釣りやキャンプに大活躍!失敗しないクーラーボックスの選び方。

キャンプ&トレッキング
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 クーラーボックスがなければ、釣れた魚を新鮮な状態で持ち帰り、美味しくいただくことは出来ませんし、特に夏場は痛みやすいので気を付けなければなりません。

 クーラーボックスがなければ、キャンプに行って冷えたビールを飲むことも出来ません。

 クーラーボックスは釣りを楽しむ方、キャンプを楽しむ方には必須のアイテムと言えます。

 しかし、これから釣りやキャンプを始めたいと思う方は、どんなクーラーボックスを購入したらいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。

 釣りに向いているのはどんなクーラーボックス?キャンプに向いているものはどんなもの?大きさは?などなど、いろいろな事を考慮する必要があります。

 今回はクーラーボックスを購入、または買い替えを検討している方々の参考となる内容となっていますので、この記事を読んで自分に最適なクーラーボックスを購入するための手助けとなれば幸いです。

 この記事が公開されるのは夏真っ盛りで、クーラーが必須のシーズンですので、もっと早く公開していれば良かったなと少々公開しています。

 それでは始めます。 

【アウトドア&スポーツ ナチュラム】

クーラーボックスの用途

 クーラーボックスの一番の役目は、言うまでも無く「冷えた状態を保つ、そして鮮度を保つ。」です。

 釣りの場合、釣った魚を冷やして、鮮度を保った状態で自宅に持ち帰るために必要なアイテムです。

 たとえ遊漁船に生簀が付いていたとしても、港から自宅まではクーラーボックスがなければ新鮮な状態で自宅まで運ぶことが出来ません。

 キャンプの場合は、食材の鮮度を保つため、またビールなどの飲み物を冷えた状態で持ち運ぶため、その他にも、空いたスペースを利用して収納スペースとして使用したり、椅子やテーブル、キャンプの帰りにはゴミ入れとしても使用できるなど、多目的に使用可能です。

 その他にも、子供のスポーツ大会や様々なレジャーなど、クーラーボックスがあると非常に便利です。

 爺の場合はこの他にも、かみさんと道の駅巡りをする時など、買った商品の鮮度を保つためにクーラーボックスを車に積んで出掛けます。 

 このように、アウトドアでの使用のみならず、日常生活でもクーラーボックスがあると非常に便利ですし、多目的な使い方が可能ですので、まだ持っていない方は是非購入する事をお勧めします。

