初心者必見!失敗しないキャンプ場の選び方、完全ガイド。

キャンプ&トレッキング
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 「初めてのキャンプ、どこのキャンプ場を選べばいいの?」

 多くのキャンプ初心者が最初にぶつかるのが「キャンプ場選び」ではないでしょうか。

 設備が整った高規格キャンプ場から、自然を感じられる林間サイトまで種類は様々ですので、迷うのも仕方の無い事だと思います。

 しかし、どんな場所が自分に合っているのか分からないまま選んでしまうと、「思ってたのと違う…」、「もうキャンプは嫌だ」となる可能性も・・・。

 この記事では、キャンプデビューの方が安心して楽しめるキャンプ場を選ぶためのポイントを分かりやすく解説します。

 「失敗しないキャンプ場選びのコツ」を押さえれば、初めてのキャンプがきっと最高の思い出になります。

 それでは始めます。

熊出没注意

 先ずは近年の熊の出没に注意しなければなりません。

 キャンプと言えば、「大雨や強風、落雷」などの自然災害に注意が必要でしたが、それに加えて現在は「熊」が一番の脅威といっても過言ではないと思います。

 以前は、東北地方や北海道での出没や人身被害が中心でしたが、近年は全国的に出没しており、何処で誰が被害に遭うか分からないような状況となっています。

 そのような状況のため、キャンプ場も例外なく熊の出没や目撃が相次ぎ、閉鎖しているキャンプ場もあるくらいです。

 キャンプ場は、基本的に自然に近い状態で解放してあるため、熊の侵入を防ぐ設備は無いため、もしクマに襲われても自己責任だと聞いています。

 そのような状況ですので、自分が行きたいキャンプ場の熊情報を聞いたり、熊の目撃情報が全く無いキャンプ場や、海の近くのキャンプ場などを選ぶのもおすすめです。

 びくびくしながらのキャンプは、面白さが半減どころでか、気になってキャンプどころではなくなると思いますので、熊情報は入念にチェックする事をおすすめします。

はじめてのキャンプ場選びで失敗しないために

 キャンプ場選びを間違えると、せっかくのアウトドア体験が台無しになることもあります。

 「トイレが遠い」「虫が多すぎる」「夜が怖かった」など、口コミを見れば分かるように、初心者がつまずく原因の多くは「場所選びのミス」によるものです。

 まず意識すべきなのは、「安心・快適・便利」の3要素で、この3つを満たすキャンプ場なら、初めてでも無理なくキャンプを楽しめると思います。

 たとえば、車の横づけができるオートサイトや、温水シャワー・ウォシュレット付きトイレのある場所、売店で薪や氷が買えるキャンプ場などです。

 「キャンプ=不便を楽しむもの」と言われますが、最初のうちは「安心して過ごせる環境」が何より大事で、不便を楽しむのはキャンプに慣れてからでも遅くありません。

初心者におすすめのキャンプ場の特徴とは

 初心者キャンパーに向いているキャンプ場には、共通する特徴がありますので、ここでは初キャンプでも安心して泊まれる場所の条件を紹介します。

高規格のキャンプ場を選ぶ

 高規格のキャンプ場とは、電源付きサイト、清潔なトイレ、炊事場にお湯が出るなど、設備が整ったキャンプ場です。

 夜でも照明が明るく、管理人が常駐していることが多いので、安全面でも安心ですし、
特にファミリーや女性キャンパーにはおすすめです。

アクセスが良い

 初めてのキャンプでは、移動だけで疲れてしまうこともあります。

 最初は、出来るだけ近くのキャンプ場が理想ですが、遠くてもせいぜい片道2〜3時間以内で行ける距離のキャンプ場を選ぶのが理想です。

 急な天候の変化やトラブルがあっても、距離が近ければそれだけ心にも余裕が出来て安心です。

サイトの地面が整地されている

 芝生や砂利など、ペグが打ちやすく水はけの良い地面が理想で、デコボコが多い地面や傾斜のある場所は、設営にも苦労します。

 親切なキャンプ場は、HPでサイトの写真をたくさん載せていますし、キャンプ場の口コミを調べて「サイトが平ら」「整備が行き届いている」などと書かれているキャンプ場を選ぶのもおすすめです。

