おっさんによる、おっさんのための超簡単キャンプ飯。麺類編。

キャンプ&トレッキング
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 おっさんによる、おっさんのためのキャンプ飯、今回は麺類編をお送りします。

 今回も非常に簡単で、誰でも出来るメニューばかりですが、味はそれなりに美味しいものばかりですので、是非参考にしてみて下さい。

 「こんなの料理と言えないし、紹介するまでも無い。」と言う方もいると思いますが、実際にこれを食べながらキャンプを楽しんでいる還暦爺もいますので、最後までご覧下さい。

 それでは始めます。

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インスタントラーメン編

 キャンプ飯の麺類にも様々なメニューがありますが、超簡単なメニューとなるとインスタントラーメン(袋麺)を外すことは出来ません。

 また、様々応用が利くのも有り難い食材でもあります。

定番のインスタントラーメン

 紹介するまでも無いと思いますが、あえてご定番のインスタントラーメン紹介しておきます。

 キャンプ場で普通のインスタントラーメンを食べるのは味気ない、と思う方もいると思いますが、実際にキャンプ場ではよく見掛けるメニューです。

 特に男性ソロキャンパーや、男性だけのグループキャンプでは、定番のメニューではないかと思います。

【定番インスタントラーメン】

使用アイテム
クッカー:プリムス ライテック トレックケトル&パン
ストーブ:FORE WINDS コンパクトキャンプストーブ
遮熱テーブル

材 料
インスタントラーメン:1袋
水:適量

 

 インスタントラーメンとクッカー、それにストーブと遮熱テーブルです。

 たったこれだけで作ることが出来ますし、簡単で美味しいので、絶対に外せないメニューです。

 食べる食べないに関わらず、インスタントラーメンは必ず持って行く事にしています。

 ちなみに今回は、明星食品の「チャルメラ」です。

 作り方はいたって簡単で、既定の量の水をクッカーに入れ、お湯を沸かします。

 お湯が沸いたら乾麺を入れて茹でるだけです。

 

 なお、ソロクッカーだと乾麺が収まりませんので、事前に袋の中で割っておく必要があります。

 麺をほぐしながら好みの硬さまで茹でていきます。

 茹で上がったら、付属の粉末スープを入れてかき混ぜて出来上がりです。

 お好みで卵などを入れるのもおすすめです。

インスタントつけ麺

 次は、インスタントラーメンのアレンジメニューである、インスタントつけ麺をご紹介します。

【インスタントつけ麺】

使用アイテム
クッカー:スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット
ストーブ:SOTO レギュレーターストーブST-310
シェラカップ(100均)
湯切りカップ(100均)

材 料
インスタントラーメン:1袋
水:適量
氷:適量

 

 使用アイテムと材料一式の写真です。

 今回は、サンヨー食品サッポロ一番 塩ラーメンを使いました。

 インスタントラーメンをつけ麺にして食べる場合は、個人的には塩味の方が美味しいような気がしますが、皆さんもいろいろ試してみて下さい。

 先ずはお湯を沸かして、インスタントラーメンを茹でていきます。

 そのままでは収まらないため、袋から出す前に2~4分割に割っておく必要があります。

 茹で終わったら、湯切りカップに入れてお湯を切ります。

 湯を切っている間に、シェラカップに粉末スープを入れます。

 

 持って行った氷と、融けた水を利用して、粉末スープを溶かします。

 味の濃さを自分の好みに調整しながら水を入れて下さい。

 後は好きなように食べて下さい。

 麺を冷たくして食べたい場合は、冷水で麺を冷やして食べて下さい。

 爺の場合は、温かいままの麺を、冷たい汁に漬けて食べるのが好きなので、そのまま食べています。

インスタント焼きそば

 次もインスタントラーメンのアレンジメニューである、インスタント焼きそばをご紹介します。

【インスタント焼きそば】

使用アイテム
クッカー:スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット
ストーブ:SOTO レギュレーターストーブST-310
シェラカップ(100均)
湯切りカップ(100均)

