今回は爺のお気に入りのトレッキングコース、北東北編をご紹介します。
北東北編と言うからには南東北編もあるのか?と思われるかもしれませんが、今のところ予定はありません!
と言うのも、爺は三陸海岸の浄土ヶ浜周辺と、奥入瀬渓流や八幡平が大好きで、トレッキングとなるとどうしても北に向かう習性があるからです。
奥入瀬渓流に行くとなるとかなりの距離になりますが、今では三陸道で八戸までノンストップで行けますし、しかも無料ですので、以前から比べると随分と楽になりました。
それでも奥入瀬渓流に8時前には着かないと駐車する場所が無くなるので、どうしても朝早く出発となりますが、早起きしても行きたくなる美しい景色が大好きです。
ご紹介するトレッキングコースは、いずれも四季それぞれの景色を見ることが出来ますし、車でアクセスしやすい場所になりますので、初心者の方も気軽にトレッキングを楽しめるコースです。
トレッキングとは言うものの、爺が行っているのはハイキングと言ったほうがいいくらい手軽なものですが、心身のリフレッシュには持って来いのアクティビティです。
この記事が、トレッキングを始めるきっかけとなれば幸いです。
それではご紹介して行きます。
奥入瀬渓流
まずは爺が一番好きなトレッキングコースである、奥入瀬渓流をご紹介します。
春~夏~秋と、様々な美しい景色を見ることが出来ますし、同じ時期に行っても毎回景色が違って見えるのも、魅力の一つだと思います。
トレッキングコース
奥入瀬渓流とは、「焼山」~「子ノ口」までの14.7kmを指します。
その中でも爺が好きなトレッキングコースは、「石ヶ戸」~「銚子大滝」までの約7.3kmの区間の往復です。
詳しいコースなどについて知りたい方は、環境省のHPから奥入瀬渓流ロング散策コースをご覧ください。
駐車場は、奥入瀬渓流沿いを走る国道102号線の「石ヶ戸」に40台ほどの駐車場がありますが、紅葉シーズンやG.Wは早朝から満車状態になりますので、遅くても7時前には着くようにしてください。
そこが満車の場合、空くのを待つか、もしくは「奥入瀬渓流館」か「子ノ口」の駐車場に車を停めるしかありませんので、ご注意ください。
コースタイム
「石ヶ戸」から「銚子大滝」までは、環境省のHPでは約2.5時間と紹介されています。
遊歩道を散策しながら歩いた場合の時間だと思いますが、これは人によって歩く時間も違いますし、途中の景色を眺める時間も違うと思いますので、あくまでも参考としてください。
爺はもう少し時間が掛かったと記憶しています。
新緑の奥入瀬
新緑の奥入瀬渓流を写真と共にご紹介します。
新緑の石ヶ戸付近の流れです。
緑が美しいです。
滝の銘板もない小さな滝がたくさんあります。
雪解けの時期に見られるそうです。
阿修羅の流れというスポットで、その右側に見えているのが遊歩道です。
この遊歩道のさらに右を国道が走っていますが、歩きでしか見ることの出来ない景色です。
これも阿修羅の流れです。
奥入瀬渓流でも有名なスポットです。
ハイカーや観光客が多く、いつもは人が写り込んでしまうのですが、この時は運よく誰もいませんでした。
以上が新緑の奥入瀬渓流の紹介でした。
奥入瀬渓流には多くの滝があり、いずれも美しい場所のため観光客や一眼レフの立派なカメラをセットして撮影している方が非常に多いため、どうしても写真に写り込んでしまっているので、今回は掲載しませんでした。
新緑~夏の服装
奥入瀬渓流の新緑(5月~6月)の頃の服装は、ベースレイヤーとその上に長袖の吸湿速乾性の機能素材のものを着用すれば大丈夫です。
遊歩道はほとんど木陰の中を歩くことになるので、気温が高くても涼しく感じますし、曇って肌寒い時のためにウインドブレーカーをバックパックに入れておくようにすれば大丈夫です。
夏はさすがに木陰を歩くと言っても暑いので、機能性の長袖のTシャツなどで大丈夫です。
半袖でも大丈夫ですが、森の中を歩くような感じで虫が多いので、長袖が安全だと思います。
トレッキングシューズはミドルカットのものがお勧めです。
遊歩道そのものは整備されていますし、起伏もさほどありませんが、雨の後などはぬかるんでいる場所が合ったりしますので、ミドルカットが間違いありません。
紅葉の奥入瀬
石ヶ戸の少し上流側で油絵を描いている方がいました。
このように絵描きさんやカメラマンがあちこちに陣取って美しい景色を切り取っています。
爺も絵心があれば描いてみたいものです。
集中して描いていたので話しかけられませんでしたが、プロの方なのかな?