レンタル品が充実している

 初心者にとってありがたいのがレンタルサービスです。

 テントやチェア、焚火台、BBQコンロなどを貸してくれる場所なら、道具を一式そろえなくても気軽にキャンプデビューできます。

 先ずはレンタル品を利用してキャンプを行い、これからもキャンプを続けたいと思うか、またどんなキャンプ用品を揃えたらいいのか、などを検討するのもおすすめです。

ファミリー・ソロ・デュオで違う選び方

キャンプは一緒に行く人数や目的によって、選ぶべきキャンプ場も変わります。

ファミリー向け

 子ども連れなら、安全で清潔なキャンプ場が第一条件ではないでしょうか。

 遊具や川遊びができる場所や、花火がOKなエリアなどがあると、子どもも飽きずに楽しめます。

 また、トイレや炊事場が比較的近いサイトを選ぶと便利ですが、まり近すぎると人の出入りが多くてプライバシーが保たれないため、適度な距離を保つことも必要です。

 さらに、電源付きサイトなら、照明やスマホの充電も安心です。

ソロキャンプ向け

 静かに自然を満喫したいなら、区画サイトよりもフリーサイトがあるキャンプ場がおすすめ。

 以前のキャンプブームの際は、フリーサイトも満杯でしたが、現在は落ち着きましたので、人が少なく落ち着ける環境で、自分のペースで過ごせます。

 ただし、夜間の安全面を考えて、管理人が常駐しているキャンプ場を選ぶ事が必須です。

デュオ(カップルや友人同士)向け

 パートナーと2人で行くなら、景色や雰囲気を重視したキャンプ場もおすすめです。

 湖畔や高原など、ロケーションの良い場所でのキャンプは、思い出に残る時間になります。

予約サイトで見るべきポイントと注意点

 キャンプ場の予約は、「なっぷ」「キャンプクエスト」「楽天トラベルキャンプ」などの専門サイトを使うのが便利です。

 ただし、写真だけで判断するのは危険ですので、以下の点をチェックしましょう。

口コミは最新のものを読む

 数年前の口コミは、設備が古い情報のままのことがありますので、最新の投稿をチェックして、現在の状況を把握しましょう。

トイレ・シャワーの清潔度

 初心者が最もストレスを感じやすいのが衛生面。
 「トイレが汚い」「虫が多い」といった口コミがあるキャンプ場は避けた方が無難です。

騒音・マナーに関する口コミ

 キャンプブームが終わったとは言え、好天に恵まれた週末や連休は混雑しているキャンプ場もあります。

 夜遅くまで騒ぐグループが多いキャンプ場もあるみたいですので、「静かに過ごしたい」「家族連れが多い」など、自分の目的に合った雰囲気のキャンプ場を確認しましょう。

設備充実派?自然満喫派?タイプ別おすすめキャンプ場

 キャンプ場には大きく分けて、「設備充実タイプ」と「自然満喫タイプ」の2タイプありますので、自分がどんなキャンプをしたいのかで、選ぶべき方向性が変わります。

設備充実タイプ(高規格キャンプ場)

【設備充実タイプ】

●お湯が出る炊事場がある。
●電源を備えたサイトがある。
●売店や自販機が備えてあり、レンタルを完備している。
●お風呂やシャワーが備えてある。

 以上が設備充実タイプの高規格のキャンプ場の特徴です。

「快適にキャンプをしたい」「初心者で不安がある」という人に最適ですし、初心者におすすめのキャンプ場でもあります。

自然満喫タイプ(林間・湖畔・海辺など)

【自然満喫タイプ】

●自然との一体感が楽しめる。
●夜空の星や虫の音を感じられる。
●電源や照明は少なめで、自然をより感じられる。

 以上が自然満喫タイプのキャンプ場の特徴です。

 「本格的なアウトドアを体験したい」「静けさを味わいたい」方向けになり、キャンプのベテランにおすすめのキャンプ場です。

 初心者が避けたいキャンプ場のNGポイント

 せっかくの初キャンプを台無しにしないために、避けた方がいいポイントもご紹介しておきます。

【避けたいキャンプ場】

●トイレが遠かったり、衛生的じゃない。
●トイレや炊事場までの通路が暗い。
●傾斜しているサイトが多い。
●虫が多い(特に夏の林間サイト)。
●常に風が強く、タープが張りづらい。
●騒音が多いなど、迷惑客によって夜眠れない。
●夜間に管理人が常駐していない(緊急時に対応できない)。

 以上が裂けたいキャンプ場の主なポイントです。

 口コミで「初心者には厳しい」と書かれている場所は、あまるおすすめできません。

まとめ:初キャンプは「安心・便利・安全」で選ぼう

 初めてのキャンプでは、「不便を楽しむよりも快適に過ごす」ことを優先しましょう。

 キャンプの本当の魅力は、自然の中でリラックスし、街の喧騒から逃れ、ストレス解消し、自分自身をリセットする事です。

 まずは安心して楽しめるキャンプ場を選び、火を囲みながらゆっくり過ごす時間を体験してください。

 慣れてきたら、少しずつ装備やスタイルを変えて、自分のやりたいキャンプへと進化させていけばOKです。

 先ずは一歩踏み出して、キャンプを楽しんでみて下さい。

 

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