材 料
インスタントラーメン:1袋
水:適量

 

 インスタント焼きそばを作るためのアイテムや材料一式です。

 非常にシンプルです。

 今回は、マルちゃんで有名な東洋水産塩ラーメンを使いました。

 先ずは、お湯を沸かしてインスタントラーメンを茹でます。

 これも同じく、事前に乾麺を割っておく必要があります。

 麺が茹で上がったら火を止め、湯切りカップに入れてお湯を切ります。

 

 麺を茹でたお湯を捨て、そこに湯を切った麺を入れます。

 付属の粉末スープを約半分ほど入れ、かき混ぜて味を確認します。

 その後、自分の好みの味になるように調整しながら粉末スープを入れていきます。

 味の調整が済んだら、あとは食べるだけです。

 今回は、付属の粉末スープを使って塩焼きそばを作りましたが、粉末スープを使わずに、ソースと塩コショウを使ってソース焼きそばにしても美味しいですよ。

うどん編

 キャンプ場では、あまり見掛ける事が無いうどんですが、非常に使いやすくて簡単で、そして美味しいので、使う事が多い食材でもあります。

 特に冷凍うどんは、クーラーボックスに入れて持って行けば、夕方には良い感じで解凍されていますし、茹で時間も短いため、非常に有難い食材です。

月見うどん(そば)

 先ずは、冷凍うどんを使った月見うどんをご紹介します。

 ちなみに、冷凍そばを使って月見そばにしても美味しいで。

 インスタントラーメンに負けず劣らずの簡単レシピですし、時間が掛からないのもおすすめのポイントです。

【月見うどん】

使用アイテム
クッカー:スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット
ストーブ:SOTO レギュレーターストーブST-310

材 料
冷凍うどん:好きなだけ
●麺つゆ:適量
●水:適量
●一味唐辛子:お好みで

 

 月見うどんを作るためのアイテムと食材一式になります。

 相変わらずシンプルです。

 先ずは、麺つゆを水で薄めて、自分の好みに調整して下さい。

 それをストーブに掛けて沸騰させ、その後冷凍うどんを入れて茹でていきます。

 麺がクッカーからはみ出していますが、茹でていると間もなく溶けますので、何ら問題ありません。

 1分ほど茹で上げたら、卵を落として完成です。

 あまり茹で過ぎると、麺にコシが無くなりますので注意して下さい。

 油揚げを入れればきつねうどん、何も入れなければかけうどん(素うどん)、乾燥させた天ぷらを入れれば天ぷらうどんになりますので、自分の好みで楽しんで下さい。 

焼うどん

 次は焼うどんの紹介です。

 これも非常に簡単で美味しい、おすすめのメニューです。

【焼うどん】

使用アイテム
クッカー:スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット
ストーブ:SOTO レギュレーターストーブST-310
湯切りカップ(100均)

材 料
冷凍うどん:好きなだけ
水:適量
醤油:適量
●塩コショウ:適量

食用油:少々

 

 焼うどんを作るためのアイテムと材料一式の写真です。

 当初は豚肉も炒めて入れる予定だったのですが、冷蔵庫に入っていなかったので、今回は素焼うどんにします。

 先ずはクッカーに水を入れ、沸騰させます。

 沸騰したら冷凍うどんを入れて、好みの固さになるまで茹でます。

 クッカーからうどんがはみ出していますが、そのうちに溶けてクッカーに収まりますので、気にしなくて大丈夫です。

 お好みの固さに茹で上がったら火を止め、湯切りカップを使って湯切りします。

 うどんを茹でたお湯を捨て、茹で上がったうどんを炒める前に、多少の油を引いておきます。

 