これは阿修羅の流れですが、春とは全く違った景色を見せるのも奥入瀬の魅力です。
この時は紅葉には少し早いくらいでしたが、それでいてこの美しさですから、本当に素晴らしいところです。
これは雲井の滝です。
観光客と思われる方が写っていますが、後ろ姿なので特定されないだろうという事で掲載しています。
千筋の滝です。
ここは割と観光客やカメラマンの方が少ないです。
爺の写真の取り方が悪くて申し訳ないですが、実際に見ると本当に奇麗です。
九段の滝です。
たまたま観光客の方が居なくてラッキーでした。
本当に美しい渓流です。
聞こえるのは渓流の水の音と、鳥の鳴き声だけです。
癒されます。
以上、紅葉の奥入瀬渓流の紹介でした。
この時は紅葉には数日早かったように感じますし、ベストの状況であればもっとカラフルに見えます。
紅葉シーズンは観光客でごった返しますし、10月の後半の土日はマイカー規制を行ったりしていますので、事前に調べて出掛けることをお勧めします。
余談
コロナ禍になる前ですが、遊歩道近くの木の上に熊がいるという事で、一時遊歩道が閉鎖される事態となりました。
その後熊もいなくなり遊歩道は解放されましたが、楽しみにしていた観光客の方はがっかりした事でしょう。
遊歩道は観光客が多いので、さほど心配はいらないと思いますが、熊鈴などの備えはしておいた方が間違いないと思います。
秋の服装
秋の服装は、天気の良い時は基本的に春と同じで、予備にウインドブレーカーを用意して行けば大丈夫です。
気温が低いようでしたら、少しだけ厚手のものを着用すれば問題ありません。
以上、奥入瀬渓流のご紹介でした。
本当に美しい場所だと思いますので、一度は歩いてみてもらいたいコースです。
八幡平
八幡平も爺のお気に入りのトレッキングコースです。
春~夏~秋と、こちらも季節ごとに違う景色を見せてくれますので、毎回行くのが楽しみです。
しかし、八幡平の山頂ですと標高が1,613mもありますので、天気は非常に変わりやすく、装備を十分に整えて行く事をお勧めします。
八幡平アスピーテライン
爺は東北道の松尾八幡平ICを下りて、アスピーテラインの景色を楽しみながら八幡平のレストハウスを目指します。
八幡平アスピーテラインは、岩手県から秋田県まで八幡平を横断する観光道路で、車窓から岩手山を見ることが出来、雄大な景色を眺めながらのドライブコースとなっています。
標高が高くなるにつれて、アオモリトドマツが作り出す独特な景観が現れます。
9月末から10月上旬ごろから美しい紅葉を見ることが出来、春先の開通直後は雪の回廊も見どころとなっています。
冬期は通行止めとなりますのでご注意ください。
4月中旬にはアスピーテラインが、下旬には樹海ラインが開通し、雪の回廊を楽しむ事が出来ますが、今年は雪が少ないみたいなので、いつものような迫力ある回廊は見られないかもしれません。
これも温暖化の影響ですね。
春先の雪の回廊や紅葉シーズンは行楽の車が多いので、通行には十分注意して下さい。
八幡平のトレッキングコース
爺のトレッキングコースは、八幡平山頂のレストハウスの料駐車場に車を停め、めがね沼やドラゴンアイで有名な鏡沼を通って山頂を目指します。
頂上の展望台で景色を眺め、その後ガマ沼や八幡沼を散策し、キスゲ通りを歩いて見返峠からレストハウスに戻るルートで歩いています。
ゆっくり歩いても2時間半あれば十分に楽しめますので、比較的手軽なルートと言えます。
春の八幡平
春と言っても遊歩道は途中から雪に覆われています。
八幡平の頂上のレストハウス付近の遊歩道です。
乾いていて周りも緑の草木が茂っていますので春を感じることが出来ます。
しかし、5分も歩かないうちに雪の上を歩くことに。
人が歩いたところが道になっていますので、それを頼りに頂上を目指します。
マーキングがしてあるので、迷う事はありません。
頂上に向かう途中にドラゴンアイで有名な鏡沼があります。
この時はまだ完全な目にはなっておらず、1週間ほど早かったみたいです。 残念!
