
今回は、2025年からスロージギングを始める方に送る、コストパフォーマンスに優れたPEラインやリーダー、アシストフックやその他のフィッシングギアなどをご紹介します。
ご紹介している製品は、ほとんどが爺自身が使ったことがある実績あるものですので、自信をもってご紹介した次第ですが、「だから信用ならない。」と言われるかも?
それでは始めます。
PEライン
おすすめのPEライン
初心者の方は最初の頃は慣れないのでどうしてもトラブルが多くなりますが、これは誰しもが通る道ですし、避けられない事です。
そう考えると、最初から高価なPEラインを使うよりは、コスパに優れたPEラインを使う方がいいと思いますし、 高価なラインだから切れないという事はありませんし、安いラインだから切れやすいという事もありません。
先ずは釣りに慣れることを優先し、コスパに優れたラインを使う事をおすすめします。
なお、今回ご紹介するラインは、10m毎にカラーリングされているもので、カウンターが付いていないリールでも、ラインがどれだけ出ているか把握する事が可能なラインになります。
また、全てが8本撚りのラインになりますが、4本撚りの場合はガイドとも摩擦によって糸鳴りがする場合がありますので、糸鳴りしなくて比較的安価な8本撚りをおすすめしています。

Shimano:グラップラー8 PE
先ずは、Shimanoのグラップラー8 PEをご紹介します。
このPEラインは爺も使っていますが、普通に使いやすくて比較的安価な点が気に入っています。
メーカー紹介文
世界基準のオフショアスタンダードPE。
摩耗後、強力維持率、驚異の94%。(0.8号/当社計測条件による)
世界に通用するハイパフォーマンスタックル。
このグラップラーコンセプトから生まれたグラップラー8は突然のビッグヒットも想定し、強力の底上げ・ファイト時の耐熱性を向上させました。
プラッギングやジギングだけでなく、鯛ラバなど様々なスタイルに対応します。
近海のスロージギングに使用するのであれば、1.5号ー300m巻き、あるいは2.0号ー300m巻きをおすすめします。
300mあれば、高切れなどのトラブルが発生しても釣りを続ける事が可能ですし、1.5号や2.0号であれば10kgクラスのブリも問題なく釣り上げることが可能です。
それより細い場合は扱いにくくなりますし、それより太いと潮流の影響を受けやすくなりますので、1.5~2.0号がおすすめです。

Seaguar:PEX8
非常にコスパに優れたラインで、扱いやすくて安価なのがおすすめのポイントです。
メーカー紹介文
こだわり派のためのPEライン。
【高感度】当社PEシリーズで最も伸びが少ないグランドマックスPEを採用。
【高強力】8本組を採用し強度を徹底追求。
【高視認性】新ピッチマーキングを採用し視認性を徹底追求。
【バリュープライス】コストパフォーマンスを徹底追求。
精細な釣法に対応した0.4号から、青物などの大物狙いに使用できる6号まで幅広い号柄をラインナップしています。
このPEランの場合も、1.5号ー300m巻きや2.0号ー300m巻きがおすすめです。
非常に安価ですが、使いやすさも強度も全く問題ありません。

Daiwa:UVF ソルティガデュラセンサー8+Si2
最後は、DaiwaのUVF ソルティガデュラセンサー8+Si2をご紹介します。
このPEラインも非常に安価でありながら、強度的にも問題なく非常に扱いやすいラインで、圧倒的な耐摩耗性を誇るデュラセンサーを採用した製品になります。
ダイワ独自の特殊シリコン加工により、耐摩耗性アップ、滑りアップ、耐久性アップを実現した、コスパに優れた製品です。

リーダー
おすすめのリーダー
リーダーに関しては、今回ご紹介するのは全てフロロカーボンリーダーになります。
PEライン同様、同じ太さでも価格には結構な開きがありますが、初心者の方はトラブルが多く消耗も激しいので、コスパに優れた比較的安価なリーダーをおすすめします。