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クーラーボックスの種類

 クーラーボックスには、ソフトタイプとハードタイプのクーラーがあり、それぞれに特徴がありますのでご紹介します。

ソフトクーラーバックの特徴

ソフトクーラーのメリット

 ・軽量で持ち運びが楽
 ・使用しない時はコンパクトに折りたたんで収納出来る
 ・弁当などの小さいものの収納に適している


ソフトクーラーのデメリット

 ・ハードタイプに比べて保冷力に劣る
 ・容量が小さいものがほとんど

 ハードタイプに比べると保冷力は劣りますので、釣った魚の鮮度を保つことは無理ですし、ビールをキンキンに冷やして持ち運ぶことも無理です。

 用途としては、弁当などを入れて持ち運んだり、食材などを短時間持ち運んだりという使い方になります。

 現在はいろんなメーカーから様々なカラーや柄のものが発売されていますので、自分なりの個性を出す事も可能です。 

関連製品

 ロゴスハイパー氷点下クーラーL です。

 このクーラーはソフトとハードのそれぞれの良いとこ取りをしたようなクーラーとなっていて、ハード並みの保冷力とソフトのように折り畳みが可能なクーラーとなっています。

 収納性に優れていて、必要な時に広げて使えるので、非常に便利なクーラーと言えます。

ハードクーラーボックスの特徴

ハードクーラーのメリット

 ・保冷力が高い
 ・ものによっては椅子やテーブルとして使用可能なものもある
 ・小さなものから大きなものまで、様々なサイズがある


ハードクーラーのデメリット

 ・重くて持ち運びが大変
 ・使わない時もサイズは変わらずかさ張る

 釣りで使われるクーラーボックスと言えば当然このハードクーラーの事です。

 釣り具メーカーやアウトドアメーカーなど、様々なメーカーから様々な大きさのものが販売されています。

 また、同じ容量でも数千円のものから数万円のものまで様々です。

 釣りやキャンプなどにお勧めなのはこのハードタイプのクーラーになります。

 これ以降の内容は、ハードクーラー中心の内容となります。

クーラーボックスの大きさ

 クーラーボックスには様々な大きさのものがあり、用途によって適した大きさがありますので、それをご紹介していきます。

釣り用

 釣り用と一言で言っても様々なターゲットがありますので、それに合わせたサイズが必要になりますが、ここではオフショアのジギングに的を絞ってご紹介します。

 ジギングに向いているクーラーとは、同じ容量のクーラーに比べて横長で、長さがある青物などを入れやすくなっているのが特徴です。

 また、釣った魚をクーラーボックスに入れる場合、魚を曲げずに入れられる大きさのクーラーがベストと言われていますが、それについてもいろいろ考えてみたいと思います。

クーラーの容量とターゲットの大きさ

 ShimanoDaiwaのクーラーボックスの容量とターゲットの大きさの関係は以下の通りとなります。

容量内寸ターゲットShimanoDaiwa重量
35L55cm~60cmイナダ、ワラサスペーザシリーズ35Lプロバイザートランク35L7kg前後
45L~48L70cm~75cmワラサ、ブリスペーザホエール45Lトランクマスター48L8kg前後
60L~65L80cm~85cmブリスペーザホエール65Lトランクマスター60L11kg前後

 釣れた魚を曲げることなく奇麗に入れるためのクーラーの容量と魚の組合せは以上のようになります。

 しかし、必ずこのサイズでなければならないわけではありませんし、曲げて入れればもう少し大きい魚も入りますが、あくまでも真っ直ぐな奇麗な状態の魚を保つとなると表の通りとなります。

爺のクーラーボックス

 今シーズン、クーラーボックスを買い替えた。

 と言うか、今まで使っていたDaiwaライトトランク24Lを、孫達の様々な行事に使用するために子供に貸していたが、これを機に爺が一回り大きいクーラーに買い替えたという事です。

 割りと大事に使っていたクーラーでしたので、臭いやキズなども無く、何より24Lという大きさが行事に使うにはちょうどいいという事で、子供も孫も喜んで使っています。

 クーラーボックスは大きい魚が入ればそれでいいと言うわけではありませんし、実際に爺が使っているのはShimanoスペーザシリーズ35Lのキャスター付きで、内寸が60cm程度なので90cmを超えるブリは当然入りません。

 それもシリーズの中では一番安いランクのクーラーボックスです。

 では、なぜそのサイズのクーラーを爺が使っているかというと、

爺が35Lのクーラーボックスを使っている理由

1. ポイントの移動中や帰港の最中に魚の頭と内臓を落とす


 釣れた魚はどんどん船の生簀に入れておき、船の移動時を利用し自分が持ち帰る魚だけ事前に捌いておきます。
 例えば90cmのブリでも頭を落とすと60cmのクーラーに難なく収めることが可能になります。
 基本家族で食べる分しか持ち帰りませんし、小さな魚はリリース、大きな魚は燃料代として市場へ卸すので、全てを持ち帰ることもありませんので、小さ目なクーラーで大丈夫という事です。

2. 大きければその分重量も増すから


 45Lのクーラーで8kg程度、氷を入れれば最低でも12~13kg、さらにそれに魚を満杯に入れると30kg近くなるのではないかと思います。
 これが60Lを超えるとさらに重くなり、40kgなんて事もあると思います。 そうなると車の積み下ろし、自宅への搬入だけでも相当大変になるので、大きなクーラーは腰を痛めるので使いません。
 
3. キャンプと併用するため、あまり大きなものは使いにくい


 釣りとキャンプの併用となると35L程度が使い勝手が良いという爺の判断でこれを使っています。
 キャスターも付いていますのでキャンプ場内を移動する際にも便利で気に入っています。

