スロージギングの必需品とお勧め品。

釣り
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 スロージギング、爺の私見シリーズの第4弾は爺の必需品とお勧めの釣り用品を紹介します。

 大きなものから小さなものまであり、爺にとってはどれも無くてはならない用品ですので、これを読んで釣り用品を揃える際の参考になればと思います。

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 スロージギングシリーズの記事はこちら。

  ・スロージギングで釣れる魚&ロッド編。
  ・リール、ライン&リーダー編。
  ・メタルジグ&フック編。

 それでは紹介していきます。 

タックルボックス。

 船で釣りに行く場合、タックルボックスもしくはツールボックスなどは必需品となっており、皆さんもジグや小物用品を入れて持っていくのではないでしょうか。

 有名なのはMEIHO(明邦化学工業株式会社)製「バケットマウス」と言うものがあり、オプションでロッドスタンドやインナーストッカーなどを取付けできる、釣りに特化したボックスです。

 常に進化している印象があり、オプション品が非常に多く、カラーも豊富で、自分なりに自由にカスタマイズ出来るのも魅力の一つだと思います。

 これはの友人や知り合いなどが使用していますが、釣り用に考えられたものなので使い勝手は非常に良いらしいです。

 
 も当初は買おうかどうか検討していたが、いろいろ調べてみたら工具箱を自分で改造して使っている方々が多いのが分かり、「これなら爺にも出来るかも。」となり、さっそく作ってみることにしました。

 その中でも株式会社リングスタードカット(DOCUTTE)という工具入れを改造して使っている方が多く、それらを参考に作ってみたのが下の写真のタックルボックスです。

 7年ほど前に作ったもので、その前は同じリングスターのもっと小さい工具箱を使っていて、徐々に釣り用品が増えていき、入らなくなってきたので作った次第です。


 基となる工具入れはドカットシリーズのD-4700RBと言うもので、蓋が赤いやつです。

 左と真ん中の写真は蓋をした状態、右の写真は蓋を開けた状態の写真で、上にはトレイが標準で付いているので、それにカッターやプライヤー、アシストフックなどの小物を入れておいてます。

 ロッドスタンドは二つ設けてあり、塩ビ管VU-40を適当な長さに切断し、底には塩ビ管用の蓋を付け(水抜き穴付き)、頭部にはロッドが傷付かないように隙間テープを張り付けてあります。

 スタンドの直径はVU-40より径が小さいとロッドが入りませんし、大きいとガタついてしまいます。

 スタンドを固定しているのは、水道用品売り場などにある塩ビ管を壁などに固定するための部品です。

 ドカットの蓋は両開きで、蓋を開けるための取っ手が無いので、引き出しなどに付ける取っ手を付けました。
 これを付けたおかげで非常に素早く開けられるようになりました。 

 左はトレイを外した状態の写真で、百均から買ってきたペンスタンドをそれぞれ結束バンドで固定し、ジグの形状ごとに分けて収納しています。

 その他、予備のリールやリーダーなどを入れても、容量には十分な余裕があります。

 真ん中の写真は、蓋を開けた時に反対側まで蓋が倒れてしまい戻す時に面倒なので、途中で蓋が止まるよう20cmほどの細いワイヤーを取付けた写真です。
 どちら側から開けても止まるようになっています。

 左の写真は、ドカットには滑り止めが付いていないため、船で移動している時などに滑って動いてしまうので、底にゴム製の滑り止めを付けてあります。

 以前は脇の部分にドリンクホルダーなども付けていましたが、あちこちぶつけて壊れてしまいました。

 以上、いずれもホームセンターで購入出来るものでカスタマイズしています。

 ドカットの蓋の耐荷重は500kgということで、座ることはもちろん、踏み台としても使えるので、強度に関しては全く問題ありません。

 何より本体の価格が非常に安いのが魅力であり、の場合ロッドスタンドなどを取付けても全体で5,000円程度で収まったと記憶しています。

 以前はメーカーのホームページを見ても普通の工具箱として載っていたような気がしたのですが、現在では釣り師からの人気が高くなったことからか、釣り用のタックルボックスとしても売り出しているみたいです。

 
 バケットマウスドカットも、タックルボックスとしては非常に優れていると思いますし、船で釣りに行く場合は必需品ですので、買い替えを考えている方や、まだ持っていない方は検討してみてはいかがですか。

高速リサイクラー。

 次に紹介するのは、第一精工株式会社という様々な釣り用品を販売しているメーカーの高速リサイクラー」というもので、今回は爺も使用している「高速リサイクラー2.0」と言うものを紹介します。

 高速リサイクラーとは、ラインを巻き取ったり、巻き替えたりする際に使用するもので、付属のシャフトに空のスプールを付けたり、新品のラインを付けたりして、リールについているようなハンドルを回すことによってリールのラインを巻き取ったり、テンションを掛けながら新品のラインをリールに巻いたり出来るものです。

 また、現在リールに巻いてあるラインの先端と後端を入れ替えすることも出来ますので、非常に便利です。

 これを使用する前は、新品のラインをリールに巻く際に、下巻きの糸を巻き過ぎていてラインが余ってしまってやり直したり、下巻きが足りな過ぎてスプールが余ったりしてやり直したりしていたのですが、これを使うようになってからその作業が非常にスムーズになり大助かりです。

