爺のおすすめのキャンプ用品。クッカー編。

キャンプ&トレッキング
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 爺のお勧めのキャンプ用品の第3弾はクッカーについてご紹介します。

 自宅の庭やデイキャンプに行っても、バーナーだけだと調理出来ませんので、爺が持っているクッカーや使ったことがあるクッカーの使い勝手や、興味があるクッカーなどをご紹介して行きます。

 今回のクッカーの紹介で、とりあえずキャンプ飯をつくための最低限のギアが揃う事になりますので、この記事を最後までご覧になり、購入の参考にして頂ければ幸いです。

 また、今回ご紹介するものは、主にソロキャンプやせいぜい3~4人で行うためのギアになりますので、あしからず。

 キャンプブームも去った今、高価だった様々なアイテムの価格も下がり、今がキャンプ用品を揃えるには最高のタイミングだと思いますので、今がキャンプの始め時とも言えます。

 それではご紹介して行きます。

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クッカー。

 クッカーには様々な材質や大きさ、形などがあり、それぞれに特徴がありますのでご紹介します。

 ダッチオーブンなど鋳鉄製で出来たものもありますが、申し訳ありませんが今回は割愛させていただきます。

 クッカーはある意味バーナー以上に調理に影響を与えますので、どのような特徴などがあるかこの記事を読んで参考にして下さい。

材質によるクッカーの違い

 キャンプで使用するクッカーの主な材質としては、アルミ、ステンレス、チタンなどが一般的によく使われていますが、それぞれに特徴がありますのでご紹介して行きます。

 先ず材質の違いによる特徴を比較してみました。

比較項目アルミステンレスチタン
価格(安価)×
耐久性×
重量(軽さ)×
熱伝導性××
保温性×
焦げ付きにくさ××
耐食性×

 以上になりますが、×となっているから全く使えないと言うものではなく、それぞれの材質の違いによる得手不得手だと思って下さい。

 比較項目の中で皆さんが注目するポイントも違うと思いますが、ソロキャンプ、特にバックパッカーの皆さんは重量や耐久性が気になるでしょうし、価格が気になる方もいると思いますので、この表を購入の参考にて下さい。

形状による違い

 クッカーには浅型、深型や丸形や角形など様々な形状がありますので、それぞれの特徴を紹介します。

 深型と浅型の特徴

 深型と浅型のメリット、デメリットを比較したのがこちらです。

タイプメリットデメリット
深型クッカー・OD缶やバーナーをスタッキング出来る。・間口が狭いので調理しにくい。
・スリムなのでゴトクが小さなバーナーを使用できる。・かき混ぜにくいので食材に火が通りにくい。
・スリムな形状のためお湯を注ぎやすい。 
浅型クッカー・間口が大きいので調理しやすい。・お湯が注ぎにくい。
・作った料理を器に移さずそのまま食べられる。・そのままだと食べにくい。
・かき混ぜやすく食材に満遍なく火を通しやすい。 


 深型は二人分くらいまでなら何とかなると思いますが、それでも開口が狭いので調理はしにくいと思いますし、比較的小さなものが多く、ソロキャンパーやバックパッカーに向けた商品がメインにまります。

 浅型は開口が広いので調理がしやすいですし、器を使用しないでそのまま食べられるので便利です。

 また、サイズも小さいものから大きいものまであるので、人数に合わせて選ぶことが可能です。

 完全にソロでしか使用しないのであれば深型でもいいと思いますが、2~3人の調理を考えるのであれば浅型のクッカーが向いていると思います。

 その他には、丸形と四角のクッカーに分けられます。

 丸形は一般によく見る形のものですが、普段見る事のない四角のクッカーもありますので、この辺は自分の好みで選んで問題無いと思います。

 ちなみに爺は四角いクッカーは使ったことがありませんが、インスタントラーメンを作るには便利な形で、麺を割らずにクッカーに入れる事が出来ます。

アルミ製のクッカー

アルミ製のクッカーの特徴

アルミクッカーのメリット

●熱伝導率が高く、まんべんなく火が通りやすい。
●他の材質のクッカーに比べて安価。
●比較的焦げ付きにくい

 アルミは焦げ付きにくいと紹介しましたが、それは他の材質と比べてそうだという事で、アルミの無垢素材のものはどうしても焦げ付きます。

 それをいくらか解消したアルミの表面に焦げ付きにくいようコーティングしてあるものもありますが、使っているうちにコーティングが剥がれてくる場合もありますので注意が必要です。