4.今後改造して保冷力をアップする予定

 一番安価な発泡スチロールを使ったクーラーですが、今後アルミテープなどを使って保冷力をアップする予定があるため。
 あくまでも予定であり、実際に保冷力がアップするかは不明ですが、DIYが大好きな爺の遊び目的です。

 などの理由により35Lを選択しました。

 クーラーボックスの大きさは、それぞれ考え方があると思いますが、爺の周りの釣り人を見ていると35L~45L程度のクーラーが一番多いように思います。

 爺のような使い方が可能な方は35Lでいいと思いますが、釣れた魚は全てクーラーに収めながら釣りをする場合は氷の量もそれなりに多くなりますので、45Lは必要かと思います。

 グループで魚を持ち帰る場合などは60L以上でも問題無いと思いますので、それぞれの使い方を考えて後悔の無い選択をして下さい。 

キャンプ用

 キャンプ用のクーラーボックスは釣り用と違い、内寸とかではなくあくまでも容量で選んで構わないと思いますが、 キャンプと釣りに併用する場合は、釣りを優先して選んだほうが良いと思います。

 それは、キャンプ用のクーラーに魚を入れるとなると、頭を落としたり曲げたりしなければなりませんが、釣り用のクーラーに食材やビールなどの飲み物は普通に入れることが可能だからです。

 以下は、爺の経験から考える1泊キャンプの場合のクーラーボックスの大きさの目安になりますが、何を食べるか、冷えたビールを何本持って行くか、などによって違ってきますので、あくまでも参考と考えて下さい。

容量人数(1泊の場合)
15L~20Lソロキャンプ
25L~30Lソロ~2人
35L~40L2~3人
45L以上3~4人
60L以上4~6人

 以上になりますが、50L~60Lを超える場合は、2つのクーラーに食材と飲み物を分けるなどして持って行く方がいいと思います。

 大人数で行く場合は35Lを2つというように、分けて持って行けば持ち運びも楽ですし、少人数の場合は35L単体で使用する事も可能ですので、そのいう使い方がお勧めです。

 キャンプ用のクーラーはいろんなメーカーから発売されていますし、見た目もカッコいいのがたくさんありますので、釣りをしない方はキャンプ用を選んだほうが良いと思います。 

クーラーボックスの保冷力

 クーラーボックスには様々な種類の断熱材が入っており、それが外からの熱を遮断します。

 また、冷蔵庫と違い電機などの力を借りて自ら冷えるわけではありませんので、クーラー内部に保冷材を入れて冷やす必要があります。

 ここでは断熱材の違いによる保冷力の差について、また中に入れる保冷材は何がいいのかなどを考えてみたいと思います。

断熱材

 一般的に使われている断熱材は以下の3種類となります。

発泡スチロール

 低価格帯のクーラーボックスによく使われているのが発泡スチロールです。

 この中では一番保冷力が低いと言われており、実際に長時間の使用していると中の氷が全部溶けていたという経験をお持ちの方も多いと思います。

 しかし、40L程度で数千円という圧倒的に購入しやすいというメリットもありますし、中に入れる保冷材を多めにすることである程度保冷時間を延ばすことも可能です。

 そんなに使用頻度が多くない方はこれでも大丈夫かと思います。

 また、後で出てきますが、クーラーボックスに手を加えて改造し、保冷力をアップしている方もいます。

発泡ウレタン

 現在では一般的にというか、中価格帯のクーラーボックスに最もよく使われている素材です。

 また、価格を抑えるため、発泡ウレタンと発泡スチロールを部位ごとに使い分けたものもあります。

 発泡スチロールに比べて保冷力もあり、中に入れる保冷材の数などによって長時間の保冷も可能ですが、同じ容量の場合、最低でも1万円以上価格が高くなります。

 また、この素材のクーラーボックスも改造は可能で、実際にウレタンスプレーで断熱材の隙間を埋めたりして保冷力をアップしている方もいます。

 ただし、結構お金も掛かりますので、最初から真空断熱材入りのクーラーを買ったほうがいいのか検証してみる事をお勧めします。

真空断熱材

 保冷力は抜群で、非常に軽いのでクーラーボックスに最も適した素材ですが、その分かなり価格も高くなります。

 釣り用の高価なクーラーは全てこの素材が使われており、価格を抑えるために真空断熱材と発泡ウレタンを部位によって使い分けているものもありますが、それでもある程度価格は高くなります。

