子供のためのキャンプギア&飽きさせないための遊び道具や工夫。

キャンプ&トレッキング
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 今回は、子供のためのキャンプギアと、キャンプで子供を飽きさせないための遊び道具についてご紹介します。

 遊び道具につていは、小さな子供でも安全に遊ぶことが出来るもの、そして大人でも楽しめるもの、さらにお金がそれほど掛からないものをご紹介していますので、是非皆で楽しんでみて下さい。

 それでは始めましょう。

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子供用キャンプギア選びのポイント

安全性

 何よりも優先すべきなのは安全性です。

 素材の安全性(有害物質が含まれていないか)はもちろん、指をケガするような鋭利な部分がないか、誤って指を挟みやすい構造になっていないか等々、 事前に確認して購入する必要があります。

 また、ランタンなどは火傷の心配がないLEDタイプがおすすめですし、チェアなどは安定性が高く、転倒しにくいものを選ぶと安心です。

扱いやすさ

 子供が自分で操作できるものであるか(ジッパーの開閉、バックルの着脱、スイッチのオンオフなど)、また軽量で持ち運びやすくいものなのかを確認する必要があります。

快適性

 子供は走り回ったりして汗をかきやすいため、ウエア類は吸汗速乾性に優れた素材のものを選ぶようにする事で、快適に過ごすことが出来ます。

 子供は汗をかいても気にせずに遊んでしまいますので、気温が低下したり風が強くなったりすると体温が奪われたりして風邪を引いたりしますので注意して下さい。

耐久性

 子供は大人よりも物を手荒に扱ってしまうことがあるため、ある程度の耐久性も考慮して選ぶ事が必要です。

メンテナンス性

 子供はどうしても様々な物を汚してしまう事が多いので、自分で簡単に洗えるものなど、メンテナンスが楽な素材のものを選ぶ事をおすすめします。

成長への対応

 ウェア類などは、少し大きめのサイズを選んだり、サイズ調整機能が付いているものを選ぶと長く使えますが、あまりにもオーバーサイズのものは快適性に劣りますので注意して下さい。

子供のためのキャンプギア

レインウエア

 子供連れのキャンプの場合、基本的に雨が降る予報の時には中止するのがおすすめですが、天気が急変する場合もあるため、レインウエアは用意しておく事をおすすめします。

 セパレートのレインスーツがおすすめですが、子供の成長は早いため直ぐに着られなくなりますので、ポンチョでも問題ありません。

 雨の中を活動するわけではなく、トイレに行く時などにあくまでも一時的に雨をしのぐだけですので、ポンチョで大丈夫です。

寝袋は必要か?

 爺の経験上の話ですが、子供は寝相が悪くて動き回りますが、シュラフだと自由が利かないため動くことが出来ず嫌がる事がありました。

 そこで、自宅にある毛布などを持って行って寝させたところ、いつも通り寝相が悪く動き回っていましたが、次の日の朝までぐっすりと寝ていました。

 個人的には、子供の場合はシュラフにこだわらなくてもいいと思いますし、風邪を引かないようにだけ注意すれば問題無いと思います。

バックパック(リュック)

 子供のバックパックは、あくまでもキャンプやアウトドア感を演出するものと考えて構わないと思います。

 中に入れるものとしては保冷ボトルなどの水分補給が出来るものやお菓子などになりますので、大人が背負うような本格的なバックパックである必要は無く、一般的なリュックサックで構わないと思います。

チェア・テーブル

 ファミリーキャンプの場合、チェアやテーブルは自宅で過ごしている感じで過ごせるハイスタイルキャンプで行う事が多いと思いますが、小さな子供がいる場合はチェアの高さが合わないため苦労します。

 おすすめとしては、大人はローチェア&ローテーブルのロースタイルで過ごし、子供は子供用のチェアとポータブルテーブルなどを使用する事である程度高さを合わせる事が出来ます。

 また、いろんな高さのチェアがありますので、身体の大きさに合わせて様々組み合わせて使用する事もおすすめです。

照明関係

 照明関係は、全てLED照明にする事で子供の火傷等を防ぐことが出来ますし、子供が自由に付けたり消したり出来ますので便利です。

食器類

 食器は普通のシェラカップでもいいですが、小さな子供にとってはステンレス製のシャラカップは重くて使いずらいため、耐熱性のシリコンで出来ている軽いシェラカップがありますのでおすすめです。