 

アルミクッカーのデメリット

●強度が弱く直ぐに変形したりする。
●料理が冷めやすい

 耐久性が弱く使っているうちにあちこち凹みが出来てきますし、熱伝導に優れているため料理が冷めやすいので煮物系の料理は苦手と言われていますが、温め直しながら食べれば特に問題ありません。

 アルミの良さとしては、比較的安価なため一種の消耗品と考えてガンガン使えるというのが一番だと思います。

 多少の凹みや傷、そして煤により黒くなったクッカーは、今まで使ってきた証であり、良い味が出てきた証拠だと思って使い込んでください。

爺が使っているアルミクッカーの紹介

 それでは爺が使っているクッカーをご紹介して行きます。

 上の2つがメスティンで、1.5合と2.5号のものになります。

 下の左が30年ほど前に買ったエバニューのアルミ製のクッカーセットです。

 下の中央がスノーピークアルミパーソナルクッカーセットで、その右がVASTLANDというメーカーの「クッカー4点セット」になります。

 スノーピークVASTLANDのクッカーはそっくりで、大小のポットと大小のフライパンになる蓋という構成です。

アルミパーソナルクッカーセットの中身の写真です。
容量は、
Lポット:1,150mℓ(1,000)
Sポット:800mℓ(700)
フタL:550mℓ(500)
フタS:350mℓ(340)
になります。( )内はVASTLAND。


 ソロやデュオには丁度いい大きさで、コーテイングなども付されていないので、ガンガン使えるため出番も多いクッカーです。

 これはアルミパーソナルクッカーセットの底の写真ですが、使っているうちにこのようになります。

 でも、この汚れ具合が良い味出していますし、使い込んでいる証でもあります。

 ちなみに価格はVASTLANDスノーピークの約半値で購入可能です。

 これは2つともプリムスのクッカーです。

 右がライテック トレックケトル&パンで、左がイージークック・ミニキットになります。


 この2つはスタッキング出来るので、非常にコンパクトになりますし、ソロクッカーでは食べられないちょっと贅沢なキャンプ飯を食べることが可能です。

 アルミパーソナルクッカーセットと共に初心者の方におすすめのセットです。

 

 ここで話は少し逸れますが、

 爺の孫である「孫ライダー」「まごろ・かちゅお君」が遊びに来た時に、偶然外でバーナーを使いパーソナルクッカーでご飯を炊いていました。

「ご飯炊くやつでやればいいのに。本当にご飯出来るの?」と孫2匹に言われたので

「外でご飯食べたくても、炊飯器じゃ出来ないでしょ?」と言ったら、

「へー・・・。」と、2匹とも興味津々で見ていた。

 出来上がったご飯をシェラカップに盛って、冷蔵庫にあった鮭のフレークをぶっかけて食べさせたら、
「爺、美味しい。」と言って2匹に全部食べられました。

 ご飯を食べてパワーアップした2匹は、楽しそうに暴れていたのは言うまでもありません。


 その後は家に来るたびに、「今日は外でご飯食べないの?」と言うようになりました。
 もう少し大きくなったら、火傷しないように気を付けながら孫2匹にご飯を炊かせてみようと思っています。

爺が使っているメスティンのご紹介

 メスティンは数年前に爆発的に流行したクッカーで、トランギアのものが特に有名ですが、爺のものはどちらもネットで購入した聞いたことの無い安いメーカーのものですが、何の支障も無く普通に使えますし、現在は普通に100均でも売っています。