テレビでは大きく見えましたが、実際には思っていたより小さく感じました。
これが八幡平の頂上にある展望台です。
この時はまだ青空が見えています。
展望台からの見晴らしを楽しんでいると、あっという間に雲が近づいてきて、雪が・・・。
山の天気は変わりやすいです。
爺たちの他にもたくさんの観光客やハイカーがいましたが、中には普段着で登ってきた方たちも。
レストハウスを出る時は晴れていたので、大丈夫と言う事で登ってきたと思われますが、靴も服もカジュアルな格好でしたので、景色を楽しむ間もなく下山されました。
雪は直ぐに止み、その後は八幡沼などを巡って下山。
遊歩道は一部しか除雪されていないので、この時期は回れる場所が限られます。
この時は5月末でしたが、このように雪が残っている状態です。
ドラゴンアイは5月末~6月上旬にはっきりとした目が現れるみたいですが、毎年時期が違うので見られた方はラッキーと言えるでしょう。
春の服装
春の服装と言っても、このように雪が残っていますし、天候も変わりやすいので、最初からレインスーツを着て行ってもいいと思いますし、フリースや薄手のダウンでもいいと思います。
暑ければ脱げばいいだけですから、レイヤーによって調整出来るようにして下さい。
シューズはミドルカットのものが適しています。
雪と言っても踏み固まっていますし、歩いている分には埋もれることもありませんので、普通のミドルカットのシューズで十分です。
この時期はローカットは絶対に無しですね。
紅葉の八幡平
秋はさすがに遊歩道には雪はありませんが、10月も中旬になるとレストハウス付近でも雪が舞う事がありますし、通行止めになる場合もありますのでご注意下さい。
紅葉を楽しむには9月下旬から10月の初めまでで、それ以降は冬の装いとなりますので、ネットなどで確認して出掛けることをお勧めします。
遊歩道を登って行き、振り返ると岩手山が見えます。
麓のほうはまだ紅葉していないのがわかると思います。
爺の写真の撮り方が下手くそなので本当の美しさが伝わっていないかもしれませんが、実際に見ると本当に奇麗です。
ここが山頂にある展望台です。
もっと天気が良ければかなり遠くまで見ることが出来ます。
八幡沼です。
この時は風が無かったので、水面が鏡のようでした。
本当に気持ちよく散策出来ました。
ここは、湿原の中に掛けられた木道を歩いて散策します。
太陽が出ていると草が黄金色に輝いて奇麗だそうです。
これでも十分奇麗ですけど。
木道からは小さな沼が点在しているのが見れます。
全体が沼地になっているのでしょう。
見返峠を下りてくると、山頂のレストハウスの駐車場が見えてきます。
トレッキングコースに「キスゲ通り」と言う場所がありますが、7月下旬~8月上旬にはニッコウキスゲの花畑が広がるそうです。
秋の服装
秋の服装は吸湿速乾性に優れた機能素材のベースレイヤーに、その上に保温性のある速乾性のミッドレイヤー、そして風などが冷たい場合のためにウインドブレーカーを用意すれば大丈夫です。
レイヤリングして体温調整できるようにしておけば大丈夫です。
あまり天気がパッとしない時は、急に雨などが降る場合もあるので、レインスーツは忘れずにバックパックに入れておいてください。
みちのく潮風トレイル
最後に紹介するのは、みちのく潮風トレイルという北は青森県八戸市から、南は福島県相馬市までの全長1,025kmにも及ぶ自然歩道の事です。
4県29市町村をつなぐ日本でも有数の長さを誇るロングトレイルです。
このトレイルの魅力は、何と言ってもダイナミックな海の景観を眺めながら歩くことが出来るという事です。
環境省のみちのく潮風トレイルのHPを見てもらうとわかりますが、モデルコースをエリア分けしているので、興味があるエリアを散策してみるのもいいと思います。
全ての区間に遊歩道があるわけではないので、どっちに行けばいいのかわかりにくい箇所も多々ありますので、もう少し詳しいコースマップがあれば有難いのですが。
