャンプについてお送りします。

 最低限必要なキャンプ用品を揃えるとしても、それなりに費用は掛かりますし、一気に揃える事は現実的ではありませんので、2025年のデビューに向けて計画的に購入するための参考になればと考えています。

 「キャンプを始めよう!」とか「今がキャンプの始め時。」と言うような記事を見掛けますが、実際にはそう簡単には行きませんし、費用の概算も無ければ計画も立てられませんので、この記事を読んで役立てて下されば幸いです。

 それでは始めます。

必要なアイテム

 ここでは、キャンプデビューのために最低限必要なアイテムをご紹介します。

テント及び周辺アイテム

テント

 初心者の場合はテントの設営に慣れていないためどうしても時間が掛かりますので、比較的設営が楽なドーム型のテントをお勧めします。

 風や雨になどの荒天にも強く、テント泊に慣れていない初心者でも比較的安心です。

 また、ワンポールテントも設営は比較的簡単で、一人でも設営可能ですし風にも比較的強く、TC素材(ポリコットン)の場合は焚火も楽しめます。

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ソロテント

 ソロテントの場合は、コンパクトに収納出来て持ち運びも楽、そして設営が簡単で風にもい強いドーム型のテントがお勧めです。

 完全ソロによるバックパックの場合は、出来るだけ荷物の量と重量を減らしたいので、MSRエリクサー-1などの登山入門用のソロテントがお勧めですが、非常にコンパクトに収納可能で高性能ゆえ価格も若干高価になります。

 車やバイクなどで移動する場合は、さほど荷物の重量にはこだわらないので、コールマンツーリングドームSTLXなどのドームテントで問題ありません。 

デュオテント

 ドーム型のテントの場合は最低でもコールマンツーリングドームLX、快適性を求めるのであればスノーピークアメニティドームMくらいの大きさが快適でしょう。

 また、夏場はテンマクデザインのTC素材(ポリコットン)のワンポールテント、サーカスTC+などもお勧めです。

 ワンポールテントは頭上の空間が広くて圧迫感が少なくて比較的風にも強く、またTC素材のため夏場は涼しくて焚火も楽しめるのが特徴です。

 重くて嵩張りますが、車での移動の場合は特に問題無いと思います。

 デュオでバックパックを楽しみ、夜は一緒にテントで過ごすような場合は、コンパクトに収納出来て非常に軽く、高性能なMSRフリーライト-3がお勧めです。

ファミリーテント

 ファミリーテントの場合は子供たちも一緒のため、とにかく快適性に優れたテントが良いでしょう。

 また、設営も簡単まほうが子供たちも飽きずに待っていられるので適していると思います。

 スノーピークアメニティードームLは大人4人では少々きつい大きさですが、大人2人と子供2人の計4人であればある程度快適に過ごせますし、風や雨にも強いので急に荒天になっても安心だと思います。

 夏場などの暑い時期にはテンマクデザインサーカスTC BIG+のような、頭上空間が広くTC素材により遮光性と通気性に優れているワンポールテントなどもお勧めです。

 ロッジ型のテントは壁が直立しているため空間も広く圧迫感も無くて快適ですが、設営には慣れが必要で時間が掛かり、風にも弱いためその対策も必要なため、初心者にはお勧めできません。 

グランドシート

 グランドシートは、テントと地面の間に敷くシートの事で、地面の小石や凸凹などでテントが痛まないよう、またテントの底面からの水の浸水を防ぐためのものです。

 また、テント内の底冷えや結露の抑制など、非常に大事なアイテムです。

 テント専用のものが理想ですが、非常に近い寸法のものや市販されているブルーシートを折りたたんで使う事も可能です。

インナーマット

 インナーマットとは、テント内に敷くマットの事で、地面の凸凹や冷気をやわらげるもので、テント専用のものが理想ですが、スリーピングマットを敷くことによって代用可能です。