 構造が簡単なので、よほどの粗悪品じゃない限りどれも十分に使えると思います。

 大きいほうはご飯を炊いたりラーメンを作ったり、パスタを茹でたり、また自宅の庭で使う際はアヒージョなんかも作って遊んでます。

 2.5合炊きという事になっていましたが、実際にはせいぜい2合までにして使っています。

 ご飯を炊く時は、大きくて長いので、バーナーパッド使って全体に熱が伝わるようにしないとムラが出来てしまいますので注意して下さい。

 小さいほうはご飯を炊いたり、インスタントラーメンを作ったり、また蒸し物を作れるようにトレイが付いていますので、冷凍のシューマイなども作ったりします。

 これらも無垢のアルミ素材で出来ています。

おすすめのアルミ製クッカー

 ここからは爺がお勧めするアルミ製のクッカーをご紹介して行きます。

スノーピーク:アルミパーソナルクッカー

 スノーピーク「アルミパーソナルクッカー」は爺も使っていますし先にご紹介しましたが、これは絶対に外せないし超有名なクッカーなので再度ご紹介します。

 メリットとしては、非常に軽いしOD缶(250g)とバーナーヘッドをスタッキングできますし、何よりコーティングなどがされていないのでガンガン使えるという事です。

 蓋もフライパンとして使えますので、ソロから2~3人までなら調理可能で便利ですし、使ってみれば長年皆さんに愛されてきた理由が分かります。

 価格がちょっと・・・という方は、これの半額くらいの無垢素材のアルミクッカーがネットで販売されていますし、全く同じように使えると思いますので探してみるのも楽しいと思います。

コールマン:パックアウェイ(TM) ソロクッカーセット

 次はコールマンパックアウェイ(TM) ソロクッカーセットで、これもソロ用のクッカーになり、非常に人気があるクッカーです。

 内外にコーティングがされているので焦げ付きが少なくて洗いやすいですし、中にOD缶や小さなバーナーをスタッキング出来るので非常にコンパクトに収納可能です。

 ポットが2つしかないので、凝ったキャンプ飯は作れませんが、1人分の簡単なものであればソロであれば問題ありませんし、荷物を減らしたい場合には便利だと思います。

プリムス:ライテック トレックケトル&パン

 次はプリムスライテック トレックケトル&パンをご紹介します。

 これもソロクッカーで、250サイズのOD缶と小型バーナーを一緒に収納することが可能で、蓋と鍋の内側にはノンスティック加工を施し、蓋はミニフライパンとしても使用が可能です。

 簡単なキャンプ飯であれば十分ですが、もう少し豪華な飯が食べたい場合には、同社のイージークック・ミニキットをスタッキングして持って行く事をおすすめします。

 そうする事で、スノーピークアルミパーソナルクッカーと同じような使い方が可能になります。

 これがライテック トレックケトル&パンの中にイージークック・ミニキットを入れ、さらにその中にプリムスのOD缶とフェムトストーブをスタッキングした写真になります。

ユニフレーム:山クッカー角形3

 次はユニフレーム「山クッカー角型3」という珍しい四角いクッカーを紹介します。

 鍋が2つにフライパンも付いていますので、2~3人までなら対応可能だと思いますし、これにもスプーンなどが付属されていますので大変ありがたいクッカーセットになっています。

 爺のようにインスタントラーメンが好きな方には非常に有難い形ですね。

ステンレス製のクッカー。

 次はステンレスクッカーについてご紹介して行きます。

ステンレスクッカーの特徴

ステンレスクッカーのメリット

●耐久性に優れ、非常に丈夫。
●耐腐食性に優れている。
●保温性に優れ、冷めにくい。
●大事に使えばピカピカに輝いている


 大量に作ったカレーやスープなどが冷めにくいので、大人数のキャンプなどには持って来いだと思います。

ステンレスクッカーのデメリット

●重い
●熱伝導率が低く、全体に熱が伝わりにくいため焦げ付きやすい。
●アルミクッカーに比べて高価。

 非常に丈夫で保温性が高いため、大きなクッカーを使って大人数のグループキャンプやファミリーキャンプの調理をするのに適したクッカーです。

おすすめのステンレスクッカー。

 おすすめのステンレスクッカーをご紹介して行きますが、紹介するクッカーはステンレスクッカーが得意な3~5人用のファミリーや大人数向けのクッカーが主になります。

スノーピーク:フィールドクッカー Pro.1

 先ずはスノーピークフィールドクッカー Pro.1というものです。

 鍋本体はステンレス製で持ち手は天然木を使用しており、スノーピークらしいというか大変美しいクッカーですし、スタッキングが可能なので、コンパクトに持ち運びができます。

 フライパンに関しては本体がスチール製になっていて、耐熱シリコンでコーティングされていますので焦げ付きにくくなっています。

 また、水切り用のメッシュバスケットももついていますので、料理の幅が格段に大きくなると思います。
 使用人数としては3~5人の調理に適した大きさになっていると思います。