 高価な価格に見合うだけの保冷力が有るのか無いのか、などと言われることもありますが、これについてはしっかり予冷したり、保冷材を上手く使わないと性能を活かしきれないという事だと思います。

関連商品

 Shimanoの最高峰のクーラーボックスです。

 全ての面に真空断熱材を使い、抜群の保冷力を発揮するクーラーです。

予冷

 安価のものも高価なものも、この予冷をしなければクーラー本来の性能を発揮できませんし、ある意味断熱材以上に大事かもしれません。

 クーラーを使用する前日から氷などを入れてクーラーそのものを冷やすことによって、性能をフルに発揮でしますので、皆さんも試してみて下さい、全然違いますので。

 爺の場合、ペットボトルに水を入れて凍らせておき、前日の夜にクーラーに入れて予冷していますし、冷蔵庫の製氷機で作った氷より持ちが良くて便利です。 

保冷材

 予冷して冷えたクーラーボックスを維持するために保冷材を入れて釣りやキャンプに行きます。

 これを入れないと長時間の保冷は出来ませんので非常に大事なアイテムです。

保冷剤

 これが一般的な保冷剤です。

 左がプラスチック容器に入った保冷剤で、右が袋に入った保冷剤です。

 袋に入った保冷剤は、穴が空いたり破けたりすると厄介なので、左側のプラスチックに入ったハードタイプの保冷剤をお勧めします。

 保冷剤には、「0℃タイプ」と「氷点下タイプ」があり、それぞれに使い方があります。

0℃タイプ

 「-〇〇度」というような温度の表記が無いものは0℃タイプです。

 このタイプは野菜やパンなどを保冷するのに向いています。

 割と短時間で凍るものが多いですが、念のため2日前には冷凍庫に入れておくことをお勧めします。

氷点下タイプ

 このタイプは「-〇〇℃」とか「氷点下」などという表記がしてあります。

 このタイプは魚や肉、そして氷やアイスなどを保冷するのに向いています。

 凍るのに時間が掛かるため、最低でも2日前には冷凍庫に入れておかないと、完全に凍っていない場合がありますので注意して下さい。 

 氷は非常に優秀な保冷剤ではありますが、自宅の冷蔵庫の製氷機で作った氷は溶けやすいので注意が必要ですし、出来ればスーパーやコンビニで売っているような袋に入った氷が溶けにくくてお勧めです。

 また、袋に入れずにそのままクーラーに氷を入れると、溶けて食材などを痛めてしまいますのでお勧めしません。

 爺の場合は、ペットボトルに水を入れて凍らせたものをクーラーに入れています。

 そうする事により溶けても水が出ませんし、溶けた水は飲料水としてやウイスキーなどの水割りの水として使えますので、非常に便利でお勧めです。

 また、ウイスキーなどに入れる氷は、大きな真空ボトルに入れて持って行くと、全く溶けていない状態の氷を使う事が出来るので、非常に便利です。

 ちなみに爺はスタンレイクラシック真空ボトルを使っていますが、氷もたくさん入り、口も広いので出し入れしやすく、非常に気に入って使っています。 

便利な機能

 爺が思う、これがあるといろいろ便利だという機能をご紹介します。

取り外し可能な蓋

 蓋を取り外しできるクーラーは、洗ったりする時に非常に便利です。

 また、この機能を持ったクーラーは、左右どちらからでも蓋が開けられるというのも特徴で、食材などの出し入れが楽な便利機能です。

 このタイプは釣り用に多いと思います。

座れる(テーブルになる)

 蓋に座れるクーラーもあり、椅子の代わりやテーブルの代わりに使用出来るので非常に便利です。

 しかし、見た目が丈夫そうだからといっても、いざ座ったら蓋が壊れたという話も聞きますので、十分に確認してから座るよう注意して下さい。

水抜き栓

 釣り用に使用するのであれば必須です。

 氷が溶けたり、魚の血などを外へ排出するために必ず必要ですが、今のクーラーはほとんど付いていますが、安価なクーラーには稀に付いていないのも見受けられますので確認する事をお勧めします。

