おっさんによる、おっさんのための超簡単キャンプ飯。酒の肴編。

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 「おっさんによる、おっさんのための超簡単キャンプ飯。」、第2弾の今回は、「酒の肴編」をお送りします。

 キャンプで飲む酒は、なぜか普段よりも格別にうまいけど、手の込んだ酒の肴を作るのは正直面倒くさいし、長々と時間を掛けずに、パパッと肴を用意して一杯やりたい。

 そんなおっさんキャンパーに向けて、今回は超簡単に作れて、それでいて美味しい酒の肴を紹介します。

 材料が少なめで、洗い物も最小限、ズボラでも失敗しないレシピばかりなので、ソロでも仲間とでも楽しめます。

 包丁を握る時間より酒を飲む時間を大切にしたいおっさんのための、超手抜きで超旨い「酒の肴」の紹介です。

 それでは始めましょう!

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ちょっとだけ調理が必要な酒の肴

 先ずは、ちょっとだけ調理が必要な酒の肴のご紹介です。

魚肉ソーセージ炒め

 最初に紹介するのは、魚肉ソーセージを使った、と言うか、魚肉ソーセージだけを使った酒の肴です。

 魚肉ソーセージとは、低脂肪高タンパクで、非常に栄養価の高い食品ですし、4本で200円前後という非常に安価で美味しいのが、魚肉ソーセージの魅力です。

【魚肉ソーセージの炒め物】

材 料
●魚肉ソーセージ(メーカー不問)
●食用油 適量
●お好みで醤油 適量

使用道具
●クッカー:スノーピーク アルミパーソナルクッカー(小ポット蓋)
●ストーブ:FORE WINDS マイクロキャンプストーブ

 

 今回使用する材料とクッカーなどの使用道具一式になります。

 先ずは、魚肉ソーセージを好みの大きさに適当にカットします。

 フライパン(蓋)に油を引きます。

 魚肉ソーセージは焦げ付きやすいので、多めに油を引きます。

 

 ストーブを付け、魚肉ソーセージを入れて炒めていきます。

 あまり火が強すぎるとくっついてしまいますので、火加減に注意しながら炒めていきます。

 表面が少し焦げたら火を止めて出来上がりです。

 そのままでも美味しいですが、お好みで少し醤油を掛けたり、マヨネーズを付けたり、自分の食べたいように自由に食べて下さい。

 魚肉ソーセージに卵を落とし、ぐちゃぐちゃにかき混ぜながら炒めて、醤油などを掛けて食べても美味しいですし、ご飯に掛けて丼ぶりとして食べても美味しいですよ。

魚肉ソーセージのボイル

 次も、魚肉ソーセージを使った酒の肴の紹介です。と言っても、ただお湯に入れて温めるだけですが。

【魚肉ソーセージのボイル】

材 料
●魚肉ソーセージ(メーカー不問)

使用道具
●クッカー:プリムス イージークック・ミニキット(ポット大)
●ストーブ:FORE WINDS マイクロキャンプストーブ

 

 魚肉ソーセージのボイルを作るための材料他一式になります。

 ポットに水を入れ、沸騰させます。

 沸騰したら魚肉ソーセージを、封を切らずに入れます。

 ソーセージが長いため、片方ずつ1分間、計2分ボイルします。

 

 ボイルし終わったら取り出し、ナイフで封を切り開けます。

 熱いので火傷しないよう注意して下さい。

 あとはお好きなように食べて下さい。

 そのままでも美味しいですが、ボイルするとプリプリとして、さらに美味しくなりますので、お試しください。

焼き豆腐と高野豆腐の煮物

 次は、焼豆腐と高野豆腐の煮物になります。

 焼豆腐だけでも美味しいですし、高野豆腐だけでも美味しいですが、一緒に煮る事でさらに美味しくなります。

 これに「ちくわ」や「さつま揚げ」を入れても美味しいです。

【焼き豆腐と高野豆腐の煮物】

材 料
●焼豆腐:お好きなだけ
●高野豆腐:お好きなだけ
●麺つゆ:適量
●水:適量

使用道具
●クッカー:スノーピーク アルミパーソナルクッカー(ポット小)
●ストーブ:FORE WINDS マイクロキャンプストーブ

 

 今回使用する材料と調理器具一式になります。

 焼豆腐はお好きなように、適当な大きさに切って下さい。

 高野豆腐は水にさらしておきます。

 水にさらしておいた高野豆腐を取り出し、適当な大きさにカットします。

 ポットに水と麺つゆを入れます。

 味の濃さはそれぞれの好みで調整して下さい。


 カットした焼豆腐と高野豆腐をポットに入れて蓋をし、ストーブに火を着けます。

 5分ほど沸騰させたら火を止めます。

 そのままでも食べられますが、冷めていくに従って味が染みていきますので、そのまま時間を置いたほうが美味しく食べることが出来ます。

 味が染みたらOKです。

 そのまま食べても美味しいし、温かいほうが好みであれば、再度温めて食べて下さい。

 少しだけ手間が掛かりますが、爺敵には最高の酒の肴と言えます。

 「美味しそうだけど、面倒くさそう」そう思う方は、事前に自宅で調理し、タッパーやジップロック等に入れて持って行くのもおすすめです。

こんにゃくの煮物

 次は、こんにゃくの煮物の紹介です。

 これは、先ほど紹介した「焼き豆腐と高野豆腐の煮物」と作り方はほとんど同じで、誰でも出来る超簡単な酒の肴です。

 こんにゃくは、食物繊維が豊富でカロリーが低いことなどから、ダイエットや便秘改善に役立つ健康食材として人気の食材です。

 ポッコリお腹が目立ってきたおっさんには、非常に有難い食材です。

【こんにゃくの煮物】

材 料
●こんにゃく:お好きなだけ
●麺つゆ:適量
●水:適量

使用道具
●クッカー:スノーピーク アルミパーソナルクッカー(ポット小)
●ストーブ:FORE WINDS マイクロキャンプストーブ

 