それでは爺のお勧めのエリアをご紹介していきます。
青森県八戸市ルート
みちのく潮風トレイルの起点ともいえる一番北に位置するトレッキングコースです。
起点部にあるうみねこで有名な蕪島神社、旧日本軍の軍事施設だった葦ヶ崎展望台、淀の松原や種差天然芝生地などが有名で、絶景の海沿いを歩くコースになります。
奥入瀬渓流や八幡平と違い、紅葉を楽しめるというコースではではありませんが、奇麗な海を間近で見ながらのトレッキングは、他にはない美しさがありますし、同じ海沿いを歩く浄土ヶ浜とも違う何とも言えないコースです。
アップダウンの少ない歩きやすいコースで、初心者でも気軽に楽しめます。
八戸市舘鼻朝市
港に停泊しているイカ釣り漁船が、朝市のために漁火を灯して盛り上げてくれていて、非常に奇麗です。
その灯りをバックに写真を撮影している若者もたくさんいて、映えスポット化しています。
3月下旬~12月下旬まで、毎週日曜日の日の出前から9時頃まで300店ほどの店が長さ800mに渡って軒を連ねています。
今では観光名所にもなり、多い時だと数万人が訪れるという事です。
売っていないものは無いのでは?と思うくらい様々な物が買えますが、特にお勧めなのは魚介類です。
新鮮な魚介類が非常に安く買う事が出来ますし、爺はその中でもカレイやイカの一夜干し、インド人が作っている本場のカレーとナン、イカの天ぷらは絶対に買って帰ります。
その他にも焼きそばのや椎茸の詰め放題、有名店のから揚げなど、挙げればきりがありません。
お腹が空いたらそばやうどん、ラーメンも食べられますし、B1グランプリで有名なせんべい汁、変わったところではベトナムのフォーなど、様々なものを食べることも出来ます。
前日にトレッキングを楽しみ、日曜日の朝は舘鼻の朝市で腹ごしらえして、酒の肴を購入して帰宅。
買ってきた肴をつまみながら酒を飲む、これって最高です。
コロナ禍以降はなかなか行けずにいますが、今年こそは行きたいと思っています。
トレッキングコース
爺が歩いたコースは、葦ヶ崎展望台から種差天然芝生地を往復するコースですが、同じ海の近くを歩く浄土ヶ浜とも違う、何とも言えない美しさに驚きました。
両方に駐車場がありますが、葦ヶ崎展望台はソフトクリームが美味しくて有名なホロンバイルというお店があり、非常に駐車場が混んでいるので、種差天然芝生地側に車を駐車したほうが間違いないと思います。
トレッキングが終わってからホロンバイルのソフトクリームとシェークを食べてみましたが、非常に美味しかったですし、行ったら絶対に食べたほうがいいです。
八戸市ルートの景観
ここは大須賀海岸と言って、約4kmに渡って砂浜が続いています。
鳴き砂と言う事でしたが、音がしたのは一部の場所だけでした。
年々砂が汚れていってるのかもしれません。
大須賀海岸には遊歩道が無く、砂浜がトレッキングコースになりますが、靴に砂が入るのでミドルカットのシューズがお勧めです。
この時に会ったハイカーさんは、靴を脱いで裸足で歩いていましたし、これもいい方法だなと思いました。
その方法であればローカットのシューズでも十分楽しめるコースです。
大須賀海岸を過ぎるとまた岩場が現れます。
変化に富んでいて楽しいです。
みちのく潮風トレイルの八戸市エリアをご紹介しましたが、いかがでしたか。
八戸市に行ったらぜひ寄って行っていただきたいと思います。
八戸市にはその他にも八食センターという大きな市場がありますので、舘鼻朝市に行く事が出来なかった方は八食センターで買い物するのもいいと思います。
ここは海産物の店が多く、地魚はもちろん様々な魚介類が売っていますので、お魚好きの方は寄って行く価値はあると思います。
岩手県宮古市浄土ヶ浜・田老ルート
次は浄土ヶ浜・田老ルートをご紹介します。
皆さんご存じの通り、宮古市の浄土ヶ浜は三陸海岸を代表する景勝地ですし、田老地区の山王岩とともに三陸ジオパークに認定されています。
震災を機に訪れた方も多いのではないでしょうか。
しかし、その周辺を歩いてみたことはありますか?