 ピカピカで奇麗なクッカーですし、持ち手に天然木を使用していますので、煤が付かないようにガスバーナーなどを使って調理することをお勧めします。 

キャプテンスタッグ:ラグナ ステンレスクッカーLセット

 次はキャプテンスタッグラグナ ステンレスクッカーLセットのご紹介です。

 このクッカーはオールステンレス製です。

 ケトルも付いていますので、非常に便利な使い方が出来ると思います。

 フライパンもステンレス製ですので、焦げ付きには注意が必要です。

 これも3~5人くらいの調理が適していると思いますし、コンパクトにスタッキングが出来ますので持ち運びも楽です。

ユニフレーム:fan6DX

 次はユニフレームfan5DXのご紹介です。

 このクッカーの特徴は、ライスクッカーは熱伝導性に優れたアルミで出来ており、フライパンはアルミにコーティング付したもので、その他のクッカーはステンレスという構成になっています。

 このクッカーにもメッシュバスケットが付いています。

 持ち手は木で出来ていて、スノーピークのものと似ています。

 容量の大きなセットなので、使用人数6~7人程度までは問題ない容量だと思います。

 たくさん作ったほうが美味しい煮物やカレーなどを作るには適したクッカーだと思います。

 これもスタッキングすればコンパクトに収納可能です。


 皆さんも自分のお気に入りを見つけて、美味しいキャンプ飯を味わって下さい。 

チタン製のクッカー。

 最後に紹介するのはチタンという素材のクッカーです。

チタンクッカーの特徴。

それではチタンクッカーの特徴をご紹介します。

チタンクッカーのメリット

●とにかく軽い。
●強度が高くぶつけたりしても凹んだりしにくい。
●錆びない。
●熱伝導率が低いため、飲み口が熱くなりにくい。

などがあげられます。

 

チタンクッカーのデメリット

●アルミやステンレスに比べて高価である。
●熱伝導率が低く、炎が当たった部分だけが熱くなり調理のムラが出やすい。
●焦げ付きやすい。

以上があげられます

 調理にムラが出やすく焦げ付きやすいため、必ずしもクッカーとしては向いているとは言えませんが、非常に軽くて丈夫であることから、バックパッカーや登山などで荷物を軽くしたい方には有難い素材だと言えます。

 その特徴から、炒め物などの調理は苦手としていますので、お湯を沸かしてスープを作ったりラーメンを作ったり、という使い方が向いていると思います。

おすすめのチタンクッカー

スノーピーク:ソロセットチタン

 先ずはスノーピークソロセットチタンというクッカーです。

 このクッカーはポットとカップ、そして蓋が付いているソロ用のクッカーで、中に110gのOD缶と小型のバーナーがスタッキング出来るのでコンパクトに収納出来、バックパッカーや登山者の方は荷物を減らせるし重量は軽いしで、非常にありがたいクッカーだと思います。

 スノーピークには他にチタンパーソナルクッカーという2~3人まで調理できるクッカーもありますが、これについては仕様がほとんど同じ「アルミパーソナルクッカー」のほうが価格も半分ほどで、使い勝手もいいと思いますが、少しでも軽くしたいという登山者やバックパッカーにはおすすめです。

EPIガス:ATSチタンクッカーTYPE-3M

 次はEPIガスATSチタンクッカーTYPE-3Mです。

 ポットとフライパンの2点セットで、鍋底にアルミを吹き付けてチタンの弱点であった熱伝導率を高めたクッカーで、250gのOD缶がスタッキング可能で、もしかすれば小さなバーナーであればそれも入れる事が可能かもしれません。(試していないので何とも言えませんが。)

 これは少し大きめのソロ用のクッカーで、バックパッカーが使うには持って来いの製品ではないでしょうか。

エバニュー:Ti U.L. Deep pot 900

 最後はエバニューTi U.L. Deep pot 900です。

 これは前述したEPIガスATSチタンクッカーTYPE-3Mとほとんど同じ大きさになり、250gのOD缶がスタッキングが可能です。

 使い方としては、少しでも荷物を軽くしたいバックパッカーの方には非常にありがたい製品だと思います。

 エバニューはチタンクッカーのバリエーションが多く、選択肢が多いのが特徴です。

 チタンクッカーは調理に向いていないと言われますが、それも使い方一つだと思いますので、軽くて丈夫なクッカーをお探しの方は、是非参考にして下さい。

終わりに。

 今回は様々なクッカーについてのご紹介でしたが、いかがでしたか?

