ついこの間まで暑くて半袖を着ていたのが噓のような寒さだ。
秋ってありましたっけ?
そんな事さえ思わせるような、何とも変な気候である。
温暖化の影響なのだろうが、四季も無くなりこれからは「春~夏~冬」または「夏~冬~夏」になるかもしれないなどと思う事がある。
そして、寒くなるとやってくるのが毎年恒例のクリスマスである。
秋はやってこなかったが、クリスマスは確実に、絶対にやってくる。
爺が頼んだわけではないのに勝手にやってくる。
「クーリスマスが今年もやってくる~。」というCMが流れると、夢のない話をして申し訳ないが「あー、今年も終わりか・・・。」とか「またお金が飛んでいく~。」と思ってしまうのは爺だけ?
しかし、そもそもクリスマスって何なんだ?
最初から日本ではプレゼントを渡す習慣があったのか・・・?
いったい誰が始めたんだ?
クリスマスとは。
クリスマスの起源は?
12月25日はイエス・キリストの誕生日だと爺は思っていた。
実際そう思っていた方が多いのではないでしょうか?
しかし、聖書にはイエスが生まれた日は明記されておらず、あくまでもイエス・キリストの生誕を祝う日ということらしく、キリスト教のカトリック教会で生誕を祝うようになったのが始まりとされているらしい。
起源は明確には分からないらしく、2~4世紀の古代ローマが起源とする説が有力みたいだ。
クリスマス・イブとは?
イブとは「evening(イブニング)」を略した言い方で、現在では「前夜」あるいは「前夜祭」の意味として使われるようになったらしく、12月24日の夕方以降を指す言葉となったそうです。
また、クリスマス・イブはクリスマスの前日を祝っているのではなく、待ちに待ったクリスマスの到来を祝っているという事です。
爺はクリスマスの本来の意味を全く理解していなかったという事みたいだ。
それじゃー日本ではいつ頃からクリスマスが定着したんだろう?
日本のクリスマス。
日本のクリスマスの始まりは?
日本にクリスマスを持ち込んだのは「フランシスコ・ザビエル」であると言われているらしい。
1552年に山口でイエス・キリストの降誕祭を行ったのが起源とされていて、これが日本で初めてクリスマスを祝った日であるとされているらしい。
しかしその後、徳川家康がキリスト教を禁教としたため、一度途絶えてしまったそうです。
日本でクリスマスが定着したのは?
クリスマスが日本で国民的なイベントとして定着したのは、昭和に入ってからだそうです。
大正天皇が崩御し、12月25日が祝日となったのをきっかけに、庶民に定着したらしいです。
日本のクリスマスの祝い方は?
キリスト教の文化が浸透している欧米では、教会は常に身近にあるものであり、クリスマスは家族で教会に行ってお祈りしたりするのが一般的な過ごし方だそうです。
一般の家庭では主に七面鳥を食べる習慣があり、それを家族や親族が集まって食べるそうです。
そもそも海外では、12月25日は飲食店などは休む店が多く、家族で過ごす事が当たり前となっているそうだ。
一方日本では、キリスト教を信仰する人が比較的少ないため、宗教的な意味合いは薄く、どちらかと言うと家族や恋人と楽しく過ごすイベントとして定着したという事です。
サンタクロース。
爺は「サンタクロースは赤い服を着てトナカイが引くソリに乗ってプレゼントを配って歩くおじさん。」という印象しかないが、実際には誰なんだ?
サンタクロースって誰?
