
また余計?なものを購入してしまいました。
ForeWindsのマイクロキャンプストーブで、今回はそのご紹介と、実際の火力を検証してみました。
結論から言うと、素晴らしい小型ストーブですし、購入して正解でした。
余計と言うわけではありませんが、この前コンパクトキャンプストーブを買ったばかりだったので、どうしても必要というわけではなかったのに、買ってしまったからです。
なぜ購入出来たかというと、2024年の牝馬クラシックの初戦「桜花賞」がまぐれで当たってしまったからです。
三連複をフォーメーションで購入した馬券が当り、ちょっとだけですがストーブを買うには十分なお金が入ったからです。
ストーブは4,000円台で購入出来たので、残りのお金はダービーへ取っておこうと思います。
話が競馬のほうに逸れてしまったが、それではさっそく紹介して行きましょう。
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マイクロキャンプストーブの紹介
それでは、IwataniのアウトドアブランドであるForeWindsから発売されている、マイクロキャンプストーブをご紹介します。
先ずはそのスペックを、同じForeWindsのコンパクトキャンプストーブと比較しながらの紹介して行きます。
| メーカー | ForeWinds | |||||||||
| 製品詳細 | コンパクトキャンプストーブ | マイクロキャンプストーブ | ||||||||
| 本体重量 | 274g | 186g | ||||||||
| 使用時サイズ | 幅155×奥行155×高さ127mm | 幅109×奥行109×高さ122mm | ||||||||
| 収納サイズ | 幅73×奥行68×高さ109mm | 幅71×奥行57×高さ120mm | ||||||||
| 使用出来る鍋の大きさ | 18cm(鍋底16cm) | 目安は18cm(鍋底16cm) | ||||||||
| ヘッド形状 | すり鉢状 | すり鉢状 | ||||||||
| 出 力 | 2,300kcal | 2,000kcal | ||||||||
| 燃焼時間 | 120分 ※カタログ上 | 120分 ※カタログ上 | ||||||||
| 点火方式 | 圧電点火方式 | 圧電点火方式 | ||||||||
| 実売価格 ※R7.11月上旬 | 4,000円程度 | 品薄に付き高価? | ||||||||
以上、スペックの比較表でしたが、CB缶を使用するストーブとしては非常に軽くてコンパクトな事がわかります。
最大出力の差が300kcalありますが、それがどのくらいの差となって現れるか興味があります。

これがパッケージになります。
一見すると同じに見えますが、若干小さい事がわかります。

これが収納ケースになります。
左がコンパクトキャンプストーブで、右がマイクロキャンプストーブになります。
一回り小さいのがわかると思いますし、持った感じも重さが違うのでわかります。

収納ケースを開けた状態です。
コンパクトに収納できるよう、よく考えられているというか、凄いなーと思います。

これがゴトクと脚を広げた状態です。
本体そのものの大きさはさほど違わないように感じますが、ゴトクの仕様が違うため、それによって印象が違って見えます。


コンパクトキャンプストーブはゴトクも風防の役目がありますが、マイクロキャンプストーブのゴトクはワイヤー状になっているので風には若干弱いのではないかと思います。
バーナーヘッドはどちらもすり鉢状で、見た目はほとんど同じに見えます。

これはコンパクトキャンプストーブ単体を横から見た写真です。
ほぼ水平に自立しているように見えます。

これはマイクロキャンプストーブ単体を横から見た写真ですが、多少斜めになっているのがわかると思います。

そして、マイクロキャンプストーブにCB缶をセットした状態の写真です。
CB缶をセットする事によって水平になる仕様という事を、買ってから知りました。
また、脚が小さくて狭いため、クッカーを載せた時の安定感が心配でしたが、CB缶をセットするとグッと安定感が増すため安心しました。

これが正面から見た写真ですが、ゴトクの違いでこれだけ見た感じが違うんですね。

実際の火力を比べてみた
それでは実際に火力を比べてみたいと思います。
検証方法は前回と同じで、条件としては水道水の水温が若干違うだけです。
| クッカー | アルミパーソナルクッカー(大) | ||||
| 水 | 水道水(11℃) | ||||
| 水 量 | 500㎖ | ||||
| 計 測 | iphone14 | ||||
| 室 温 | 20℃ | ||||
| 火 力 | 全 開 |


結果は2分35秒でした。
前回は2分50秒でしたので15秒ほど早くなっていますが、これはスタート時の水温の違いやCB缶のガスの残量の違いもあると思います。

前回の時はガス残量が約半分ほどに減ったCB缶を使用しましたが、今回は満タンの物を使ったので、その違いもあるかもしれません。
ガス残量によって燃焼に差が出るところがCB缶のデメリットでもありますが、実際のキャンプにおいて沸騰までの時間が仮に1分違ったところでストレスを感じるかどうか。

次はマイクロキャンプストーブの検証です。


この時は、コンパクトキャンプストーブの検証後で、若干CB缶の温度が冷えていたので、違うCB缶をセットすれば、もう少し早くなっていたかもしれません。
これはこれで優秀なストーブであるという証だと思います。
| 項 目 | コンパクトキャンプストーブ | マイクロキャンプストーブ | ||||||
| 水量・水温 | 500㎖ 11℃ | 500㎖ 11℃ | ||||||
| 沸騰までの時間 | 2分35秒 | 3分15秒 | ||||||
| 差 | - | 40秒 |

今度はクッカーをプリムスのライテック トレックケトル&パンに替えて行ってみたいと思います。
クッカーの形状の違いで差が出るか検証してみます。

結果は3分08秒でした。
スノーピークのアルミパーソナルクッカーに比べて約7秒ほど早い結果になりました。
前回の検証と同様、直噴型のストーブの場合、径の小さなクッカーのほうが若干早くなるという結果になりました。

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以上、マイクロキャンプストーブの火力の検証でした。
コンパクトキャンプストーブに比べると若干沸騰までの時間が遅いという結果になりましたが、さほど気になる差ではないと個人的には思います。
最大出力の差が300kcal/hでこの差ですから、優秀だと思います。
連続燃焼時間は、メーカーのカタログ上ではどちらも120分になっていますが、ガス消費量が169g/hと少ないので、実際にはマイクロキャンプストーブはもう少し長くなるのではないかと思います。
さらに、前回検証したプリムスのフェムトストーブやキャプテンスタッグのオーリック小型ガスバーナーに比べて、スタート時の水温が違うとはいえ沸騰までの時間が早いという結果を考えると、非常に優秀な小型ストーブと言って間違いないと言えるでしょう。
おわりに
今回は爺の新しいアイテム、ForeWindsのマイクロキャンプストーブの紹介でしたが、いかがでしたか?
冒頭でも述べましたが、素晴らしい小型ストーブでしたし、買って大正解でした。
いずれ、実際にキャンプに行ってコンパクトキャンプストーブと共に使ってみて、野外での使い勝手などを検証してみたいと思っています。
こうなると、SOTOのレギュレーターストーブST-310も欲しくなってきちゃいました。
爺はバーナーやストーブと呼ばれるものが大好きで、どうしても欲しくなってしまうんですが、これって爺だけ?
いやいや、これって爺だけではないはずです。
今度、さっそく庭でキャンプ飯を作ってみようかな・・・。
それではまた!






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