 絶対に必要と言うわけではありませんし、頻繁に使うわけでもありませんが、爺と同じようにラインの巻き取りにストレスを感じている方は検討してみる価値はあると思います。

スプリットリングオープナー。

 次はスプリットリングプオープナーについての紹介です。

 通常のものはプライヤーの先端にスプリットリングを開くための突起があるスプリットリングプライヤーというものがほとんどですが、爺が使用しているのは株式会社オーナーばりスプリットリングオープナーという、リングを開くためだけに特化したものです。

 メタルジグを交換する際には必需品となるもので、以前はプライヤータイプのものを使用していたのですが、老眼だからなのか上手くリングの溝に突起を合わせられなくてイライラしていたのですが、これを使うようになってからはリングをスムーズに開けれるようになり、ストレスなくジグ交換が行えるようになりました。

 プライヤーを別に用意する必要がありますが、メリットのほうが大きいので爺の必需品ですし、友人に貸したら「使いやすい。」と言って、さっそく買いに行き次回の釣りの際にはそれを使っていました。 

フィッシュグリップ。

 次はフィッシュグリップ又はフィッシュキャッチャーなどと言いますが、釣れた魚の下あごを挟んで持ち上げるものです。

 釣った魚の写真を撮る際に重宝しますが、特に青物を釣り上げてフックを外す際、横にしたままだと魚が暴れて非常に危ないですが、フィッシュグリップで挟んで持ち上げれば、魚の頭は固定されたような状態となり動かないので、そのようにしてフックを外せば楽で安心です。

 数千円のものから数万円するものまでありますが、爺が使用しているのは4,000円ほどのものです。

 高いやつは使ったことが無いので何とも言えませんが、形状やカラーなど見た目が非常にかっこよくて使い勝手もいいみたいです。

 ちなみに爺が使っているものも何の問題も無く使えています。

 ただ、サクラマスの場合は口が弱いので、ちぎれてしまう事があるため注意が必要です。

 また長さに関しては、短いものや長いものがありますが、タックルボックスに収まる程度の長めのものが安全で扱いやすいと爺は思います。

 必ず必要と言うものではないと思いますが、安全面を考えると有ったほうが良い用品の一つだと思います。

バーブレスフック。

 前回のメタルジグの紹介の際に、ジグに付けるアシストフックも紹介しましたが、もう少し詳しくご紹介します。

 一般的なアシストフックは針の先に返しが付いていて刺さった針が抜けにくくなったものが普通ですが、が使っている針はがまかつ製の「鎌鼬(かまいたち)」という返しが無いバーブレスフックと言うものを使っています。

 「返しが無いとバレやすい。」とか言われますが、「明らかに返しが無いためにバレた。」という経験はありません、というか無いような気がします。

 一緒に釣りに行っている友人は返しが付いているフックを使用していますが、バレる確率は同じようなものです。

 返しがあってもバレる時はバレます。

 そしてが使用している一番の理由は、万が一釣り人に刺さった場合でも簡単に外せるため安全であるというのと、釣れた魚からフックを外す時も簡単であるというのが理由です。

 ただし、サクラマスなどのようにジグを食いあげてくる魚などは、ラインが弛んでしまった際にフックが抜ける事が考えられますので注意が必要だと思います。

 ちなみに爺はラインが弛んでバレたという事はありません、というか記憶に無いだけかもしれませんが。

 参考までにフックの大きさについてですが、爺は鎌鼬の場合は3/0を使用しています。

 またアシストライン(リングとフックを繋ぐ糸)の長さは、鎌鼬の場合はロングとショートの2種類となり、メタルジグの長さによって使い分けています。

 上下のフックが干渉しないような長さにしないと、フック同士が絡むトラブルが発生しますのでご注意を。

 バーブレスフックについてはあくまでも爺の感想であり、バレない事を補償するものではありませんので、各自の考えで使用してみて下さい。

ロッドグリップテープ。

 ロッドグリップテープとは、下の写真のようにロッドのリールシートからロッドエンドまでのブランク部分に巻くテープです。

 


 ロッドを上下にしゃくる際は、リールおよびリールシートの部分を手で掴み、ロッドエンド部分のブランク部分に肘を当てて行いますが、たまに肘の部分が滑ってロッドがズレる事があるのですが、これを巻くことによって滑りにくくするというものです。

 特に雨が降りレインジャケット着ている時に滑る場合が多いのですが、これを巻いてからは一切なくなりました。

 もしかすればこの現象は爺だけかもしれませんし、爺のしゃくり方や掴み方が悪いのかもしれませんが、同じような事が起こる方は一度試してみて下さい。

 ちなみに、ロッドスタンドにロッドを立て掛けた時の傷付き防止にもなります。

 
 これも絶対に必要と言う訳ではありませんが、使ってみれば以外に便利な用品だと思います。

最後に。

 釣り用品に関してはこの他にも様々な便利用品などがあり、日々進化もしています。

 爺が知らない便利用品も絶対にあるはずですし、自分で工夫して自作されている方も多いと思います。

 必ずしも必要ではないかもしれませんが、それを使うことによってストレスが軽減され、結果的に疲れにくくなったり、手返しが早くなったりして、快適な釣りを楽しめるものがあるはずですので、いろいろ試してみたり聞いてみたりして揃えるのもありだと思います。

 まだこの他にも紹介する物があったような気がしますが、思い出せないので今回はこの辺にしておきます。

 それではまた。

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