テーブル&チェア

 テーブル&チェアには、ハイタイプとロータイプ、又は地べたスタイルがありますので、それぞれについてご紹介します。

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ハイスタイル(ハイタイプ)

 ハイスタイルは、ダイニングテーブルとチェアのようなもので、自宅でくつろいでいるような雰囲気を味わえ、天板が大きいため大量の調理などに向いています。

 しかし、ほとんどが折り畳み式とは言えコンパクト性に劣り、重量も重いため持ち運びの負担も大きくなりますが、その大きさなどからファミリーキャンプに適しています。

 テーブルとチェアの高さの関係もありますので、セットで販売されている場合は問題ありませんが、バラで購入する場合は注意が必要です。 

ロースタイル(ロータイプ)

 ロースタイルとは高さが15cm~30cm程度の非常に低いテーブルと、それに合わせた低いチェアを使って楽しむスタイルです。

 コンパクト性に優れ重量も軽いため持ち運びが楽で、足を延ばして座る事も可能なので、足がうっ血しにくくてリラックス出来ます。

 天板が小さいため大量の調理には向いておらず、1人1テーブル、もしくはストーブ(バーナー)の遮熱テーブルも利用して調理と食事を楽しむスタイルで、ソロまたはデュオキャンプで使用します。

 また、このスタイルは雨が降った時などに、前室を利用して調理してテント内で食事する場合などにも使用可能ですし、ソロキャンプの場合は前室で調理と食事をするにも便利です。

地べたスタイル

 地べたスタイルとは、読んで字の如くで地べたに座って調理や食指を楽しむスタイルです。

 ローテーブルもしくはストーブの遮熱テーブルを使用したり、ストーブを地べたに置いて調理したりしますが、お尻が痛くならないように、そしてお尻が濡れないように座る部分にはグランドシートとマットを敷いて行います。

 荷物を減らすことが可能なので、バックパッカーにお勧めのスタイルです。

ストーブ(バーナー)

 ストーブ(バーナー)には、ガソリンやガス、アルコールや固形燃料、木炭や焚火を燃料とするストーブがありますが、初心者の方にはガスストーブをお勧めします。

 ガソリンはメンテナンスが必要ですし、アルコールや固形燃料は火力が弱く、木炭や焚火は火を起こすのが面倒ですし、後始末も大変なので、初心者に方にはガスストーブが火力も強く使いやすくてお勧めです。

 ガスストーブにはOD缶ストーブとCB缶ストーブがありますが、それぞれの使い方によってどちらが適しているか変わってきます。 

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ソロ(バックパッカーや登山者)

 バックパックや登山をする方には、OD缶ストーブがお勧めです。

 プリムスから発売されたばかりのインテグストーブP-157や、SOTOアミカスなどは非常にコンパクトに折り畳み可能で、OD缶と共にソロクッカーに収納可能ですので、荷物を減らしたいバックパッカーや登山者の方などには最適なストーブです。

 また、低温などの過酷な環境下でも使えるOD缶ストーブは、登山には必需品と言えます。

ソロ&デュオキャンパー

 初心者にお勧めなソロ&デュオキャンプ用のCB缶ストーブは、ForeWindsコンパクトキャンプストーブSOTOレギュレーターストーブST-310のようなタイプのストーブが火力も強く調理時の安定性も高いためお勧めです。

 ソロでもデュオでもストーブは1台あればキャンプ飯を調理する事は可能ですが、何種類か調理する場合は先に作ったものがどうしても冷たくなってしまいます。

 ですので、ストーブが2台とクッカーが2つあれば同時調理が可能ですので、ちょっと贅沢で温かいキャンプ飯も調理可能です。

ファミリー

 ファミリーには、SOTOレギュレーター2バーナー GRIDや、OD缶燃料になってしまいますがコールマンパワーハウス LP ツーバーナーストーブⅡなどの2バーナーがお勧めです。