キャスター

 キャスターは必ずあったほうが良いと言うわけではありませんが、魚や食材、それに保冷剤や氷などを入れると相当な重さになるので、30L以上の場合は付いていたほうが便利です。

 駐車場から釣り船まで距離がある場合や、キャンプサイトまで車が入れない場合などは非常に有難いです。

クーラーボックスのメンテナンス

 クーラーボックスのメンテナンスに関しては、「釣行後のタックルのメンテナンス。」という記事内で紹介していますのでご覧になって下さい。

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 とにかく使い終わったらきちんと洗い流したり、臭いを取り除いたりして、手入れを確実に行うようにして下さい。

 特に魚釣り用のクーラーのメンテナンスは非常に大事です。

お勧めのクーラーボックス

 それでは、容量別の釣り用、キャンプ用のクーラーボックスのお勧めをご紹介します。

 ここで紹介するのは、無理に改造するなどして保冷力をアップする必要が無い、中間的な性能のクーラーをご紹介します。

 爺のように改造する予定の方は、低価格のものを選択するか、もしくは中間的なものを改造してさらに保冷力をアップするのもいいと思います。

 しかし、保冷力がアップするかは不明ですし、実際に改造する際は比較してみたいと考えていますので、楽しみに待っていてください。

25L

 25Lという容量は釣りやキャンプのみならず、いろんな用途に使える万能サイズであり、1台は持っていたい大きさのクーラーボックスでではないでしょうか。

釣り用:Shimano スペーザ ベイシス 25L

 Shimanoスペーザ ベイシス 25Lのキャスター付きです。

 内側の幅が50cmですので、サバやイナダはもちろん、少し曲げればワラサも入りますので、あまり大きなクーラーは必要ないという方にはお勧めです。

 キャスターも付いていますので、氷と魚でパンパンになったとしても持ち運びが楽なのもお勧めのポイントです。

 Shimanoには「I-CE(アイス)」という独自の保冷基準があります。
 これはクーラーの容量の20%の氷を31℃の温度下で何時間保持できるかを表したものですが、この商品は45hとなっていますので、45時間保持できる保冷力が有るという事になります。

