爺のキャンプ用品。今度はSOTOのST-310を買っちゃった話。

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 今さらというか、またまたというか、今年3個目のストーブを買っちゃいました。

 「ストーブってそんなにいらないだろう。」と思われるかもしれませんが、好きだからしょうがないんです。

 男っていうか、爺はこういうの大好きですから。

 そもそも、まぐれで馬券が当たったから買えたのですが、爺の場合、福沢諭吉さんが手元に残らないというか、知らぬ間に無くなってしまうので、形に変えて残しておかないと何にもならないからです。

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 今年に入ってIwataniのアウトドアブランドであるForeWindsコンパクトキャンプストーブ、その後マイクロキャンプストーブを購入。

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 そして今度はSOTOレギュレーターストーブST-310を購入したのだから、これはもう異常としか言いようがない。

 SOTOの製品が気になっていたというのもあるが、一番の理由はForeWindsのストーブと比べてみたかったというのが正直なところです。

 いくら噂では聞いていても、実際に使ってみないと分からない事ってありますよね?

 ということで、諭吉さんが無くなる前に買って、実際に試してみることにしました。

 本来であれば新しく発売されたばかりのトライトレイルST-350をご紹介すべきかもしれませんが、SOTOを代表する製品を知らずにいろいろ語る事は出来ないだろうと思ったからです。

 それではST-310をご紹介していきます。 

SOTO:ST-310とは

 SOTOとは、新富士バーナー株式会社のアウトドア製品のブランド名という事です。

 IwataniのアウトドアブランドのForeWindsと同じと考えていいと思います。

 SOTOの主力製品はガスバーナーを始めとした燃焼器具になりますが、その中でもこのレギュレーターストーブST-310は大ヒット商品で、キャンプをする方なら誰でも知っているストーブと言っていいでしょう。

 同じCB缶(カセットボンベ)を使用するForeWindsコンパクトキャンプストーブ(ジュニアコンパクトバーナー)と双璧をなすストーブで、甲乙つけがたいキャンプ用ストーブです。

 特にソロや少人数でのキャンプで使っている方が多いように思います。

 SOTOには他にレンジST-340という製品もありますが、キャンプ場で見掛けるSOTOのストーブは、圧倒的にST-310が多く、人気を物語っています。 

 また、最近発売されたトライトレイルST-350というストーブもあり、こちらは超コンパクトなストーブで、ForeWindsマイクロキャンプストーブとライバルになるであろう製品です。

 今回どちらを購入するか最後まで迷った製品ですが、まずはSOTOを代表するストーブを使ってみないと話にならないだろうと思い、ST-310を購入しました。

 SOTOのCB缶を使用するガスストーブの特徴は、外気温の低下や長時間の使用によるボンベの冷却の影響を受けることなく、つねに高出力を発揮できるようにマイクロレギュレーターと言うものを搭載しているところです。

 これはForeWindsの製品にはない機能で、連続燃焼させる場合には有利になるという事です。

 普通のキャンプ場で使うには差はないと思いますが、登山などの高地で使用する場合はありがたい機能だと思います。

 これについては機会があったら試してみたいと思います。

ST-310 製品概要

 それでは、レギュレーターストーブST-310の製品概要をご紹介します。

 なお、レンジST-340トライトレイルST-350の製品概要と比較してご紹介します。

製品概要SOTO
ST-310レンジST-340トライトレイルST-350
本体重量330g360g135g
製品サイズ幅166×奥行142×高さ110幅166×奥行142×高さ110幅138×奥行156×高さ111
収納サイズ幅140×奥行70×高さ110幅140×奥行70×高さ110幅112×奥行47×高さ113
ゴトク径φ130mmφ142mm
ヘッド形状ドーム型ドーム型すり鉢状
出力2,500kcal2,800kcal2,200kcal
燃焼時間1.5時間 ※カタログ上1.4時間 ※カタログ上1.5時間 ※カタログ上
点火方式圧電点火方式圧電点火方式圧電点火方式
希望小売価格6,985円9,350円9,900円
実売価格 ※R6.5月中旬5,700円~6,700円7,000円~8,000円9,730円~9,900円