サンタクロースは、現在のトルコに実在したカトリック教会の司教であった「聖ニコラウス」がモデルとなったという説が一般的だそうです。
また、彼が赤い司教服を着ていたところから、サンタ=赤い服となったみたいです。
彼は貧しい人や弱い人を助ける、たいへん心優しい人だったそうで、その方々の家を周りこっそり煙突から金貨を投げ入れ、人々の暮らしを助けたそうです。
そして投げ入れられた金貨が、暖炉の前に干してあった靴下に入ったという事が始まりで、靴下をぶら下げておく習慣が広まったみたいです。
今年のクリスマスは爺も靴下をぶら下げておいてみます。
ちなみにサイズは26.0~28.0cmの靴下なので、伸ばせばかなり入ると思います。
入れてくれる人がいればですが。
サンタの相棒、トナカイ。
サンタさんが乗るソリを引っ張っているトナカイのイラストや写真には角がありますが、本来トナカイのオスは秋の繁殖シーズンが終わると角が落ちるそうで、これを落角(らっかく)と言うそうです。
また、メスのトナカイの落角は春頃だそうです。
という事は、実際にはクリスマスの時期にソリを引っ張っているのは自然界では角があるメスという事になるらしい。
これもまた夢のない話であるが、あくまでも自然界での話でなので、あしからず。
さらに調べてみると、サンタさんのソリを引いているトナカイは8頭とされていて、それぞれに名前があり、「ダッシャー」、「ダンサー」、「プランサー」、「ヴィクセン」、「コメット」、「キューピッド」、「ドナー」、「ブリッツェン」だそうだ。
また、トナカイの走る速さは60~80km/時と自動車並みの速さだそうで、ちょっとした暴走サンタさんという事になるが、ソリに乗っているサンタさんはかなり寒いのではないかと思われます。
風邪を引かないよう、気を付けていただきたいですね。
以上、トナカイのプチ情報でした。
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クリスマスプレゼントの始まりは?
キリスト教では、「クリスマスそのものが神から与えられたプレゼント。」と言われており、クリスマスは「愛の日。」でもあるという。
日本でのクリスマスプレゼントの歴史は禁教令が廃止されたあと、当初はクリスマスにちなんだ歌や物語が広がったのだが、1900年以降は銀座の明治屋がクリスマスツリーを飾ったり、不二家でクリスマスケーキを販売したことによりクリスマスが庶民に認知されたみたいだ。
さらに第二次世界大戦以降は一般家庭でもクリスマスを祝ったり楽しんだりして、年中行事として定着したらしく、それが高度成長期になると子供や恋人にプレゼントする習慣になっていったらしい。
その後日本では、お得意の商業戦略により「大好きな人にプレゼントをあげるのは当たり前。」という風潮がいつの間にか定着し、その戦略によってプレゼント品が売り出されたという事なのだろう。
北海道から新物で「うまい」を迅速発送プレゼントを渡すのはいつ?
プレゼントを渡すのは、クリスマスイブからクリスマスが終わるまでという事らしい。
という事は、24日の夕方から25日中という事になる。
プレゼントを渡すタイミングは各家庭やカップルによってまちまちだと思うが、爺の子供が小さかった頃は、24日の夜だった。
いつも爺が裏玄関から出て表へ回り、玄関のドアをそーっと開けてプレゼントを置き、ピンポンダッシュして裏玄関へ戻った。
ピンポンが鳴った瞬間にかみさんが「サンタさんだっ!」と叫び、子供が玄関に行ってプレゼントを見つけるというものだった。
それがいつの年か、爺が玄関をそーっと開けたら「お父さん何してんの?」と子供が立っていたのだ。
爺はとっさに「サンタさんから頼まれてプレゼントを持ってきた。」と思わず言ったのだが、「サンタさんてどんな人?トナカイは?どっちに行ったの?」などなど矢継ぎ早に質問されて焦ったことを思い出す。
皆さんはクリスマスプレゼントをどのように渡してます?
爺はなんだかんだ言って、サプライズが大好きでした。
あの頃の子供は可愛かったが、今は世間に揉まれて強くなり、可愛さの欠片もない。
それで当たり前なのだろうが。
クリスマスプレゼントの平均的な相場は?
クリスマスプレゼントの相場は年代によって異なるが、
小学生以下・・・・・3,000~6,000円
中学生・・・・・・・3,000~8,000円
高校生・・・・・・・5,000~10,000円
大学生・・・・・・・10,000円前後
異性・パートナー・・10,000~30,000円
以上が、調査した結果だそうだ。
しかし、この金額を見ると「メタルジグが幾つ買えるだろう?」とか、ついつい思ってしまう爺であるが、こればっかりはいたし方ない。
皆さんはこの金額を見て、どう思いますか?