 クッカーにはアルミやステンレス、そしてチタンなど、様々な素材が使われています。

 今回は紹介できなかったが、鋳鉄製のダッチオーブンやスキレットなどもクッカーと言えますし、鉄製やホーローなどのクッカーもあり、多種多様のものがあります。

 それぞれに特徴がありますが、使用する人数やどのようなキャンプ飯を作るかによって、どの素材のクッカーが自分に適しているか参考にしていただきたいと思います。

 皆さんもこの記事を参考に自分のお気に入りのクッカーを見つけて、美味しいキャンプ飯を作って食べてみて下さい。

 そのためにも自宅の庭などで実際に作ってみて、購入したクッカーでどのくらいの量のキャンプ飯が出来るのか、別の予備のクッカーもあったほうがいいのかなどを確かめておく方が絶対に良いと思います。

 そうじゃないとキャンプ場に行っても「こんなはずじゃなかったのに。」という事になりかねませんのでご注意ください。

 次回は、テーブルやテーブルウエアをご紹介したいと思いますので、お楽しみに。

 それではまた。

追記:防災バックパック。

 バーナーとクッカー等を非常時の持ち出し袋に入れておけば、いざ災害があった時などに役に立つし助かると書きましたが、その事についてご紹介していませんでしたので追記しておきます。

 下の写真が実際に爺がトレッキングの際に使用しているバックパックに収納したものになります。

爺が使用しているバックパックは、カリマーというイギリスのメーカーの「dale」という28ℓ収納出来るバックです。(旧モデル)

この中に防災用品として様々な物が入っています。

 このdaleというバックは重い荷物を入れても、肩に負担が掛かることが無く非常につかれにくいバックです。

 皆さんにおすすめしたいのは、カリマーridge 30+

 バックパックはウエストベルトで重量を支えるのが基本で、それと共にショルダーベルトを調整することにより肩に負担が掛かることがありませんので、バックパックを選ぶときはウエストベルトがしっかりしたものを選ぶようにしてください。

 信頼のおけるメーカーのバックパックは、背中が蒸れにくくなっていますので、熱い夏場でも快適に背負う事が出来ます。

 

 これがバックパックに収納していた物を広げた写真です。

 これだけの物が入ってもまだ余裕がありますので、バックパックの容量は30ℓ程度で十分ではないかと思います。

 それではバックパックに入っていた防災用品をご紹介します。

防災用バックパックの中身

●クッカー(アルミパーソナルクッカー)
●バーナー(116 フェムトストーブ II)
●OD缶250g(クッカーへスタッキング)
●チタン製マグ(大小スタッキング)
●レインスーツ(Mizuno バックパックの下部へ収納)
●折りたたみ椅子(耐荷重80kg 爺の体重ぎりぎり)
●水(ペットボトル2ℓ)
●インスタントラーメン(チャルメラ、マルちゃん塩)
●レジャーシート
●ヘッドライト(ウエストベルトのポケットに収納)
(出すのを忘れて写真に写っていません。)
●タオル

以上がバックパックに収納していた防災用品でした。


 この他に着替えや防寒衣類などはかみさんのバックパックに入れておけば問題ないと考えています。

 ちなみにかみさんのバックパックはカリマー「tatra 20」(旧型)という20ℓのバックパックです。

 これは小型のバックになりますが、ウエストベルトがしっかりとしているので疲れにくいバックになっています。

 もちろんこれにもかみさんのレインジャケットや折りたたみ椅子が入っています。


 バックパックは海外のメーカーのものが優れているものが多いですが、日本のモンベルというメーカーでも日本人に合った優れたバックパックやアウトドア製品を発売していますのでご覧になってはいかがでしょうか。

 ちなみに爺と同じような容量のバックパックとしては「チャチャパック 30」というものがあり、ウエストベルトもしっかりしていますし小物を入れるポケットも付いていますのでお勧めのバックパックです。

 以上、防災バックパックのご紹介でした。

 普段はこのように災害用に準備しておいて、トレッキングなどに出掛ける際は中身を入れ替えて使用すればいいと考えています。

 皆さんもいざという時のためにご用意してみてはいかがですか。

 それではまた。

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