震災で遊歩道が壊れたりしていましたが、今はそれも復旧が完了し、歩くことが可能となっています。
起伏に富んでいて変化に富んでいますので、是非一度歩いてみて下さい。
浄土ヶ浜だけ訪れて帰る方が多いと思いますが、その周辺の美しさにきっと驚くことともいます。
トレッキングコース
浄土ヶ浜・田老ルートの景観
浄土ヶ浜の写真も載せたかったのですが、観光客の方がけっこう写っていたので、今回は載せませんでした。
有名な観光地ですし、素晴らしい写真がたくさん出回っていますので、そちらをご覧になって下さい。
ちなみに爺は陸側から拝見しました。
浄土ヶ浜レストハウスの奥に、人がすれ違うのがやっとという小さなトンネルがあり、そこを通り抜けると蛸の浜漁港へ行く事が出来ます。
爺が行った時には外人のハイカーさん達とすれ違い、英語?で挨拶されましたが、恥ずかしながら「ハーイ」と返すのが精一杯でした。
また、そのすぐ近くには「道の駅たろう」があり、美味しい海の幸がたくさんありますので、是非行ってみることをお勧めします。
余談
昨年の7月に、浄土ヶ浜近くの遊歩道で観光客の方がクマに襲われました。
命に別状はありませんでしたが、7月と言う観光シーズン真っ盛りに起きた出来事なので、全国ニュースにもなりましたし、地元でも大騒ぎになったみたいです。
観光客離れになるのでは、と心配されましたが、それ以降は熊の出没も無く関係者もほっと一安心だったと聞いています。
観光地は人が多いのでそうそう熊も出てこないとは思いますが、今は人慣れしたアーバンベアと言われる、人を怖がらない熊が増えて来たみたいなので、最低でも熊鈴はバックパックに付けて歩くことをお勧めします。
簡単に音を消せる熊鈴もありますので、人が多いところでは音を消し、人が少なくなったら音を出すようにするなど、便利な使い方が出来ますのでお勧めです。
仙台の住宅街の近くや、盛岡の市街地にも出没する時代ですので、何かしらの対策を行ってトレッキングを楽しんでください。
おわりに
今回は爺のお気に入りのトレッキングコースをご紹介しましたが、いかがでしたか。
奥入瀬渓流、八幡平、みちのく潮風トレイルと、いずれも北東北を代表する観光地ですし、トレッキングを楽しむには最高の場所です。
初心者でも気軽に始めることが出来るのも魅力です。
車窓から眺めるだけ、車を停めて眺めるだけ、それだけでは見ることの出来ない奇麗な景色や発見が、歩くことで見ることが可能になります。
自分のペースでゆっくりと、歩ける距離だけ歩く、そして奇麗な景色を眺める、それだけで心身ともにリフレッシュが出来る、こんなに素晴らしいアクティビティを楽しまないのはもったいないと思います。
難しく考えずに、先ずは自宅の周辺や公園を、そして近くの海沿いの道や河川敷を歩いてみて下さい。
歩くことでしか発見できないものや、今まで気が付かなかった奇麗な風景など、様々な気づきがある事でしょう。
皆さんも是非歩いてみて下さい。
それではまた。
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