 ゴトクが大きいため、大きなクッカーを載せて調理する場合も安定性が高く、自宅で調理する場合と同じように調理が可能です。

 シングルのCB缶ストーブを2つ用意してもいいのですが、ゴトクが小さいため大きなクッカーを載せての調理には不向きですし、子供がいる場合は特に注意が必要です。 

クッカー

 クッカーには様々な材質があり、大きさもソロクッカーからファミリー用のクッカーセットまで様々です。

 それぞれに特徴があり、適した使い方がありますのでご紹介して行きます。

 なお、キャンプ飯については、事前に自宅や自宅の庭などで実際に何度か作って練習しておく事をお勧めしますし、それによってクッカーやストーブの数をプラスしたり、作るメニューを変えたりして調整して下さい。

 案外自宅の庭でキャンプ飯を作って食べるのも面白いですよ。

ソロ(バックパッカーや登山者)

 少しでも荷物を減らして重量を軽くしたいバックパッカーの方には、軽くて強度が高いチタン製のソロクッカーがお勧めです。

 可能であればOD缶とバーナー本体がスタッキング可能なスノーピークチタントレック 900 や、EPIガスATSチタンクッカーTYPE-3Mなどがお勧めになります。

 チタンクッカーは焦げ付きやすいと一般的には言われていますが、慣れると無垢のアルミ素材のクッカーと同じような感じで使う事が可能ですので、それほど神経質に考えなくて大丈夫です。

 参考までに、以前投稿した記事「チタンクッカーって焦げ付きやすいのか試してみた。」をご覧下さい。

ソロ&デュオキャンパー

 一般のソロキャンパーやデュオキャンパーは、バックパッカーのように特別荷物を減らす必要も無いため、アルミ製の表面に焦げ付きにくいように加工されているソロクッカーが使いやすいと思います。

 使い終わった後も焦げ付きが少ないためウエットティッシュなどで拭くだけで奇麗になりますので、ゴミを減らす事にもなります。

 また、プリムスライテック トレックケトル&パンイージークック・ミニキットのように、ソロクッカーにスタッキング可能なソロクッカーを組合わせる事で、調理可能なメニューが大幅に増えます。

 また、スノーピークアルミパーソナルクッカーセットのように、最初からスタッキングされているクッカーセットを使うのもお勧めですし、さらに重量を軽くしたい場合にはチタンパーソナルクッカーセットもお勧めです。

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ファミリー

 ファミリーキャンパーにはキャプテンスタッグラグナ ステンレスクッカーLセットや、スノーピークフィールドクッカー Pro.1のような大きめなクッカーセットがお勧めです。

 大きなクッカーセットはステンレス製が多いですが、それは丈夫である事はもちろん、保温性が高いために調理したものが冷めにくいため、家族で温かいキャンプ飯を食べるにはお勧めです。

 ソロクッカーを何個も用意して使う事も可能ですが、大量調理は出来ないのでかえって手間が掛かりますし、ソロクッカーはお湯を沸かすなどの補助的な使い方がお勧めです。

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テーブルウエア

 テーブルウエアとは、いわゆる食器やコップ、箸やスプーンなどの事で、現在はその全てが100円ショップで揃います。

 その中でも100均のシェラカップが最高に便利で、茶碗や皿の代わりはもちろん、コップや焼き肉などの取り皿、目盛りが付いているものは計量カップとしてなど、使い方は無限と言えるでしょう。

 最近では浅型で径が大きい皿型のシェラカップや、マグカップ、箸や折り畳み式のスプーンやフォークなども売っていて、食器類やその他のカトラリーは全て100円ショップで揃える事が可能です。

 自宅で普段使っているものは重たいですし壊れる危険性もありますが、ステンレス製のシェラカップは壊れる心配もありませんし、スタッキングも出来ますので嵩張らず、コンパクトに収納して持ち運びが可能です。