クリスマスの一週間後。
世のシニアの方々、クリスマスを乗り切ったとしても、まだまだ安心してはいられません。
絶対に忘れてはならない事があるのです。
それは、クリスマスの一週間後はお正月が来て、お正月に付き物のお年玉をあげなければならなという事です。
お年玉の相場まで調べると、全てのやる気が失せてしまうので、今回は触れないでおくが。
クリスマス、そしてお年玉については、各自のお財布事情もあるでしょうし、奮発しすぎると来年に影響を及ぼしますので、皆さん「よーく考えよー。お金は大事だよー。」という事です。
孫たちへのクリスマスプレゼント。
クリスマスプレゼントの相場なんかも分かったので、孫たちのプレゼントを考えなければならないが、これが毎年大変なのだ。
孫ライダー1号へのプレゼント。
孫ライダー1号は5歳になった。
去年のプレゼントは仮面ライダー ギーツとかいう戦隊ヒーローの変身ベルトだった。
しかし、これが後々恐怖となる孫ライダーの始まりであった。
「失敗だった・・・。 買うんじゃなかった・・・。」
後悔先に立たず。
先日子供に「1号は今年は何が欲しいって言ってる?」と聞いたら、「仮面ライダー ガッチャードの変身ベルト。DXガッチャードライバー。」と言うではないか。
仮面ライダー ギーツの後継者?らしい。
しかも今年の変身ベルトにはDXと付いているではないか。
爺は即座に「却下!」と言ったら、子供は思わず吹き出していた。
孫も大きくなってきてパワーアップしてきているのに、さらに孫ライダーに変身されたら、来年こそ爺と家はボロボロになってしまう。
いくらかわいい孫のお願いとはいえ、それだけは避けなければならない。
子供は「何でもいいよ。」と言うが、そういう訳にもいかない。
とにかく危険なものや、後々爺に危害が及ばないものにしないと身体がもたないので、大人しく遊べるものにしないと。
知育玩具。
いろいろ調べているうちに、知育玩具なるものが目に入った。
知育玩具とは、「知能を高めて知力を育てる」目的を持ったおもちゃらしい。
調べてみると、幼児教育の三育と言うものがあり、
・知育・・・頭の教育
・徳育・・・心の教育
・体育・・・体の教育
この三つが基本であり、これらは互いに連動していて、発達は全て繋がっているという事だった。
そうか、爺はそれらが繋がっておらず、体育だけが発達してしまったのだろう、きっとそうだ。
という事は、爺のDNAを少なからず継承している孫もそういう事か?
これは手遅れにならないうちに知育を始めないと。
かみさんにその事を伝えたら、「そのおもちゃ、いくらするの?」と言うではないか。
「金の問題じゃない。孫のために。」と言うと、「あんたの孫だもん、やっても無駄かもよ。」と返された。
それは爺も少しは思ったが・・・。
「以外に熱中する子だから、試してみても良いんじゃない。でも高いのはダメ。」最後はかみさんもなんとか理解してくれたようだ。
1号へは知育玩具ということは決まったが、値段が平均相場より高いものが多多いため、あくまでも第一候補という扱いだが。
いろいろさまざま知育玩具。
孫ライダー2号へのプレゼント。
孫ライダー2号は今年3歳になった。
去年は2号が好きな電車のプラレールのセットをプレゼントした。
去年はまだ自分で組み立て出来なかったので、親が組み立ててやったらしいが、組み立てたレールを1号に次々壊されたり、勝手に組み替えられたりして大泣きしたらしい。
兄弟は余計にも弟や兄のおもちゃが気になり、自分の物にしようとしてすぐに喧嘩になる。
今のところ体格差もあるので1号が勝ちっぱなしだが、いずれは2号も黙ってはいないだろうし、そうして大人になっていくのだろうが。
兄弟同じものをプレゼントしてもいいのだが、「同じものは二つ要らない。」という親からの要望もあるため、どうしても毎回喧嘩になる。
しかし、次の日には何もなかったかのように一緒に遊んでいるが。
さて今年は何にしようか・・・。
LEGO。