 そこに茹で上がったうどんを入れてかき混ぜ、麺全体に油を行きわたらせます。

 そうする事によって、麺同士がくっつきにくくなり、食べやすくなります。

 ストーブを弱火にして、うどんを炒めながら醤油を掛けて味を付けます。

 火を止めて味を確認し、醤油や、お好みで塩コショウで味を調えて完成です。

 この状態でも大変美味しいですが、豚肉や野菜を炒めて加えれば、さらに美味しくなりますので、面倒じゃない方はお試しください。

ぶっかけうどん

 次は、超簡単ぶっかけうどんのご紹介です。

 うどんを茹でて麺つゆを掛けるだけの超簡単メニューですが、非常に美味しいので、是非皆さんもお試しください。

【ぶっかけ】

使用アイテム
クッカー:スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット
ストーブ:SOTO レギュレーターストーブST-310
湯切りカップ(100均)

材 料
冷凍うどん:好きなだけ
麺つゆ:適量
水:適量

 

 ぶっかけうどんを作るための材料他一式の写真です。

 先ずは、お湯を沸かして冷凍うどんを茹でます。

 うどんを茹でている間に、ぶっかけるつゆを作ります。

 市販の麺つゆを使い、お好みの味に調整して下さい。

 

 うどんが茹で上がったら、湯切りカップでお湯を切ります。

 水道水や氷が溶けた水を利用して、うどんを冷やすと美味しくいただくことが出来ます。

 しかし、面倒なので、ほとんどの場合このまま食べています。

 うどんを茹でたお湯を捨て、湯切りしたうどんをクッカーに戻します。

 あとはつゆをぶっかけて食べるだけです。

 非常に簡単ですが、とっても美味しいですよ。

 これだけでお腹を満たすには、少し物足りないように感じますので、その場合は2袋茹でて食べたほうがいいと思います。

 つるつるっと入りますので、2袋分があっという間に無くなってしまします。

パスタ編

 ここからは、キャンプでもたまに見かけるパスタの超簡単レシピをご紹介します。

麺つゆパスタ

 キャンプでパスタを食べる場合、普通は市販の温めて掛けるだけのパスタソースを利用すると思いますが、ここでは麺つゆを使った麺つゆパスタをご紹介します。

 ネットや雑誌では、パスタと言えば通常はメスティンを使うのが定番みたいですが、ここでは丸型クッカーを使います。

【麺つゆパスタ】

使用アイテム
クッカー:スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット
ストーブ:SOTO レギュレーターストーブST-310
湯切りカップ(100均)

材 料
早茹でパスタ:好きなだけ
麺つゆ:適量
水:適量

 

 麺つゆパスタを作るための材料他一式の写真です。

 パスタは長過ぎてクッカーに収まらないので、写真のようにポリ袋に入れて折る必要があります。

 メスティンを使う場合でも収まりませんので、同じようにする必要があります。

 こんな感じでパスタを折ります。

 また、市販されている中には、半分の長さのパスタも売られているので、それを利用するのもおすすめです。

 

 折ったパスタをクッカーに入れても収まりませんが、直ぐに?柔らかくなりますので、全く問題ありません。

 標記されている茹で時間は、あくまでも目安として、自分の好みの固さに茹でて下さい。

 茹で上がったら、湯切りカップでお湯を切ります。

 湯切りが済んだパスタは、別のポットやパンに入れます。

 ここでバターを使い、溶かしながらパスタと混ぜるとさらに美味しくなります。

 バターの代わりにマヨネーズを絡めても美味しいですし、何も混ぜなくても大丈夫です。

 最後に麺つゆを掛け、お好みの味に調整して食べます。

麺類編のまとめ

 手抜きで出来て、且つ美味しいのが大好きなおっさんのためのキャンプ飯。今回は麺類編をお送りしましたが、いかがでしたか?

 キャンプで食べる麺類のメニューはたくさんありますが、手抜きで簡単で美味しい、というメニューはそう無いと思います。

 今回ご紹介したのは、その中でも本当に簡単なものばかりですが、ちゃんと美味しく食べられるものばかりですので、ご安心ください。

 まだまだ超簡単なメニューはたくさんあり、機会を見てご紹介したいと思いますので、お楽しみに。

 

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