 こんにゃくの煮物を作るための材料と調理器具一式になります。

 まず最初に湯を沸かします。

 湯を沸かしているうちに、こんにゃくを指を使って食べやすい大きさにちぎっておきます。

 ナイフでカットしても問題ありませんが、指でちぎる事によって、味が染み込みやすくなります。

 湯が沸いたら、ちぎったこんにゃくを入れて、2~3分茹でます。

 こうする事により、こんにゃくの独特な臭みが取れます。

 

 特に臭みは気にならない方は、そのままでも大丈夫ですが、気になるという方は、塩で揉んでからお湯に入れる事で、さらに臭みなどが消えます。

 茹で終わったら一度取り出し、ポットに水と麺つゆを入れ、お好みの濃さに調整します。

 ポットにこんにゃくを入れ、蓋をして沸騰させます。

 辛みがあったほうが好きと言う方は、鷹の爪を入れて一緒に煮込みます。

 5分ほど沸騰させたら火を止めます。

 そのままでも美味しいですが、これも冷めるに従い味が染み込んでいきますので、少し時間を置いてから食べると、さらに美味しく食べる事が出来ます。

 お好みで辛子を付けて食べても美味しいですよ。

ウインナーのボイル

 次は、説明の必要は無いと思いますが、ウインナーのボイルをご紹介します。

 フライパンで炒めても美味しいですが、脂っこいものがきつくなってきた爺様には、ボイルしたほうが食べやすくて気に入っています。

【ウインナーのボイル】

材 料
●ウインナー:メーカー不問
●水:適量

使用道具
●クッカー:スノーピーク アルミパーソナルクッカー(蓋小)
●ストーブ:FORE WINDS マイクロキャンプストーブ

 

 ウインナーのボイルを調理するための材料と調理器具一式です。

 フライパンにウインナーを並べ、ウインナーが約半分浸かるくらい水を入れ、ストーブに火を着けてボイルします。

 

 お湯が無くなったら出来上がりです。

 焦げ目を付けたい方は、湯が無くなっても取り出さずにそのままにしておき、自分の好みの焼け具合を見て火を止めて下さい。

 そのままでもいいですし、マスタード等を付けて食べても美味しいです。

 パリッとしていて食感がよく、中の肉汁が溢れ出して美味しいですよ。

調理するのが面倒な時

 ここからは、調理するのが面倒だけど、美味しい酒の肴は食べたいという方におすすめの、おつまみの紹介です。

サバの水煮

 サバの缶詰は、今さら説明は不要でしょう。

 サバの生臭さがダメと言う方もいると思いますが、そんな方はイワシや秋刀魚の缶詰が生臭さがあまり無いのでおすすめです。

 サバ缶は、そのままキャンプ場に持って行き、蓋を開けて食べるだけですので、何の手間も掛かりませんし、自分の好みで水煮と味噌煮を選べるのも嬉しいですね。

 ちなみに、爺の好みは水煮で、醤油をちょっと掛けていただくのが好きです。

 また、お腹かが空いた時は、ご飯に掛けて食べても美味しく、万能な食材と言えます。

 また、温かいのがお好きな方は、クッカーで湯を沸かし、火を止めて缶詰を入れ、湯煎すると美味しくいただけます。

 湯煎する事で味が変わりますので、自分の好みでお楽しみ下さい。

冷や奴

 冷や奴、これについても説明は必要ないでしょう。

 パックの豆腐をクーラーボックスに入れて持って行き、シェラカップに入れて醤油を掛けて食べるだけ。

 爺は、しょうがと醤油で食べるのが好きです。

缶つま

 缶つまとは、国分グループが展開する缶詰のブランド名で、お酒に合う厳選された素材と製法で作られた高級おつまみ缶詰です。

 パカっと蓋を開けてそのまま食べられる手軽さと、美味しさを追求した高い品質により、キャンプ場でもよく見掛けますし、爺自身もお世話になっている缶詰です。

 現在は種類も増え、メーカーのHPを見ると、40種類以上が発売されているみたいで、どれも美味しそうな缶詰ばかりです。

 ほとんどの缶つまは、湯煎するとさらに美味しく食べられますし、シェラカップなどに入れて、ストーブで温めながら食べるのもおすすめです。

 多少お高く感じますが、たまにはちょっと贅沢な酒の肴もいいのではないでしょうか。

酒盗や塩辛など

 酒盗や塩辛は、キャンプでも立派な酒の肴です。

 箸で少しづつつまんで食べますが、ビールやウイスキー、日本酒や焼酎、どれもこれも美味しく飲むことが出来ます。

 しかし、塩分が多いので、食べ過ぎには注意して下さい。といっても、たまにはいいのではないでしょうか。

 ちなみにこれは、ホヤこのわたの塩辛になります。

 このわたとは、ナマコの腸を塩漬けにして熟成させた珍味になります。

 知り合いからの頂きものですが、酒が進んで困ってしまいます。

酒の肴のまとめ

 今回は、「おっさんによる、おっさんのための超簡単キャンプ飯。」の第2弾、「酒の肴編」をお送りしましたが、いかがでしたか?

 今回は、あくまでも爺が好んで食べている「酒の肴」でしたが、まだまだ簡単で美味しい肴はたくさんあるはずですので、探してみたいと思います。

 いろんな食材や調理法を考えるのも、キャンプの楽しみ方ではないでしょうか。

 次回の超簡単キャンプ飯は、麺類についてご紹介しようと考えていますので、お楽しみに。

 それではまた!

 

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