 食事用のプレート(万能皿)もいいですが、キャンプでは意外に使いにくいところがありますので、是非シェラカップを使ってみる事をお勧めします。

 100円ショップのキャンプ用品コーナーには、ウォータータンクやウォーターボトル、調味料入れや生卵を持ち運ぶ入れ物など、様々なアイテムが揃いますので是非覗いてみて下さい。 

 ただし、冬のシーズンオフの時期には陳列されている商品の種類が減ってしまいますので、購入する場合は注意が必要です。

クーラーボックス

 クーラーボックスは食材や飲料を冷えたまま運ぶための重要なアイテムです。

 アウトドアメーカーのものは見た目が武骨なものが多くアウトドア感十分ですが、見た目を気にしないのであれば釣り具メーカーのクーラーボックスのほうが金額の割に保冷力高いものが多いように感じます。

 キャンプの人数や宿泊日数によっても大きさが違ってきますし、保冷力によって金額も変わってきますので、以前投稿した「釣りやキャンプに大活躍。失敗しないクーラーボックスの選び方。」を読んで購入の参考にして下さい。

 また、比較的安価なクーラーボックスが自宅にある場合や、予算があまり無い場合などは「【コスパ最強】100均グッズでクーラーボックスの保冷力をアップ?」という記事を参考に、保冷力アップの改造をお勧めします。

ランタン

 初心者には誰でも簡単に使え、風の影響も受けない安全なLEDランタンをお勧めします。

 ガソリンやガス、オイルランタンなどと違い、LEDはいまいち味気ないし雰囲気が楽しめないところがありますが、先ずはキャンプに慣れる事が大事ですし、何より災害用としても使えるところがお勧めの点です。

 LEDランタンは電池式や充電式になりますが、LEDは消費電力が少ない明るさを調整すれば2泊程度であれば全く問題なく使えますし、何より一酸化炭素中毒の心配も無いためテント内でも普通に使えます。

 明るさも調整や白色と暖色の切り替えも可能なものもあり、且つ見た目もクラシックなオイルランタン風のものなど、自分のお気に入りのものが必ず見つかると思います。

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スリーピングマット

 スリーピングマットに関しては、寒い冬場や朝晩が冷える時期以外であれば、テントのインナーマットが有れば必ずしも最初から揃える必要はありません。

 言い換えればインナーマットが無い場合は、地面の凸凹や冷気を緩和するためにスリーピングマットが必要という事になります。

 スリーピングマットもピンからキリまでありますが、春から秋までの温かい時期であれば、安価なものでも全く問題ありませんし、夏場であれば100円ショップのものでも大丈夫だと思います。

シュラフ(寝袋)

 シュラフも必ずしも最初から必要という訳ではありません。

 冬場や朝晩の冷え込みがそれほどでもない時期であれば、自宅にある毛布で問題ありませんし、心配であればフリースやダウンなどのウエアを予備で持って行き備える事で対応可能です。

 何度かキャンプをしているうちに、どんなシュラフが適しているか分かってくるはずですので、揃えるのはそれからで大丈夫です。

タープ&タープポール

 直射日光を遮るタープは、暑い季節には絶対に有ったほうが良いアイテムですが、その他の季節には必須というわけではありませんし、むしろ太陽の光を浴びたほうが気持ちいい日もあるくらいです。

 しかし、タープの使い方はそれだけではなく、テントサイトに風が当らないようにするという使い方もありますので、準備できるのであれば有ったほうが便利です。

 タープを張る場合はタープポールは最低でも2本、テントの前室のフロントも跳ね上げたい場合にはさらに2本のポールが必要になります。

 タープやポールの詳しい事に関しては「爺のお勧めのキャンプ用品。タープ、タープポール&ペグ編。」をご覧下さい。

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費 用

 ここからは、実際にキャンプを始めるための最低限必要なアイテムを揃えるための費用についてご紹介します。

 キャンプ用品はテント一つとっても様々なものがあり価格も様々ですが、ここではリーズナブルな価格でありながら性能の優れたアイテムを基準に、ネットで販売されている平均的な価格で算出したものです。