2号はたまに、以前知人から頂いたLEGOブロックを一生懸命組み立てて遊んでいる。
そのLEGOは頂いたときにはすでに数が減っていて、ちょっとしたものを組み立てようとしても数が足らず、いつも中途半端になり、2号が愚図ってしまう時があるのを思い出した。
「そうだ、LEGOがいいかも。 LEGOだって立派な知育玩具の一つだろう。」と勝手に判断しかみさんに言ったら、「LEGOだったらいいかもね。飽きて遊ばなくなったら3号・4号へあげればいいし。」という事で、2号へのプレゼント第一候補も決まった。
これに関しては相場の範囲内なので何とかなりそうだ。
孫ライダー3号・4号へのプレゼント。
孫ライダー3号は2歳、4号は0歳で、どちらも女の子である。
4号は先日産まれたばかりなので、お金で渡そうかなと考えている。
去年1歳だった3号にも去年はお金で渡したが、今年は少しずつではあるが言葉も話すようになってきたし、いろいろな物への興味が出てきており、今年は何かプレゼントしないといけないようだ。
男の子の孫にしかプレゼントしたことが無いので、女の子はどんなのが良いのか見当が付かないというのが正直なところだ。
一緒に遊んでいるとママゴト遊びのようなものに付き合わされることがあり、「やっぱり女の子だな。」と思う事もあるが、1号・2号の中に入ると、途端に3号へと変身する一面もある。
それに子供は成長が早いので、興味を示すおもちゃが次々変わっていくので難しい。
2歳の女の子へのプレゼントを調べたら、1位がぬいぐるみ、2位がおままごと、3位が絵本、4位が積み木となっていた。
ぬいぐるみはこの前の誕生日に買ってあげたので、クリスマスはおままごとにしようか。
調べてみると結構値段に幅があり、相場以内で納めるには選択肢が意外に少ない。
予算もあるのでこればっかりはしょうがないが、その中からじっくり考えて選ぶしかなさそうだ。
自分へのクリスマスプレゼント。
自分へのクリスマスプレゼントも欲しいものだが、お小遣いの都合上それは無理そうですが、妄想だけでもしてみようと思う。
冬は日本酒が美味しく感じるのは爺だけだろうか?
カニ鍋やアンコウ鍋をつつきながら、美味しい日本酒を飲むのが大好きだ。と言っても蟹もアンコウも高くて買えないから、せいぜい食えても鱈鍋ですが。
誰かお歳暮でもいいからくれないだろうか。
無理だろうな・・・、やっぱり宝くじに賭けるしかないみたいだ。
あくまで妄想ではあるが、欲しいものとしては、スロージギングで使用するロッドとリールである。
高価な物なのでそうそう買えるものではないが、誰か買ってくれないだろうか・・・。
これも宝くじを当てるしかないのだろう・・・。
妄想している時は楽しいが、現実に戻るとむなしくなるのでこの辺でやめておこう。
でも欲しいな~。
ブラックフライデー。
クリスマスプレゼントの購入を検討している方は、ブラックフライデーセールなるものを利用する手もある。
ブラックフライデーとは、アメリカの感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日の事だそうだ。
この日に大規模なセールが行われ、日用品からクリスマス商材まで様々なものが安く売られ、小売業界の売り上げが最も多く見込まれ、この一日で赤字の店舗が黒字に転換することからブラックフライデーとなったらしい。
日本で広まったのは最近ではないかと思うが、これも商業戦略の一つなのだろう。
セール期間中にはいろいろなものが安く購入できるので、ブラックフライデーを上手に利用してクリスマスプレゼントを用意するのもいいと思います。
クリスマスまでまだ一カ月ほどありますが、あっという間にクリスマスはやってきますので、爺のように「売り切れていた。」とならないよう、早めに用意したほうが良いと思いますよ。
それでは爺もブラックフライデーが終わらないうちに、孫たちへのクリスマスプレゼントを決めないと。
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