Shimano:オシア EX フロロ リーダー
先ずは、Shimanoのオシア EX フロロ リーダーのご紹介です。
爺も使っていますが、硬すぎず柔らか過ぎず初心者にも扱いやすいリーダーで、比較的安価で購入しやすいリーダーです。
強度的にも不安を感じたこ事はありませんし、非常におすすめのリーダーです。

SEAGUAR:プレミアムマックスショックリーダー
次は、シーガーのプレミアムマックスショックリーダーをご紹介します。
非常にしなやかで使いやすいですが、他の高価なリーダーと比べても全く引けを取らない高強度のリーダーで、爺がメインに使っているリーダーです。
高強度で使いやすく、さらに安価であることから、初心者には非常におすすめのリーダーです。

VARIVAS:ショックリーダー [フロロカーボン]
ご存じ、バリバスのショックリーダー(フロロカーボン)のご紹介です。
オフショアフィッシングをする方であれば、誰もが必ず一度は使ったことがあるリーダーではないでしょうか。
硬くないリーダーとも言われていて、比較的柔らかくて使いやすいのが特徴で、誰もが違和感なく扱えるリーダーでもあります。

アシストフック
おすすめのアシストフック
おすすめのアシストフックは、全てフックポイントが内に向いているツインフックになります。
どんなフックがいいかは爺も正直分かりませんし、今まで色んなフックを使ってきましたが、フッキングの善し悪しが爺には全く分かりませんので、取りあえず主に使っているフックをご紹介します。

がまかつ:鎌斬(かまきり)
がまかつのフックは非常に刺さりが良い印象があり、カレイ釣りをする際の仕掛けもがまかつですし、比較的好んで使っています。
大物を釣り上げた際にアシストラインがぐちゃぐちゃになるアシストフックがありますが、このフックと言うかがまかつのアシストフックはそれが少ないように感じます。
非常に刺さりが良くて扱いやすいので、初心者にもおすすめのフックです。

がまかつ:鎌鼬
次もがまかつの製品で、鎌鼬(かまいたち)というフックをご紹介します。
現在メインで使っているフックで、特徴としてはバーブレスフックという、返しが無いフックだという事です。
フライフィッシングでは普通に使われているバーブレスフックですが、オフショアフィッシングでは非常に珍しいと思いますし、他に見た事がありません。
使うようになってから既に5年以上になりますが、明らかにバーブレスだから魚がバレた、という事はないように思います。 あくまでも爺の感覚での話ですが。
ファイトの際にラインが弛まないように気を付ける事で、フックが外れるのを防ぐことが出来ますし、フッキングに関してはバーブがあるフックより刺さりがいいように感じます。
もしも興味がある方は、一度使ってみて下さい。

Shout:ヘビースパークハードツイン&ヘビースパークツイン
最後は、シャウトのヘビースパークハードツインとヘビースパークツインをご紹介します。
ヘビースパークハードツインはフロント用で、ヘビースパークツインがリヤ用として分けられており、違いとしてはアシストラインの中に中芯が入っているのがフロント用、中芯が入っていないのがリヤ用となっています。
他社のフックは、フロント用とリヤ用に分けられていないのがほとんどですし、この辺はメーカーや開発者の考え方なんでしょう。
爺自身も使ったことがありますが、正直に言いますとフロント用とリヤ用の違いもわかりませんが、使い分けてみたいという方にはおすすめのフックです。

おわりに
今回は、2025年のスロージギングデビューを考えている方へ、コスパに優れたPEラインやリーダー、そしてアシストフックについてのご紹介でしたが、いかがでしたか?
ロッドやリール等と比べると、比較的目立たないフィッシングギアになりますが、非常に大事なものになりますので、この記事を参考に揃える事をおすすめします。
次回の2025年スロージギングデビューの方に送るのは、コスパ重視のメタルジグのご紹介になります。
それではまた!

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