 キャンプを始めるには絶対このくらいのお金が必要という訳ではありませんが、キャンプ初心者が一通りのアイテムを揃えるための参考にはなると思います。

ソロキャンプ(バックパックや登山)

 バックパックや登山を始めるための、必要最低限のアイテムをそろえる場合の費用の概算になりますが、高地などの場合は朝晩の冷え込みとかもありますので、そのへんはウエアとかで調整して下さい。

 なお、そのウエアに関しては計上していませんが、出来ればというか絶対備えておきたいのは透湿防水素材のレインスーツで、これだけは用意しておく事をお勧めします。 

キャンプ用品名ソロ(バックパックや登山)
平均価格備 考
テント¥36,000MSRエリクサー1
グランドシート¥1,000市販のブルーシートを折り畳んで使用
インナーマット¥0自宅の毛布などを流用
テーブル-1¥0
テーブル-2¥2,500OD缶用遮熱テーブル
チェア¥0
キャンプ用座椅子¥0
ガスストーブ¥6,000SOTO アミカス(OD缶)
クッカー¥6,100EPIガス ATSチタンクッカーTYPE-3M
テーブルウエア¥1,000100円ショップ
クーラーボックス¥0
メインランタン¥4,500ラギッドパッカウェイランタン
テーブルランタン¥2,800ハンギングEライト
テントランタン¥0テーブルランタンを使用
スリーピングマット¥3,500キャンプマット シングル
シュラフ¥11,500マルチレイヤースリーピングバック
タープ¥0
タープポール¥0
¥74,900 

一般的なソロキャンプ

 一般的なソロキャンプを始めるために最低限必要なアイテムの費用になります。

 クッカーは1つでも問題ありませんが、ちょっと贅沢なソロキャンプ飯を食べたい場合は2つあったほうがべんりですし、可能であればガスストーブも2つあればさらに快適です。

 なお、キャンプ飯は自宅で練習してから本番に臨むことをお勧めします。

キャンプ用品名一般的なソロキャンプ
平均価格備 考
テント¥14,000ツーリングドームST
グランドシート¥1,000市販のブルーシートを折り畳んで使用
インナーマット¥0自宅の毛布などを流用
テーブル-1¥2,000アルミローテーブル
テーブル-2¥0
チェア¥3,500ローチェア
キャンプ用座椅子¥0
ガスストーブ¥5,000ForeWinds コンパクトキャンプストーブ
クッカー1¥3,400ライテック トレックケトル&パン
クッカー2¥2,600イージークック ミニキット
テーブルウエア¥1,000100円ショップ
クーラーボックス¥15,000シマノ 25L
メインランタン¥4,500ラギッドパッカウェイランタン
テーブルランタン¥2,800ハンギングEライト
テントランタン¥0テーブルランタンを使用
スリーピングマット¥3,500キャンプマット シングル
シュラフ¥11,500マルチレイヤースリーピングバック
タープ¥10,500DDタープ 3×3
タープポール¥4,000フィールドア φ32mm 伸縮式2本セット
¥84,300 

デュオキャンプ

 デュオキャンプを始めるために必要なアイテムを揃えるための費用になります。

 ほとんどのアイテムが二人分必要になりますのでソロに比べて費用はかさみますが、シュラフの代わりに自宅から毛布を持って行くなどすれば、費用はかなり抑えられると思います。