 また、少し高価になりますが、丈夫なチタン製も子供には軽くておすすめです。

保冷・保温ボトル

 子供用の保冷・保温ボトルは、熱中症対策のための水分補給用として必須です。

 保冷・保温機能が無いものでも大丈夫ですが、夏場などは冷たい飲み物を飲んで体温を下げる役目もありますので、可能であれば保冷・保温機能が付いたものがおすすめです。

遊び道具

虫取り網・虫かご

 虫を捕まえて観察するのは、子供が自然の中で楽しむキャンプの定番と言ってもいい遊びです。

 虫取り網で虫を捕まえて、捕まえた虫は虫かごに入れて観察するなど、意外と日常生活では出来層で出来ない事が、キャンプであれば普通に楽しむことが出来ますし子供は大喜びです。

 どちらも100円ショップで購入することが出来ますので、夏休みの自由研究にどうですか? 

ルーペ・観察キット

 ルーペや観察キットなどが有れば、捕まえた虫の名前や詳しい生態なども調べることが出来ます。

 また、虫だけではなく花や植物など、普段は何気なく見過ごしている草花の名前も調べる事が出来ますので、親子でいろいろ調べてみるのも楽しいと思います。

双眼鏡

 双眼鏡を使って野鳥や景色を見るだけでも子供は大喜びですし、小さな図鑑を持って行けば鳥の名前も調べることが出来ます。

 また、キャンプ場の多くは周囲に街灯などの灯りが無く、空気が澄んでいるため夜は美しい星や月を観察することも出来ます。

 ただし、子供は双眼鏡を使い慣れていないため、なかなか上手に見ることが出来ませんので、出来れば三脚などに固定して観察出来るものがおすすめです。

 1万円以内のものでも十分見えますので、一度見てみる事をおすすめします。

釣り

 近くに川が有れば渓流釣りもおすすめですが、そう簡単には魚は釣れませんので、近くに釣り堀が有ればそこを利用するのもおすすめです。

 基本的にタックルは全てレンタル可能ですし、特に予約も必要ありませんので、時間が空いた時に利用してみる事をおすすめしますし、子供も喜ぶと思います。

 釣り堀は小さな子供連れでも安全に遊べるのでおすすめです。

フリスビーやボール

 キャンプ場に広いスペースがあり、そこが利用可能な場合はフリスビーやサッカーボールなどで遊ぶのもおすすめです。

 平らな場所であれば問題ありませんが、少しでも斜めになっている場合はボールが延々と転がっていきますので注意して下さい。 

スケッチブック+色鉛筆

 スケッチブックと色鉛筆を持って行き、普段は見ることの出来ない雄大で美しい景色を描いてみるのも面白いと思います。

 なかなか親子で一緒に絵を描く事も無いと思いますので、上手いか下手かは関係なく、自由に思いっきり描いてみてはいかがですか。

水鉄砲

 暑い夏の時期は思いっきり水鉄砲で水を掛け合うのも面白いと思います。

 爺はやったことがありませんでしたが、他の家族がやっているのを見た事があり、親子共々楽しそうに水を掛け合っていました。

天体望遠鏡

 双眼鏡でも星や月を観察出来ますが、天体望遠鏡が有ればさらに詳しく見ることが出来ます。

 三脚が付いているのでブレる心配も無く、子供でも確実に見る事が出来ますし、月のクレーターを詳細に見ることが出来ます。

 レンタルもありますので是非一度試してみてはいかがですか。

おわりに

 今回は、子供のためのキャンプギア&飽きさせないための遊び道具や工夫についてでしたが、いかがでしたか?

 子供用のキャンプギアに関してはもっとたくさんいいギアがたくさんあると思いますし、遊び道具ももっと楽しいものが有ると思いますので、是非家族や皆で探してみて下さい。

 ただし、テント等の設営やご飯の準備などキャンプは意外に忙しいので、遊び過ぎて時間に追われ、せっかくの楽しい夕食が食べられない、などとならないように注意して下さい。

 次回はキャンプで作るおやじ飯についてご紹介したいと思います。

 それではまた。

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