 蓋は両開きで座っても大丈夫な強度があり、テーブルとしても使用できるなど、キャンプにも使いやすい非常に優れたクーラーボックスです。

キャンプ用:Igloo(イグルー )IMX 24

 イグルーはアウトドア大国のアメリカにおいてシェアNo.1のクーラーボックスメーカーだそうです。

 高い保冷力が特徴ですが、リーズナブルな価格で購入しやすいというのが人気の秘密でもあり、キャンプ場でもよく見かけるブランドです。

 このクーラーボックスは武骨なスタイルで、アウトドア感抜群な製品です。

35L

 35Lという大きさは、釣りであれば中間サイズ、キャンプであれば2~3人の食材や飲み物等を入れて運べるサイズとなります。

 女性の方が一人で積み下ろしを行える最大のサイズではないでしょうか。 

釣り用:Shimano スペーザ ベイシス 35L

 Shimanoスペーザ ベイシス 35L キャスター付きです。

 内側の幅が60cmあるので、ワラサや食べ頃のヒラメまでそのまま入れることが出来ますし、いつものように?大漁でもキャスター付きなので楽に運ぶことが出来ます。

 Shimano「I-CE(アイス)」という独自の保冷基準でいえば、50hとなっています。

 同じベイシスの25Lは45hなので、容量が大きくなれば氷のサイズも大きくなるので、その分保冷時間が長くなるという事だと思います。 

 これも蓋が両開きで座ることが可能であり、使い勝手が良いクーラーです。

 爺はこのワンランク下のクーラーを使っていますが、非常に軽くて使いやすいクーラーです。

キャンプ用:YETI(イエティ)タンドラ 45

 アメリカの人気アウトドアブランドであるイエティのクーラーボックスです。

 45となっていますが容量は37L程度で、非常に人気があるシリーズで、イエティと言えばこれという人気のクーラーボックスです。

 武骨な見た目が特徴的で、保冷力や頑丈さが売りのクーラーです。 

45L

 45Lという容量は、釣用であれば中~大のサイズ、キャンプ用であれば3~4人の食材などを運べるサイズとなります。

釣り用:Daiwa トランクマスターHD2

 DaiwaトランクマスターHD2 SU4800という48リットルのクーラーボックスです。

 Shimanoのスペーザ ベイシスを紹介しようと思いましたが、片寄ってしまうのも何なので、それと同性能なトランクマスターをご紹介しました。

 内側の幅が75cmあるので、ワラサは当然、少し曲げればブリも入る大きさで、毎度の?大漁でもキャスター付きなので楽に運ぶことが出来ます。

 これも蓋が両開きで取り外しが可能であり、座っても大丈夫な強度がありますので、ハードな仕様にも持って来いなクーラーです。

 今の釣り用クーラーは外せる・座れるというのが当たり前の仕様となってきているようです。

 DaiwaShimanoの差は全くありませんので、あとは見た目の好き嫌いや、車に積んだ時の微妙なサイズなどを考慮して選んで問題ありませんし、どちらも素晴らしいメーカーです。

キャンプ用:コールマン 54QTスチールベルトクーラー

 コールマンを代表する54QTステンレススチールベルト(R)クーラーという51Lのクーラーボックスです。

 クラシックなデザインで非常に人気が高いモデルですが、基本性能もしっかりしているお勧めな製品です。

 この他にシルバーやレッドなどのカラーもありますので、お好きなカラーでキャンプサイトを彩って下さい。

60Lオーバー

 釣り用だろうがキャンプ用だろうが、このサイズになるとさすがにキャスターは欠かせないと思います。

 中身が入れば相当な重量になりますので、キャスターが付いていないと持ち運びが大変です。

 釣り用であれば大きな魚をそのまま入れるために必要なサイズと言えますが、キャンプ用であればクーラー2つに分けて運んだほうが現実的でいいと思いますが、取りあえずご紹介しておきます。

釣り用:Shimano スペーザ ホエール ベイシス 65L

 Shimanoスペーザ ホエール ベイシス 65L です。

 内側の幅が86cmあるので、ブリもそのまま入れることが可能な超ビックサイズです。

 取り外しが可能な両開きの蓋や、座る事が可能な強度の蓋など、基本性能は他の釣り用クーラーと同じです。

 あまり大きなクーラーは狭い船上では邪魔になるので、持ち込み禁止の遊漁船もあるらしいので、その辺は事前に問い合わせが必要だと思います。

 知り合いが使っていますが、氷や魚が入るととても一人じゃ持てませんし、車の積み下ろしは二人じゃないと出来ませんので、十分検討が必要だと思います。 

キャンプ用:コールマン エクストリームホイールクーラー/85QT

 コールマンエクストリームホイールクーラー/85QTです。

 81Lという大容量ですので、当然キャスターというかタイヤが付いています。

 とにかくアメリカンサイズと言いますか、日本では持てあますサイズだと思いますが、この大きさの割には価格が比較的抑えられているのは有りがいたですね。

 しかし、爺の考えとしては、このサイズを1台持つより、35L~45Lのクーラーを2台持った方が使い勝手はいいと思います。

 その辺はそれぞれの考え方だと思いますが、サイズがサイズなので十分に検討して購入する事をお勧めします。

おわりに

 今回は釣りやキャンプには絶対に欠かせないクーラーボックスの選び方についての記事でしたが、いかがでしたか?

 クーラーボックスと一言で言っても、釣り用に特化したものやキャンプ用のものなど様々なクーラーがありますので、自分に合っているクーラーがどんなものなのか、この記事を読めば解決できるものと思います。

 釣り用が欲しい方、キャンプ用が欲しい方、どちらの趣味にも使いたい方など、それぞれに選択の基準が違いますが、それぞれに対応した内容となっていますので、是非参考にして下さい。

 次回は、爺のクーラーボックスを改造して保冷力をアップしてみたいと考えていますので、その際は記事にして皆さんにご紹介したいと考えています。

 それではまた。

【アウトドア&スポーツ ナチュラム】

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