キャンプ用品名デュオキャンプ
平均価格備 考
テント¥16,000ツーリングドームLX
グランドシート¥1,000市販のブルーシートを折り畳んで使用
インナーマット¥0自宅の毛布などを流用
テーブル-1¥2,000アルミローテーブル
テーブル-2¥2,500OD缶用遮熱テーブル
チェア¥7,000ローチェア×2脚
キャンプ用座椅子¥0
ガスストーブ¥10,000ForeWinds コンパクトキャンプストーブ×2台
クッカー1¥5,500アルミパーソナルクッカーセット
クッカー2¥3,600トレック900
テーブルウエア¥1,500100円ショップ
クーラーボックス¥18,000シマノ 35L
メインランタン¥4,500ラギッドパッカウェイランタン
テーブルランタン¥2,800ハンギングEライト
テントランタン¥0テーブルランタンを使用
スリーピングマット¥7,000キャンプマット シングル×2枚
シュラフ¥23,000マルチレイヤースリーピングバック×2
タープ¥10,500DDタープ 3×3
タープポール¥4,000フィールドア φ32mm 伸縮式2本セット
¥118,900 

ファミリーキャンプ

 大人2人+子供2人のファミリーキャンプを始めるための費用になります。

 人数が増えるので、その分費用も大幅に掛かってしまいますが、時期によっては自宅の毛布を使うなどすれば、シュラフ代を減らせますし、自宅の鍋などを持って行けばクッカーセット代も浮かせることが可能です。

 爺も子供たちが小さい時はいろいろ工夫しながら楽しんでしましたし、様々工夫するのも楽しいし思い出に残りますので、お勧めです。

キャンプ用品名ファミリーキャンプ
平均価格備 考
テント¥65,000アメニティードームL
グランドシート¥1,000市販のブルーシートを折り畳んで使用
インナーマット¥0自宅の毛布などを流用
テーブル-1¥14,000スパイダーテーブル120
テーブル-2¥5,000補助テーブル
チェア¥10,0002,500円×4脚
キャンプ用座椅子¥0
ガスストーブ¥28,000レギュレーター2バーナーGRID
クッカー¥9,000ラグナ ステンレスクッカーLセット
クッカー¥0
テーブルウエア¥2,500100円ショップ
クーラーボックス¥23,000シマノ 45L
メインランタン¥3,300キャプテンスタッグ 雷神
テーブルランタン¥4,500ラギッドパッカウェイランタン
テントランタン¥2,800ハンギングEライト
スリーピングマット¥14,000キャンプマット シングル×4枚
シュラフ¥46,000マルチレイヤースリーピングバック×4
タープ¥13,800DDタープ 4×4
タープポール¥8,000フィールドア φ32mm 伸縮式2本セット×2
¥249,900 

費用のまとめ

 以下がそれぞれのキャンプの形態の違いによる費用の比較になります。

キャンプの形態費 用
ソロ(バックパックなど)¥74,900
一般的なソロキャンプ¥84,300
デュオキャンプ¥118,900
ファミリーキャンプ¥249,900

 必要最低限とは言っても、やはりそれなりに費用は掛かる事がわかります。

 何度も言いますが、工夫する事によって費用はかなり抑えられますし、逆にお金に余裕があればさらに快適なキャンプ用品を揃える事が可能になります。

 しかし、爺のようなごく一般的な国民は、全てを一度に揃える事は無理ですので、計画的にコツコツと2025年のキャンプデビューに備える事をお勧めします。

 何事も無理せずゆっくりと前に進みましょう!

おわりに

 今回は2025年にキャンプデビューを考えている初心者の皆さんに向けた記事の第1弾で、どのようなアイテムを揃えればいいのか、また費用はどのくらい掛かるのかをご紹介しましたが、いかがでしたか?

 必要最低限のキャンプ用品を揃えるとして、ソロキャンプで7万円超、デュオキャンプで12万円程度、ファミリーキャンプだと20万円を超える金額になります。

 キャンプデビューのために以前からお金を蓄えていた方は別として、普通の方であれば一度に揃える事はほぼ無理だと思われますので、計画的にコツコツと買いそろえていく事をお勧めします。

 また、どうせ揃えるなら多少高価でも自分のお気に入りを購入したいという方もいると思いますので、今回算出した費用を基に検討してみて下さい。

 次回から順次キャンプ用品の紹介をしていく予定で、第2弾は「テント」について詳しくご紹介する予定です。

 それではまた。

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