 以上になります。

 これを見ると、ST-310SOTOのCB缶(カセットボンベ)を使用するストーブの中では、中間的なサイズ・火力のストーブであることがわかると思います。

 価格に関してはこの中では一番安くなっていますが、ST-310には点火用のアシストレバーが付いていないためだと思います。

 最初から付いていればさらに売れていたかもしれないですが、付いていなくてもこれだけ人気があるという事は、素晴らしいストーブだという証なのでしょう。

 しかし、後付け用のアシストレバーはいろんなショップから発売されていますし、様々な色のものがあり個性を出すには持って来いかもしれませんね。

開封 

 それでは開封して行きましょう。

 今回購入したレギュレーターストーブST-310そして一緒に購入した点火アシストレバーとアシストグリップのセット品です。

 これには写っていませんが、SOTOパワーガスが1本付いてきました。

 これがST-310を開封した中身です。

 本体と収納ポーチ、それに取り扱い説明書が入っています。

 

 

これがおまけで付いてきたSOTOパワーガス、ST-760です。

 これは、アシストセットを開封したものです。

 点火用アシストレバーが1個、アシストグリップが4本です。

 ブルー、オレンジ、イエローの3色ありますが、今回はオレンジにしました。

外観

 それでは外観を見ていきましょう。

 ゴトクと一体型の脚を広げるとこのようになります。

 組み立て方は非常に簡単で、安定感も抜群です。

 脚をたたむ時は、脚の付け根の部分を押し上げるようにすれば簡単にたたむことが出来ます。

 格好いいですね。

 

 これが点火用アシストレバーとアシストグリップを装着した正面からの写真です。

 オレンジが映えます。

 ブルーでも良かったかなと思います。

 これが横から見た写真です。

 いい感じです。

 爺は、こういうのを見ているだけでも楽しいんです。

 

燃焼

 それではCB缶を取付けて、実際に燃焼させてみます。

 全開にするとかなり炎が上がりますので、少し抑えてあります。

 ForeWindsコンパクトキャンプストーブと同様に、音は少し大きめです。

 

 バーナーヘッドがドーム型という事もあり、すり鉢状のコンパクトキャンプストーブより若干炎は広めです。

 炎の広がり方からすると、爺が普段使っているスノーピークアルミパーソナルクッカーに向いていそうです。

 プリムスライテック トレックケトル&パンのような縦型のソロクッカーにはどうなのか、次回検証してみたいと思います。 

 そして、写真を撮っている少しの時間のうちに、ゴトク兼用の脚が火傷するくらい熱くなっていました。

 ストーブの下に何か敷くか、テーブルなどの上で使わないと、モノによっては溶ける危険性もありそうです。

 アシストレバーだけじゃなく、アシストグリップも必需品だと思いますし、それを付けていても火傷には十分注意が必要です。

 その辺についてはForeWindsの製品のほうが使いやすいと思いますが、レギュレーターを装着しているというのは大きなメリットだと思いますので、

 また、遮熱版は付いているものの小さいし、CB缶の上がデッドスペースになるので、それを無くすためにも遮熱テーブルはあったほうがいいと思います。

 また調理もしやすくなるので、CB缶のストーブには必須だと爺は思います。

 また、ST-310はいろんなメーカーからオプション品が発売されていますので、それらを組み合わせることで使い勝手が上がるし、個性も出せると思います。

 爺もForeWindsのストーブと合わせていろいろ個性を出してみようと考えています。 

おわりに

 今回は懲りもせず新たに購入したSOTOレギュレーターストーブST-310のご紹介でしたが、いかがですか。

 今さらST-310の紹介なんてありえないのはわかっています。

 でも、今まではOD缶のストーブしか使ってこなかった爺が、今年に入ってCB缶のストーブを買ってみて、その良さがやっとわかるようになったので、勘弁してやってください。

 たまたま競馬で儲けたので買う事が出来ましたが、いつかは欲しいと思っていたので、競馬が当ろうが外れようがいずれは買っていたと思います。

 ストーブやバーナーっていいですね。

 次回はST-310コンパクトキャンプストーブ、そしてマイクロキャンプストーブ等と使い勝手や火力の強さなどを比べてみたいと思います。

 それではまた。 

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